昔、あるアマチュア劇団の舞台を見ました。アドリブ中心で、短い出し物を入れかわり立ちかわり見せてくれる、面白いものでした。

その中に、「悪口勝負」がありました。2人が相対して、悪口を言い合い、勝負を競うというもの。女性が交互に「バカ」「ブス」「でべそ」……しだいに本気になり、言葉も辛らつに。とうとう片方が泣き出しました。勝負あり。会場にちょっとイヤな空気が流れました(^^;)

これは、前回の舞台で好評だった「ほめ勝負」につづいての出し物だったそうです。前は逆に、とにかく相手をほめちぎるものでした。「あなたはバラのように美しい」「海のように広い心だ」「月だ」……むちゃくちゃ歯の浮くような言葉ですが、さぞや楽しい勝負だったろうと思います(笑)。見たかったなぁ。みんなニコニコしていたそうです。

ただの舞台のセリフでも、心に刺さることがある。幸せになることがある。言葉のもつ力を考えさせられました。
 

明神池は、なんてことはない小さな池のはずなのに、心をひきつけるきれいさがありました。かつては「神之池」「かがみ池」と呼ばれたそうですが、納得です。すぐ向こうは林、山。水面には、木々がくっきりと映り、それをマガモが静かに乱していました。ボートの陰には、よりそうように、誰かがクマザサで作った舟が浮いていました。

ここで雨が降ってきました(^^;)。最初はパラパラだったんですが、どんどんひどくなってきて。傘をさしたけど役にたたない。ズボンはもものあたりまでぐっしょりになりました。
道は一気に沼と化し、雷は鳴るわカエルは出るわ。山の天気の気まぐれぶりを体験いたしました(笑)。というわけで、ハイキングコース後半は、ひたすらトボトボ歩くのみでした。
まぁ、もやでくもった沼を見れたのが収穫でした。水草や木々がかすんで、幻想的でしたよ。

集合場所に着いたら、雨がパタッとやんでくれました。こら~(*^^*)
 

天気予報では50%以上の降水確率(^^;)。でもなんとか晴れたので、バスツアーに行ってきました。

ネックは時間だなぁ……片道6時間はちと遠い。でも、途中のサービスエリアで配られたお弁当「元気甲斐」(ナイスネーミング! 山梨県中央本線小淵沢駅弁)はおいしかった! あと、松本を通過しましたよ。サイトウ・キネン・オケで有名な。ここだったのね~とキョロキョロ。

上高地では、河童橋から明神池までの往復をハイキング。ひねくれて復路のほうから遡って歩いてみたんだけど(自然教室のある側)、正解でした。川ごしに見える山の美しいこと。川は、底の石まではっきり見える。水が冷たくて、手を1分もつけてられませんでした。

山歩きのベテランが大勢歩いていました。大きなリュックを背負い、手には杖。鈴の音がコロコロ鳴ります。すれ違いざま「こんにちは」と挨拶されます。こちらもあわてて会釈して、「こんにちは」と返しました。
 

えーと、みんな石で、みんな大きかったです(笑)

石像は、がっしりした体格で、筋肉のスジなんてついていて、案外リアル。壁画は、まず石を浮き彫りにしてから、彩色している。だから現在は色がすっかりハゲてしまっていたけれど、内容がちゃんとわかりました。

それにしても立派な棺、カノポス壷(ミイラ作成の際、内臓を入れる)、ピラミッド(もちろん展示されてないけど(^^;)。作るのに何十年もかけて。王様たちよ、死後の栄光はいいけれど、今をきちんと生きたかね?(失業者対策としてピラミッドを建設したという説あり)

観終わったあと、なにか物足りなかった。きっと、ここに展示されているのは一部だからでしょう。スフィンクス、神殿、ピラミッド……それらが海の向こうから「本当のエジプトはここにあるよ」とオイデオイデしてるのを感じました。
 

手をのばせば、触れられるもの。机。石。コップ。自転車。となりの家の犬。

つかめないけど、ここにあるもの。波。風。光。花の香り。

なにもないところから、生まれてくるもの。言葉。音楽。わたしの気持ち。

 

人生でおそらく一番つらかったとき、そばにいてくれた人よ。あなたは闇の中で泣く私の声を聞き、やって来た。
あなたは私をいさめ、私の悲しみに涙し、どんな私もそのまま受け止めてくれた。
ありがとう。その存在に感謝します。同じ時にいてくれて、ありがとう。
もう大丈夫。痛みの嵐はやわらいだ。そのうちだんだん凪ぐでしょう。
私はふたたび書き始める。失いかけた自分をとり戻すために。
そしてまだ見ぬあなたへ、私がこの地で元気でいることを、伝えるために。
 

また、シュメール人は細かい手作業に長けていたらしく、たくさん小物が展示されていました。お守り、ピアス。他国と交易があったため、印章も。分銅は、カモの形をしていたのでビックリ。仕事で使うものに、遊びの部分があるなんて。(インダスのはただの真四角)

ペルシャなど外国の影響か、ときどきデザインが変わっていたのが興味深かったです(『風の谷のナウシカ』風なものも)。
石像のほとんどが頭部がなかったのですが、侵略されたときに壊されてしまったのかな?

ルビーの象嵌が(奇跡的に)残っている女神像は、体の部分の石が乳白色で、うっすらと透きとおっていてきれいでした。

8月5日から首都圏で一斉にスタートした「世界四大文明展」。これは世田谷美術館にて。

目玉は、ルーブル美術館門外不出であったハンムラビ法典。TVでは大きく見えましたが、実際は2.30mと意外に小さかった。黒光りする石碑に、歴史初の楔形文字が。有名な「目には目を」の文もこの中に。

メソポタミア文明には現代的なセンスを感じます。文字もそうですが、陶器に描かれた絵が非常にシャープでモダンでした。幾何学模様や、デフォルメされた鳥、動物。観客たちは目をこらし、「あそこはガマの穂ではないか」「ここが角だね」と当てっこしてました。

書きためた日記をプリントして、両親に見せた。

まず母が読み終えた。
「面白かったわよ」とニコニコ。「でも、“諸刃の剣”じゃなくて“両刃の剣”よ。漢字違ってたわよ(8/23付日記)」
私はちょっとションボリした。

つぎに父が来た。
「言葉違ってるぜ」という。「“両刃の剣”っていうのは、反対になるものが危険なときに使うんだ。匂いがキツいってのは、危険じゃないよなァ?」
私「……(;_;)」
父「あと、日本兵の話は、俺、こんなこと言ったっけ?」
私「……(T^T)」
父はあちこち校正して黒くなった原稿を返してくれた。

というわけで、8/21「父からきいた話」は、20「父からきいた話 (1)」・21「同 (2)」に分割。
言葉の変更は6/22「たしかな存在」、7/21「ある涙 (3)」、8/18「私は戦争を知らない」、8/23「ちょうどいい?つけすぎ?」。
テニヲハの書きかえはもう申告しません。よろしく(半ベソ)

我が家は虫王国です。今は庭を、アシナガバチやらクマンバチやらが飛びまわっています(危険)。

ハチって、花の蜜だけすって生きているのかと思っていたら、違うんですね。先日、草の葉っぱにとまっていて、なにやらゴソゴソしているんです。のぞいてみたら、なんと、青虫を食べてました。肉食なんですね~。そのハチは、青虫が1/3ほどになったところで食べるのをやめ、手でペタペタ丸めて、かかえると、重そうにフラフラ飛んでいきました。あれ、誰のエサになるんでしょうね?

昨夜、家に帰ったら、玄関の扉に小っちゃいヤモリがいました。私が見ていたら、扉の柵の向こうにそっと隠れました。でもその柵、細いから、足とかお腹とか、はみ出てるんですよね。しかもこの扉、反対は曇りガラスなもので、内側にまわると透けて丸見え。がんばって隠れているなぁ……柵にそって縦になっているなぁ……でもよく見えるなぁ……。努力がいじらしく、愛嬌を感じました。