円和の合気道の書評が凄い | 母体武道 合気道 無元塾

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久しぶりに成田先生の著書の

「円和の合気道」のカスタマーレビューを見たら、

少し前ですが、2019年1月にレビューが新たに掲載されていました。


いろんな意味ですごいです。
 
この書評を書いたひとは、成田先生とあの伝説の佐川義幸先生と同じレベルだとおっしゃっています。
それだけでなく、意拳の創始者とのことと、それを習う人にも読んだ方がいいとも書いてます。
 
まずは、そこまで言えることがすごい。
 
この本の内容を読んだだけではなく、動画なども見られて、そうおっしゃっているのだと思いますが、
 
なんかそういうインスピレーションがあったんだろうなと思います。
 
僕自身は成田先生からは散々触れて、投げられているので、成田先生の凄さはよくわかります。
 
でも、佐川先生には触れていませんので、同じ境地かどうかはわかりませんし、意拳のことは全く知りません。
 
 まー、でもここまで表現していただいているので、

真に受けて、その素晴らしい先生に教えをいただいた者として、誇りに思うと同時に、それを受け継いで世に伝えていくことを使命にしていきたいと思います。

下記転載しましたので、一読どうぞ。


↓↓↓(以下、掲載内容)

一個人的には超絶的な名著であると思います 平井稔氏自身の見出した物が完璧な完全な完成された物でないと言い切っても良いのですが、此の理論及び実践アプローチの完成度と成田氏の出来上がりっぷりは正直に凄いという言葉しか出ません ぶっちゃけ佐川先生の体現した物を別角度から入っていって現時点で体現しているのは成田氏だと思います 正直、妬いています 此の方、大東流も参考にしているはずですが、どっぷり大東流な訳ではないですから それで此の完成度ですからね 凄いですよ 色々調べましたが、光輪洞の師範の方々が全てという訳でなく、成田氏が凄い様です 嘘、ヤラセと思っている人も居ると思います まあ、武術の稽古自体が或る種の限定空間を作り出した上で、その限定空間を乖離、超克する事を目的とした物ですから、全くのフリーという訳ではないので、そういう指摘は真っ当だと思います しかし格闘技も武器を一切見に帯びないで一対一で闘争するという普通では絶対的に有り得ない状況下な訳ですから、しかもラウンド制とか、休憩が有るとか、考えてみたら、突っ込み様も有るのですけれどw まあ、とにかく、此の限定空間を如何なる条件で云々という事が肝になって来る訳ですね 普通の合気道や気の利いた大東流の師範ですら、攻防や動きの自由度の高い状態で所謂、「合気」という物は遣えていません 動きの自由度の低い状態ですら体現してない人の方が多いですし、此の状態でかなりの精度の物を確立しているだけでも、現状、達人と言えると思います 合気会等の程度の低い師範や古流武術の某流派の某氏等は申し合わせで、ヤラセをやっている訳ですから 双方が抵抗する訳でなく投げられてやっている、安易に技に掛かってあげてやっているという事ですね そういう輩の割合の方が多いし、其れを当然と思っている悲しい人があまりにも多い、そういう中で、成田氏のやっている稽古、技を体現する状況というのは、あくまで限定条件なのですが、その中でも自由度の割合が極めて高い中で、あの完成度ですから凄いですよ 自由に抵抗する割合も多いし、その抵抗の手段も大いに検討できるという状況下で普通に技を体現してる訳ですから そういう人、日本にも海外にも何人居るんだよ?という感じですからね 何か長々と文章にしてしまいましたがw 一個人的には内家拳を修錬している人に熟読していただきたいなと思います 其れと技の数を多く習得するよりも、ひとつの技を可能な限り、如何なる状況下でも発動し得る自己の心身を練る、更に練り上げる事の方が遥かに重要なのを改めて想起させてくれる超良書だと思います 体裁き等は、まさに其れですね 少し批判をさせて頂くと此の流派は寝技と座技が無い訳ですが、そこら辺は各自補えば尚良いと思います 再度、諄い様ですが、平井稔氏がやろうとした事、程度や優劣はありますが、意拳の王向斉師のやろうとした事に日本人でも肉薄し得たという事に感動します 実際、王向斉師の方が、遥かに高い地平に居たのも事実ですが、方法論として、其れを凌駕する可能性を大いに秘めた物を見出した平井稔氏と、その教えを受け継いだ現状、肉薄しようとしている成田氏は素晴しいなと心の底から思える訳です たぶん意拳の人は此れ読んでないと思うのですけれど、客観的な意味で意拳というのも判って来る書籍だと思うんですけれど 色んな意味も込めて評価は5つ星しか有り得んでしょう 座右の書にすべき物ですね 





中古で結構高額で売られているのを見て、もっと余分に買って持っておけばよかったと少し後悔しました。

( ;´Д`)


ちなみに、このブログによく出てくる押切さんは、以前武道系のテレビ番組に携われてらっしゃった関係で
世に名だたる達人に触れられてこられて来たのですが、成田先生ほどゼロ感覚になった先生はいなかったともおっしゃられます。


分かる人には分かるんですねー。






\(^o^)/