【千年の一滴 だし しょうゆ】上映会×発酵料理&日本酒を楽しむ会  レポ☆ | 発酵料理教室 米種花~コメシュカ~

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発酵のある暮らし。日々のお気に入り。

米種花の日程が遅くなりすみません。

9月に入り、ワクワク ドキドキするようなとても素敵な仕事の依頼をいただきまして、

打ち合わせをしたり、日程を調整中です。


予定しておりました、日程がずれる場合がありますが、

きまり次第ご連絡させていただきますね。



さてさて、

8月29日におこなわれた


醸せ師同期 MUTSUMIちゃん 主宰

【千年の一滴 だし しょうゆ】上映会×発酵料理&日本酒を楽しむ会。



場所は京都[GAKU 学びのところ]

という、京都らしいとても素敵なところでした。



映画の前に、MUTSUMIちゃんと

今回のメインゲスト、日本最古の種麹屋さんのご主人・助野さんの

あいさつ。

助野さんは、全国各地の蔵に種麹をおろしていらっしゃる

国宝級の仕事をされていて、この映画にも出演されている方です。


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そのころ、私は、

名古屋の醸せ師 ミナさんと 醸し料理の用意。


今回は、24人分。

3人で、手分けして前日から醸しに醸した素材を持ち寄り、仕上げ作業。






私が用意したのは、

白味噌で発酵させた、和風バージョン。







「赤ワイン×醤×ハーブ」で発酵させた洋風バージョン



和風バージョンは、上に梅ひしお・みょうが・青紫蘇をのせ

豚バラをサッパリ頂けるよう、夏仕様でしあげました。





豚ヒレはあっさりしているので、

オイリーなジェノベーゼをのせ、しっとり香よくしあげました。




そして、MINAさんと仕上げた料理の数々。





・彩り野菜 納豆ドレッシング 味噌マヨネーズ

・醤で醸した刺身盛り

・発酵南蛮つけ

・豚ジャブ お手製ポン酢





そうそう、今回は、日本酒を楽しむ♪

ということで、お酒の前に、甘酒。

この日は、旬のいちじくを使っての、「いちぢく甘酒」


お酒の前の甘酒は、悪酔いを防ぎます。

昔はお酒の前の甘酒は「武士のたしなみ」でした。




〆は、この日の映画にふさわしい


出汁メインの

すだちそうめん。


黄金出汁をつかって、

味付けは塩のみ。出汁の良さが一番わかるメニューです。




料理を出し入れしていると、


「料理美味しいです!とても素敵なイベントで本当にきてよかった!」


とたくさん声をかけていただけました。



MUTUMIちゃんが、この日の会を


「MADOKA  円  」 となづけたとおり


みんな 円になって、輪になって、その場の空気がひとつにとてもあたたかい雰囲気になっていました。




これだけのたくさんの料理を作ったのは初めてなので、

とてもいい経験でした。


MUTSUMIちゃん、いい機会を本当にありがとう。




日本の誇るべき和食


丁寧にひいた出汁  しょうゆ


その一滴 一滴が


最高のおもてなしです。