火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です.


昨日から,空手道禅道会様のヨガ,バイオフィードバック,ニューロフィードバックを組み合わせた


ピークパフォーマンス・プログラムの介入研究が始まりました.

火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会


「禅道会」様は,空手を総合格闘技にまで高め,さらに武道教育として青少年への育成にも力を入れている団体です.


火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会

トロフィーの数からも大会でもとても強い団体だということが伺えます.


空手や武道をされている方にとっては,とても有名な団体ですね.


今回,東邦大学の田崎先生と「禅道会」の代表,小沢先生がお知り合いという関係の中,私にも研究へのお声がけをしていただきました.


アスリートへの介入研究は,私としても願ってもないことです.


なぜなら,良くも悪くも試合という形で結果となって現れるからです.


このプログラムで一番変化を感じるのは,実際にリングに立った瞬間だと思います.


きっと今までと異なり,冷静に自分を見れている自分を発見することだろうと思います.


こういうことは,心理テストや生理学的指標などの数値としては現れにくいですので,


本人へのインタビューや年間を通じての試合状況などが考慮されます.


火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会

「禅道会」代表の小沢先生(左)と,脳波測定中の西川先生(右)


火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会

↑これは,「QEEG(ネクサス)」といいまして,


リアルタイムに脳全体の脳波の状態が分かり,どの部分の脳が働きすぎているのか,または働きが弱いのかなどが分かります.


これは,カウンセリングの一部として行います.


火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会

心理テストも欠かせません.

プログラムの介入は週に1,2回になります.


したがって,家や道場でのヨガ・トレーニングが生命線となってきます.


私は,ヨガで負けない自分がつくれると確信しています.


それは,相手ではなく,メンタルにおける悪の親玉である脳の「扁桃体」に打ち勝つという意味です.


「扁桃体」を制御できれば,本番に強い自分がつくれ,それは相手にとっても驚異な存在になると思います.


同じ実力なら,必ず本番で実力発揮できる選手の方が強いからです.


逆に実力は劣っていてもメンタルが強ければ自分よりも格上の相手にも勝つチャンスは十分にあります.


グレイシー一族の中でも,ヒクソンだけが特別な技を知っているわけではないと思います.


同じ技の数を知っていても,圧倒的に実力差があるのはメンタルの強さだと思います.


これは本人もそのように語っています.


そして,本人だけがヨガや呼吸法をトレーニングに組み込んでいます


呼吸法の研究は,今後も続けていくそうですが,座っての呼吸法だけでは,全体の30%の完成でしかないそうです.


動きと呼吸を同調させられるようにならないと試合では役に立たないそうです.


これができるようになると全く別の人にされるそうです.


私も呼吸法のレクチャーにかなり時間を割きます.


それは,単純に吐く息を長くし,腹式呼吸をすれば良いということではないからです.


火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会

自分に合った最適なペースでの呼吸法の習得が必須になります.


呼吸と動きを同調させるトレーニングは,「無敗脳ヨガ」でもとても重視しています.


特に3回目の「パフォーマンスアップ・ヨガ」は,呼吸と動きを同調させるのに効果的です.


肩の力みを捨て,骨盤主導で動ける体になるためにもヨガ式のプッシュアップ も欠かせません.


このプッシュアップで,息が乱れたり,腕や肩が疲れるということは動きのどこかに問題があるということです.


肩の力みを捨てたい方は是非とも取り組んでいただきたいトレーニングですね.


よく肩の力を抜きなさいということが言われますが,安静状態で肩の力を抜くトレーニングはあまり意味がないといえます.


身体に負荷をかけたり,プレッシャーがかかった状況をつくり出してリラックスさせるトレーニングでないと実践では必ず力みが出てしまいます.


話を戻しますが,今回のプログラムは,「本番で負けない脳」をつくるためのトレーニング・プログラムです.


具体的なプログラムについては書けませんが,大まかには下記のような内容です.


プレッシャーと関わりのある「扁桃体」を沈静化させるためのトレーニング.


高いパフォーマンスを発揮するための中レベルの覚醒水準を素早く作り出すためのトレーニング.


プレッシャーがかかった状況でもそれを乗り越えられるためのトレーニング.


ストレス(ダメージ)を受けた後のリカバリー能力を高めるトレーニング.


※④に関しては,ストレスを受けた後のダメージ回復をいくら早めようとしてもかなり苦労してしまいます.


そこはあまり重要ではなく,いかにダメージを最小限に抑えられるかが重要になってきます.


へこんだスポンジを元に戻す場合,


へこみ具合が小さければ小さいほど,復元スピードが高まることをイメージして頂ければ分かりやすいと思います.


火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会
選手へのインタビューも欠かせません.

私は,ヨガが格闘家の心を守ってくれると信じています.


調子が悪かったり,怪我をしている場合,強い相手には勝てないかもしれません.


しかし,自分には一生負けない


それは,「扁桃体」との戦いに無敗になることを意味します.


ヨガは自分に負けないための最高のメソッドなのです.


火の呼吸ヨーガ|クンダリーニヨガの火の呼吸トレーニング!-空手 禅道会

皆様とパチリ.本当に素晴らしい方々でした!


東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした.


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