光免疫療法、講演会 | lovely days〜子宮頸部大細胞神経内分泌癌と日々のこと

lovely days〜子宮頸部大細胞神経内分泌癌と日々のこと

2014.7子宮頸部大細胞神経内分泌がん1b1+子宮体部類内膜腺がん1aで手術しました。その後、IP療法を6クール。術後8年、治療終了から7年半経ちました。そして、リンチ症候群です。

今話題の、
光免疫療法=近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)
の講演会に行ってきました!

関西光科学研究所というところで、
(この施設がまず、凄そう…)

米国国立がん研究所の小林久隆先生ご本人から、貴重なお話を伺うことができましたおねがい

この日のパワーポイントは、全部英文タラー
お話は日本語でしたが、
そりゃやっぱり、難しかったです

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↑詳しくは、こちらの記事をどうぞニコニコ

・がんの3大療法(手術・化学療法・放射線治療)とは、がん細胞を直接叩く治療法。
ただし、より弱い免疫細胞も壊れてしまう。

・免疫療法とは、がん細胞を直接は叩かない治療法。

・光免疫療法とは、免疫細胞を壊さずに、この両方を行える治療法。

ということみたいです。

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簡単にまとめると…

・がん細胞に結合する抗体を使って、
がん細胞だけを壊してしまう。

・その周りの免疫細胞が、壊れたがん細胞の情報を得て、他のがん細胞もやっつける。

・さらに、免疫細胞の働きを邪魔するTreg細胞にも抗体を結合させ、壊してしまう。

・すると、免疫細胞が活性化して、
全身を巡り、遠隔のがん細胞もやっつける。

・それがワクチン化して、再発しない。

・正常細胞には影響がないので、副作用はほとんどない。

ということのようでしたおねがい

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スライドでは、
細胞が水分を含んで、ほんの1分くらいで、
パンっと破裂する様子や、

首のがんの方が、治療を受けて、
3〜4ヶ月で、表面のがんが綺麗になくなり、
肌も再生して、うぶ毛まで生えてくる
という写真も見せていただきました。

(正常細胞がダメージを受けないため。放射線治療を受けると、綺麗に皮膚が再生しないそうです)

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他の方が、
神経内分泌腫瘍でも効果がありますか?
と、質問されていましたが、

そのがん細胞に結合する抗体を使えば、効果があるとのことでした。

なので、婦人科がんや、
神経内分泌腫瘍、神経内分泌がんでも、

結合できる抗体を使えば、効果がある!
ということになりますねおねがい

スライドでは、12種類くらいの抗体
書かれていましたが、
それが、婦人科がんや、NEC、NETに
結合するものかは、分かりませんでした。

先生、また教えてくださいニコニコ

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日本でも、この3月から、
国立がん研究センター東病院で、
再発の頭頸部がんの治験が始まりました。

日本では、
3〜4年後の実用化と言われていますが、
更に早く進んでいくことを、期待しますおねがい

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チームの皆様。小林先生と、
楽天の三木谷会長、京都大学の山中教授、
そして、XJAPANのYoshikiさん!?

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当日の案内文。
どなたか訳せる方、お願いします。笑ニコニコ