どうも!
ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。
気が付いたら、また1ヶ月もブログを更新できませんでした。。
もうちょっと書ける予定だったんだけどな。。。
(;^_^A
まぁ、思い通りにはならないのが、人生の面白いところですからね!
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:(ヒラキナオリ)
さて、前回はシンプルながら良いウォーミングアップになるフレーズをご紹介しました。
毎日の練習の初めに弾くと良いと思いますよ!
このフレーズを最初からスラスラ弾ける人はいないと思いますので、最初は弾けなくて当たり前と思って良いです。
毎日弾いているうちに弾けるようになってきます。
また、日によって弾けないところが出てくることもあります。
おそらく、フォームが崩れていることや体調の問題もあるのでしょう。
偏った練習をしていると、弾き方に変な癖がついてしまって、今まで弾けていたフレーズが弾けなくなることがあります。
また、体調が悪いと、身体の一部が変に力んでしまっていることがあるので、それによってフォームが崩れて、弾きにくくなることもあります。
意外に思われるかもしれませんが、手や腕だけの問題ではなく、脚や背中など身体の不調が演奏にも影響します。
そんな時は、ちょっとギターを置いて、軽い体操や柔軟運動をしたり深呼吸をすると良いです。
余計なところに力が入っていない、身も心もリラックスした状態にしましょう。
その後に、ギターを持って練習を始めると、弾きやすくなっていることが多いですよ!
弾けない部分を重点的に練習して、弾けていない原因を探ったり、弾けるコツをつかむことも大切です。
でも、徐々に弾けるようになってくるものなので、短期間でどうにかしようとするより、毎日弾くことをおすすめします!
では、
今回も、ウォームアップに最適な練習方法をご紹介します。
(*^▽^*)
【ローコードでコードチェンジのトレーニング】
「ド レ ミ ファ ソ ラ シ」のそれぞれをルートにした3和音のコードをローポジションで弾くだけです。
「ド」をルートにしたコードが「C」
「レ」をルートにしたコードが「Dm」
「ミ」をルートにしたコードが「Em」
「ファ」をルートにしたコードが「F」
「ソ」をルートにしたコードが「G」
「ラ」をルートにしたコードが「Am」
「シ」をルートにしたコードが「Bm(♭5)」
です。
ここで、
「なんで『レ』をルートにしたコードが『D』じゃなくて『Dm』なの?」
と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
今回出てくるコードは「キーが『C』の『ダイアトニック・コード』」なんです。
以前の記事(『コードは「3度間隔」で構成されている』)でも説明しましたが、
「ルートから3度の間隔で音を積み上げた、3つ以上の音の集まり」
のことを基本的にはコードと言います。
キーが「C」の場合、つまり「ドレミファソラシ」に「♭」も「♯」も付かない場合に、
「ド」をルートにして3度で音を重ねていくと「ド、ミ、ソ(C,E,G)」が構成音の「C」コードになります。
同じように、
「レ」をルートにして3度で音を重ねていくと「レ、ファ、ラ(D,F,A)」が構成音の「Dm」コードになるわけです。
(ちなみに、「D」コードの構成音は「レ、ファ♯、ラ(D,F♯,A)」です)
まぁ、今回は意味が分からなくてもOKです!
「ダイアトニック・コード」については、別の記事で改めて説明しますのでお楽しみに!
(^O^)/
とてもシンプルで基本的なことをやっているだけですが、ある程度ソロを弾けるのに、この基本的なコードをサッと弾けない人が意外と多い。。
特に、Bm (♭5)は弾く機会があまりないので弾きづらい人が多いようです。
「弾く機会のないものを弾けるようになる必要はない」とも思うのですが、今回はあくまでトレーニングが目的なので弾けるようになりましょう!
「Bm(♭5)って何?」
という人は『コードの構成音を変化させると、どうなるのか?』などを読んで、この機会に理解を深めていただくと良いと思います。
このトレーニングは、必ずメトロノームに合わせて練習してください。
ゆっくりなテンポでかまいませんが、リズムに合わせてコードを素早く切り替えられるようになることがこの練習の目的です。
前半は2拍毎に、後半は1拍毎にコードが変わります。
裏拍も意識しながら弾いてくださいね!
弾けない場合は、テンポ60くらいを最初の目標にして練習してみてください。
テンポを上げればいくらでも難しくなるのですが、ある程度弾けるようになったらテンポ120くらいで弾ければ良いと思います。
問題なく弾けるようになった後も、ウォーミングアップに使うと良いですよ!
その日の身体の調子を確認することができます。
弾けない時は、指や手の柔軟性が足りない場合が多いので、ストレッチなどで指や手をほぐすと上手く弾けるようになると思います。
譜面を確認しながら弾く必要はあまり無いかもしれませんが、今回も譜面をダウンロードできるようにしておきました。
こちらから譜面(PDFファイル)の閲覧、ダウンロードができますのでご利用ください。
ではまた!
( ´ ▽ ` )ノ
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