今年はどこよりも早くに九州の熊本での講習会が決まりました。
僕自身の今からの人生の目標は、
"中心帰納"という言葉が各武道、武術、格闘技、芸事、さらには人の生活の立ち居振る舞いに浸透して、
戦後合気という言葉が良いも悪いも浸透して知らない人がいないように、中心帰納という言葉が使われだすこと、、
を目指しているというわけです。^_^
なので、中心帰納という言葉を結構こだわって使い、説明し、実践しているというわけです。
そういうことで、今まで東京、大阪、愛知、北海道と開催してきたのですが、いよいよ九州に上陸ということになります。
九州で最初の講習会は福岡かな、と想像していたのですが、予想外に、最初にご縁があったのは熊本でした。^_^
でもしかし、いろいろ聞いていくと、熊本という土地柄は、都道府県別に見たとき、東京、大阪に次ぐ、武道の盛んなところのひとつだそうで、
ある意味必然だったという考えになってます。
さて今回開催するきっかけになったのは、現在システマをメインにやられているWさんで、システマの前は合気道もやられていたということで、僕自身の感性に一致する経歴をお持ちの方です。
身体的にも、精神的にも資質があり、ここのエッセンスをご理解いただく条件は十分すぎるくらい整っている方です。
成田先生の動画を見てインスピレーションを受けられたのか、東京まで来られて触れていただいて、何かを感じ取っていただいたのか、、
ここの中心帰納の質感がシステマのインターナルワークのヒントにもなると直感されたのではないかとも想像するのです。
日本に上陸してそんなに経ってない頃のシステマに一年半ほど通っていた頃は、インターナルワークという言葉は、一度も耳にしたことはありませんでした。
でも、システマという名前の通り、森羅万象に起こる仕組み(システム)、その目には見えないシステムを観て、感じて、その感性を打ち消さない身体性を獲得するためのトレーニングシステムを理解して、学んでいく、、
という解釈が間違っていなければ、
ここの合気道は、システマと同じ発想を持っていると言えるのです。
そして当時フィギャーエイトという言葉は使われていたので、
それが、ここの合気道の"球の理論"と一致した考え方なのなら、それはすでにインターナルな世界を言い表したものだったのです。
とすると、間違いなくシステマのそれは、ここの教えを学ぶと理解が進むと考えるのです。
そこで差異と同一性を認識して、良いところ、悪いところの取捨選択が行われ、同時に相互浸透して、理解が深まるという、
まさにシステムが働くのです。
おそらくシステマという武術はそういう成り立ちの上に段階的にそれぞれの人に、その人なりのものが現れるようにトレーニングする、
かたや多くの日本の武道は型を正確に覚え、守り、その精度を上げていく、、
一見真逆のように思えるのですが、
でもおそらく、同じことなのです。
同じところを目指しているのです。
それすなわち自在性、、。
自在性という言葉はとても意味深く、
ググってみると下記のような説明となってます。
「他の人やものに影響や支配を受けることなく、安らかな境地のなかで、自由に自分の思うままになれること」
ここの合気道は、中心帰納、腰回り、入身という切り口でその自在性を目指すのです。
もう少ししたら、詳細情報をホームページに反映しますが、下記日程で確定です。
しばらくしてから、アクセスしてみてください。
↓↓↓
熊本市総合体育館・青年会館(ナースパワーアリーナ)の武道場
8月24日(土)
①11:00~13:00
②14:00~16:00
8月25日
③9:30~11:30