プレッシャーに強くなる方法!メンタルトレーニングで脳と心を鍛える

プレッシャーに強くなる方法!メンタルトレーニングで脳と心を鍛える

2020年東京オリンピック|プレッシャー克服メンタルトレーニング

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プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です.


『呼吸最適化プロファイル』で使用していた呼吸ペーサーをアップデートさせました.


よりスムーズな呼吸を誘導し,リラクセーションが深まるようになりました.


通常の呼吸ペーサーはもちろんのこと,今回は特に目を閉じて行うバージョンのものに力を注ぎました.


かなり満足のいくものに仕上がりました.


以前のバージョンと比較して,


リラクセーションの深まり具合,ストレスからの回復スピードを検討してまいりましたが,十分アップデートに値する効果が得られました.


ストレスプロファイル


そこで,この新しい「呼吸ペーサー」を過去に『呼最適化プロファイル』


ご参加いただきましたお客様に限り1,080円で販売をさせていただきます.


こちらのキャンペーンも合わせてご覧ください.


筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

無敗脳ヨガ 」ブログ


営業時間

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プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です.


『クーリエ・ジャポン4月号』~心が強い人になるために~という特集が組まれていることをお客様から教えていただきました.

クーリエ・ジャポン4月号

それぞれの立場から“心の強さ”について語られています.


プロ・テニスプレイヤーのナダル選手がポーカーでストレスに強い心をつくっているという記事もあったりととても面白い内容でした.


特集の中で特に冒頭の,ニューヨーク・タイムズ・マガジンの記事である


~遺伝子研究が解き明かす「プレッシャーに強い人」はここが違う!~が最高に読み応えのある記事でした.


わずか4ページの記事ですが,科学的にプレッシャーに強い人とそうでない人の違いについて書かれています.


私も以前ブログ記事でプレッシャーがかかる方が本領を発揮するアスリートが少なからず存在する と書かせていただきました.


「クーリエ・ジャポン」でも明記されているように


実際,プレッシャーに強い人は血管が開き,血流の流れが良くなるのに対し,


プレッシャーに弱い人は血管が閉じ,血流の流れが悪くなります


つまりプレッシャーに弱い人は,自律神経の中の交感神経が活性化し,筋肉が収縮し,血流が悪くなるということです.


当然,エネルギーをより必要とし,血中の酸素濃度が低下し,脳機能も低下していきます.


筋肉も緊張して満足に身体が動かせなくなり,結果,運動パフォーマンスが悪くなるというメカニズムです.


話をを戻しますが今回の特集記事で素晴らしいのは,自律神経よりおおもとの遺伝子に着目している点です.


記事によりますと,COMTというドーパミンの分解に関わる遺伝子がプレッシャーを強く受ける人とそうでない人の違いを生んでいるそうです.


「COMT」には大きく2種類の遺伝子型が存在し,ドーパミンを素早く分解できる戦士型,分解の遅い心配性型に分かれます.


分解が速い「COMT」遺伝子を保有している人は,


パニック時に発生する大量のドーパミンを素早く処理し,計画から実行という脳内処理がスムーズに行われます


一方,分解が遅い人は,ストレスによって大量に脳内に発生したドーパミンが処理しきれず,フリーズ状態になってしまうそうです.


ただ,この2種類の遺伝子型はそれぞれ一長一短あり,


分解が速い遺伝子は,あくまでもストレスが加わった時にパフォーマンスを向上させ,


安静状態では分解が遅い遺伝子の方が一貫して高い認知力を発揮させるそうです.


そして,打たれ負けしない程度のストレス負荷をかけ続ける訓練を積んでいくと,


分解が速い人たちよりも本番でのパフォーマンスが向上していくケースが多々あるそうです.


これは,私も以前から明記している通り,リラクセーションではなく,ストレスというバーベルを持ち上げる作業にあたります.


日本のメンタルトレーニングの主軸がリラクセーション技法やポジティブイメージ,セルフトークというようにリラクセーション重視のため,


やはり本番でのメンタルの強さの獲得には難航しているようです.


リラクセーションは今現在のストレスを緩和してくれますが,ストレスに対する抵抗力をつけてくれるわけではないからです.


今回の特集記事でも明らかなように,やはり海外の方がメンタルについては20年先を行っているように個人的に感じます.


それは海外と日本のメンタルトレーナーの大きな違いの一つの要因として,


生理学的な知識に精通している量の差となって現れているように感じます.


ですので,日本の場合,どうしても昔ながらのやり方,経験則を重視する傾向が強く,


その結果,日本の専門家が“本番に強い心”などについて語る際,


やはりポジティブな心の持ち方であったり,腹式呼吸,正しい目標設定の仕方がほとんどで20年前と変わらない内容になってしまいます.


しかし,今までこのやり方でうまくいかずに現在に至っていますので,


どこかで海外勢のような科学的な知見を生かしたメンタルトレーニングが望まれるといえます.


筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

無敗脳ヨガ 」ブログ


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プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です.


ケリー・マクゴニガルさんの『スタンフォードの自分を変える教室』という本が売れて,


心拍変動という言葉も耳にされる方も増えてきたと思います.


「心拍変動」とは,文字通り心拍が変動することを指します.


私たちの心臓は,息を吸うと拍動が早まり,吐く時に遅くなります


これは,自律神経や呼吸中枢の働きによって起こります


どうしてこの「心拍変動」が注目されているかといいますと,リラックス状態の指標となるからです.


既述しましたように,息を吸うと心拍数が高まり,吐く時に低くなります.


しかし,この現象は緊張状態ではほとんど起こらなくなります


それは,緊張状態では常に心拍数が高い状態であり,息を吸っても吐いても,心拍の速さにほとんど差が生まれないからです


つまり,ストレス状態では「心拍変動」が低い状態となります.


逆に,リラックス状態ほど,心拍数の速さに大きな差が出てきます


これを「心拍変動」が高い状態といい,リラックス状態の指標として使われるようになりました


この「心拍変動」は心臓も筋肉ですので,年齢が若いほど心拍のスピードに差が生まれやすくなります


ただ,日々筋トレをしている中高年の方が若い方より筋肉量が多いことは多々あります.


同様に心臓も「心拍変動」のパワーを高めるトレーニングを積んでいれば年齢の影響をあまり受けず,むしろ高めることもできます


今,多くの方の「心拍変動」のパワーを『呼吸最適化プロファイル』により分析を行っておりますが,


明らかにヨガや呼吸法の鍛錬者の方が高いパワーを示します


車で例えるなら,日々アクセルやブレーキのチューニングを行うことでそれぞれかかり具合が良くなるのと同じことです.


このことは,「心拍変動」は正しいトレーニングによって高めることができることを意味します.


このトレーニング方法は2種類あるのですが,具体的な方法に関しては別の機会に明記させていただきます.


「心拍変動」を高めるトレーニングにより,心拍の変動に直接関わる圧反射」が鍛えられます


「圧反射」の感度が高まり,反応性が良くなるということです.


その結果,呼吸効率が高まり,疲れにくい身体を手に入れることができるようになります


寝る直前に「心拍変動」トレーニングを行うことで,睡眠中の副交感神経の活動が高まるという報告もあり,


「積極的休息」の異名を持っています.


筋トレや脳トレなど様々ありますが,脳と同様に心拍変動を高める心臓のトレーニングも行うことをお勧め致します.


坂道ダッシュや低酸素室でのトレーニングは心肺機能を高めるのには良いトレーニングです.


しかし,この「心拍変動」をコントロールしている「圧反射」を直接鍛えるトレーニングとはいえません


実際,アメリカの陸上選手は,低酸素室でのトレーニング以外に心拍変動トレーニングを取り入れている選手も年々増えてきました


10年後ぐらいには日本人選手も皆行うようになっていると思います.


やはり,指導者不足のために遅れをとっています.


様々なメンタルスキルを学ぶのは大切なことですが,それらはあくまでもアプリケーションソフトにしか過ぎません


私はハードである人間自身の能力を引き出すトレーニングにフォーカスしています.


ハードの性能が高まれば,それだけいくつものアプリケーションソフトを使いこなせるようになるからです


遺伝子に関しては,実際に何に関与しているのかよくわからない遺伝子がかなりの数で存在します.


それは眠れる力かもしれませんし,単なるガラクタかもしれません.


しかし,私は個々の人間の潜在能力は本来,もっともっと高いものだと信じています


筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

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