こんばんは。
考えて考えて考えて
ようやく皆さんにご報告する時が来たと思えるようになりました。
昨年9月、クロ子が必死の治療の甲斐なく悲しい死に方をさせてしまってからもうすぐ9カ月になります。
何人もの獣医師の力をお借りし、たくさんの情報拡散と情報提供をいただき
弁護士の指示を仰ぎ、何日も何日も何日もかかって最終的に警察に被害届を受理していただきました。
そして約半年に渡った捜査が終りました。
クロ子の詳しい死後の診断によると、少なくともクロ子が緊急入院する以前より
病気にかかっており、適切な治療を受けられなかったことにより重篤な症状が出ていたと判断できること。
今回のクロ子の死は飛行機による移動が原因ではないということ。
そして、現在の動物愛護法では相手を起訴するに至らなかった事をご報告させていただきます。
被害者はたった1匹の猫です。
血統書も無い雑種の猫は日本の法律では無価値であるという事を、私は今回のクロ子のことを調べて行くうちに初めて知りました。
その法律上は何の価値も無い1匹の猫のために、何ヶ月も捜査し、相手のいる現地まで足を運んで下さった北海道警の方々には感謝の言葉しかありません。
そして今回の捜査が終了となった時に担当刑事からの助言がありました。
・ブログでは今回のことには出来れば触れない方が良い
・今回のクロ子の経緯をお伝えする相手は本当に信頼できる人のみ
・向こうと交流のある人には知らせなくてよい
クロ子の死から1週間ほどの間のこのブログのアクセス数は約11万でした。
それだけ沢山の方々に応援して頂いたのに何の報告も無いままにはできないと思い、今回大まかな事実のみをご報告させて頂く事としました。
もう少し詳しい経緯は、後日になりますがアメンバ-記事でアップします。
その際、申し訳ないのですが、アメンバ-に承認させて頂く方は、以前のクロ子の記事に応援コメント・メッセ-ジをいただいた方のみに限定させて頂きたいと思います。
向こうに読者登録等されているブロガ-さんは承認できませんのでご了承ください。
なにをもって『信頼できる人』と判断したらよいのか・・・
向こうと繋がりがあっても応援したり情報を下さった方もおります。
コメントやメッセ-ジを残せなくてもいいねをして下さった方。
足跡を残さなくても見守って下さっていた人もたくさんいると思います。
そんな事を何日も考えて、どうしても答えが出せず、このような形になってしまったことをお許しください。
今後コメントやメッセ-ジを下さった方々のお名前を書き出す作業に入ります。
それが全て終わった時にアメンバ-申請受付のご報告記事をアップさせて頂きたいと思います。
今月に入ってから沢山の方からアメンバ-申請が届いておりましたが、未承認のままであったのはこのような事情があったからです。
いらぬご心配をおかけしましたこと、お詫びいたします。
申しわけございません。
また、今後のクロ子の死に関係する記事へのコメントは警察からの助言に対応し非表示とさせていただきます。
最後になりますが
クロ子が入院してから今まで、たくさんの皆さんに応援していただきました。
相手からは事実とは違う勝手な病名で中傷されたり、クロ子を必死に治療して下さった病院の名前をメッセ-ジ機能を使って晒されるなどの嫌がらせにも合いました。
こちらは警察に止められていたため反論する事すらできず、本当に苦しい数ヶ月間でしたが、そんな中で支えになったのは皆さんからの温かい応援でした。
天国のクロ子、そして関係者一同、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。