基本的に、掃除は苦手です。
ですから基本的に、掃除は10分で終わるようにしています。(それ以上だと飽きて外に遊びに行ってしまったりします。)

汚れたら、掃除をする。
もちろんそうですが。
次に使うとき気持のいいように、今掃除をしている。
という気持ちになって、私はやっているようです。

お風呂だったら、
「これで今夜はつるつるの湯船だな」
トイレだったら、
「次もすっきりピカピカね」

そうやって数時間後にくつろいでいる自分を夢見ていると、案外、掃除がはかどったりします。
快適空間を自分にご提供♪ さあ、いそいそと前準備しましょう♪
そんな言葉が、心の中でリフレインしたりして。

え? 部屋が散らかっている? 足の踏み場がない?
ええと、そのう、掃除と整理は別で……

あなたのぬくもりに包まれて
わたし
溶けてしまいそう


母の日です。

今年は懐がさみしいので、手作りで(^^ゞ

バターサブレを作りました。

発酵バターというものを初めて使いましたが、いい匂いですね! 生地をこねていたら、もうその段階から匂いが全然違うので、驚きました。
この発酵バター、プレーンなパウンドケーキにも良さそうですね。

棒状にした生地を、薄く切り、小さなオーブントースターに入れます。

バターの香りが、台所に満ちてきました。
ああ、子供の頃、お母さんにお菓子を作ってもらったっけ……そんなことを思い出しながら、サブレが焼き上がるのを待っています。


母の日。
何にしようかなあ……と毎年頭を悩ませています。まあ、ああでもないこうでもないと悩んでいる時が、一番楽しくもあるのですが (^^)。

今年は、お菓子を手作りすることにしました。

とはいっても、家にあるのは小さなオーブントースター。とても大きなケーキなど焼けません。マフィンは上がつかえて焦げるだろうし……
考えて (消去法のすえ)、無理なく焼けそうで、しかも作るのがやさしい、バターサブレを作ることにしました。

フードプレセッサーで材料をポン。冷蔵庫で固めて、砂糖をまぶし、スライスして焼けばできあがり。
でも、ちょっとリッチにしたいので、ふだん使う無塩バターを、発酵バターに変えてみました。おかげで、生地の段階から匂いが良い。シンプルなものほど、材料に左右されるんですね。

オーブンで、少しずつ焼いていきます。
ちゃんと焼けるかな。焦げないだろうか。
……そういえば、母もこうやって、よく天火の窓をのぞいていたっけ。
ああ、子供の頃、母が作るお菓子がすごく好きだった。
母はこのバターサブレを気に入ってくれるかしら……?

白かった生地が、大きな金貨のようになってきました。まわりの砂糖がきらきらしています。
台所に、甘い香りが漂ってきました。焼きあがるのはもうじきです。

「きゃ~懐かしい」
たまたま入ったスーパーで見つけました。もちろん即購入。ああうれしい(#^^#)

ポルテ。ふんわりしてて、バニラの香りがして、幸せなカップケーキ。子供の頃はよくねだって買ってもらったものです。

スーパーではここ数年見かけなくなっていたので、悲しくうろうろ探してました。

わたしと同じようなお客さんが、リクエストをしたのでしょうか。ありがたいことです(*≧人≦)

あ、もしかしたら、仕入れ担当の人が「そういえば、ポルテ、最近食べてないな~。よし店で買おうっ」なんて独断で入れてくれたのかもしれませんね。ありがとう担当さん(*^人^)

ところで、六花亭の“大平原”は、これに近い味だと思うのですが、いかがでしょう…?(あちらのほうが密度が濃いですが…)

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第一パン“ポルテ”(7個入)188円

昨日の雨から一転して、今朝はいい天気です。
空はうっすらとかすみがかかったような、やさしい水色。おかげでか、日差しも少しやわらかめです。
風はほとんどなく、空気は雨に洗われた後のすがすがしさ。胸いっぱいに深呼吸します。

近所の家や、庭先の植木も、シャワーをあびてほこりを落とし、すっきりした表情。花は鮮やかな色をもどし、しずくに輝いています。

ツバメが飛んでいます。2羽3羽、それはそれは忙しそうに。昨日の午後は休業だったから今日はがんばらなくちゃ、というところでしょうか。あたたかい空気にさそわれて、今日は虫もたくさん飛んでいることでしょう。

さて、私もなんとなくそわそわしてきました。すてきな天気のお誘いに、ちょっと外に出てみようかなという気分です。
自転車に乗って、どこかへ行ってきましょうか。行く先は決めずに、ツバメの飛んでいく先をめざして。

午後、急に空があやしくなり、雨が降り始めた。雷雨と言っていい。バケツをひっくり返したような雨とともに、いなびかりと雷がひっきりなしに続いた。
驚いた。午前中はあんなに晴れていたのに。なにせ雲ひとつない青空だったのだ。
この天気の豹変ぶりは信じられなかった。
傘を持っていなかったので、外にいた私はすっかりぬれてしまった。

だが、たしか朝方、ラジオが今日は雨になると言っていた。
街路樹が強い風にざわついていた。空もしだいに暗くなってきたのではなかったか。
私はもっと注意を払うべきだったのだ。

雨にぬれないためには、風に気を配らなくてはならない。
風が水気をふくんでいるか? それとも乾いているのか?
風が運んでくるもの――たとえば灰色の雲など――はあるか?
風を聞き、空を読む。
それでだいぶ違ってくるはずだ。

風に耳を傾けよう。
そうすれば心はいつもおだやかだ。準備万端、変わりやすい天気にも慌てることはない。
雨が降り始めたら、ほほえみながら、懐にしのばせておいた傘を取り出すのだ。むろん、値札のタグは取っておく。

それでも、雨はなくならない。豪雨がどうしても避けられないときだってある。台風も年に数回は来るのだ。
そういうときはどうするか?

肩をすくめ、ぶ厚いレインコートと長靴を用意しよう。あのノアのように箱舟を作るのもいいかもしれない。なんたってあの箱舟は、何百日もの長雨に耐えたのだから。

私は夢見る。風を聞き続けていると、風向きが変わるのだ。
豪雨かと思っていたら、ほんの小雨程度になったり。なぜか雨雲があっちのほうへ飛ばされて行ってしまったり。
それは私が風をよく知ろうとしたからだ。それと、ほかの人たちも。


はい、みんな出てきましたか?
では、太陽さんにごあいさつしましょうね。
こ-ん-に-ち-は。

あら、お帽子はぬいでちょうだいね。いい?
 

風よ
山をゆるがし
平地を傾け
一瞬にしてかなたへと飛び去ってゆく
風たちよ

なにを倒そうとしているのか
なにを運ぼうとしているのか
なにを作ろうとしているのか

おまえたちは
立ちすくむわたしの脇を
ちぢこまる灰色の町を
重く横たわる島々を
轟音とともに走り抜け
海の向こうの 火の国まで

それでも止まらないつもりか
おお 風たちよ
どこへ行こうとしているのだ
求めているものは 地上(ここ)にあるのか

どうか教えてくれ
わたしの体に入りこみ 駆け狂っている
一陣の風の その先を

風よ
風たちよ!