出雲大社相模分詞の八坂神社・三種の神器の話 | むがいちぜん(夢我一全)スピリチュアルガイド・相談鑑定・神社や神様徒然話

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本業は祈祷師。最近は、お弟子ちゃんが仕事に行ってくれるので副業でやっていた占い師を「電話」占い師に変えて活動中。
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先日、お豆腐を買ってきた「出雲大社相模分詞(いずもたいしゃさがみぶんし)」に足を運んだのは、何もお豆腐を買いに行ったわけではなく(笑

少し素戔嗚(すさのお)さんに聞きたいことがあったので摂社の「八坂神社」に用事があったためです。

 

お豆腐記事(笑

 

出雲大社相模分詞

 

また、少し前に始めたばかりのココナラに入ってくれたお客様と、そんな話になったのですが島根にある「出雲大社」の大国主さんは、あまりエネルギーを感じないと言ったような話題になりました。

 

端的に言えば、島根の出雲大社にいる大国主は、本来の大国主に近いので、そう感じます。本来の大国主さんは、素戔嗚から国を引き継いだ二代目なので言ってしまえばお坊ちゃん気質の温厚な性格。

子供たちは、それぞれ諏訪大社の建御名方(たけみなかた)が代表するように好戦的であったようですが。(現在で考えれば国王の子供たちが将軍と言った立ち位置でしょうか)

なので、温厚な性格を悪く言えば受け身と言った感じで、呼びかけたら答えてくれるような神様です。

 

総本社の大国主さん以外の場所で祀られている大国主さんは結構、場所場所でエネルギー的性格が違うのは「こうあれ」と言うような祀り方をされているからですね。

そういう意味で、島根の出雲大社の大国主さんが大きな大国主系の神社の中で知る限り一番グイグイ来ないです。

呼びかけると、大きな国の王「大国主」らしくどっしりと話を聞いてくれるのですが。

 

で、相模分詞の大国主さんはグイグイ来る系なので参拝していて面白いです。

今回は「今日は、あっち(八坂神社)に用事があって来たの」って言うと少しつまらなそうな感じになったのが印象的です(笑

 

順番的には八坂神社に行ってから相模分詞の方に来たのですが話の流れで記事は、後先になりました。

 

相模分詞摂社の八坂神社は、相模分詞の土地の元々の神社であった「御嶽神社(おんたけじんじゃ)」の隣(つまりは本宮的スポット)にあるのでエネルギーが強く、とてもお勧めです。

 

八坂神社も摂社の扱いですがエネルギー的には独立しています。

 

後ろを向くと、本殿と向かい合う形で御神木があります。

 

私の少し危惧している事を素戔嗚さんに質問をすると、まさかの悪い答え(笑

 

どうにもならないようです。

 

どうにもならないって言うくせに「まあ、大丈夫!」とか言ってくるし。

 

うーん・・・と。でも、どうにもならないから諦めて何もしないのも癪なので頑張ろう。

 

そんな感じでトボトボと相模分詞の方に行って、お豆腐を買って帰路につきました。

 

あ、あと「龍蛇神の社(りゅうじゃじんのやしろ)にも参拝してきました。

龍蛇神とは、つまるところ「蛇」です。

 

古来、蛇とは製鉄民族を指す言葉で、素戔嗚はヤマタノオロチ伝説に見るように出雲の「製鉄民族を統一した」王でした。

倒したヤマタノオロチの腹から手に入れた「草薙剣」は「鉄」を表し、「鉄(資源)を掌握した」という意味を持ちます。

 

そこから素戔嗚(や、大国主等)は「蛇の王」となり、転じて「蛇」は、そのまま素戔嗚や出雲(出雲の民)を指す言葉になりました。

そして時折、出雲系の神社で祀られている「龍蛇神」と言う「蛇」は主祭神である出雲系の神を守る「出雲の民」を表しています。

 

蛇より格上の「龍(蛇の王)に従う蛇」ですね。

 

ちなみに、ここから皇室の持つ三種の神器(草薙剣は、なくなっちゃいましたが)は、元は出雲のモノだったことがわかります。

 

また、モノに意味があるのでなく出雲を征服した象徴な事がわかります。

 

草薙剣は先ほども言った通り「鉄(製鉄)」を。

 

勾玉は、古くから出雲では豊富に産出されていた青メノウを使った出雲勾玉が作られていたことが知られています。出雲のもう一つの象徴であった「青メノウ」を。

 

そして鏡は、尻尾と頭をくっつけて丸めれば丸い鏡の形になります。ここから「素戔嗚(大国主)を指す蛇は鏡になり。鏡は神を象徴するモノとなりました」

鏡が古くから神社に置かれるご神体として選ばれている理由は、こんな感じです。

また「鏡」という名前は蛇の古語である「カガチ」からの変化です。

なので、鏡は転じて「出雲という国(民)」を。

 

皇室の持つ三種の神器とは出雲と言う国を征服した証として、また知らしめるために、また呪いとしての役割がある事がわかります。

そして、また逆に出雲からの恨みを封じ込めたモノとしても扱われているので皇室の人間が、持っているのに見てはいけないモノとして封をしたままなのは恐れ多いという言葉通り「多くの恐れ」があるものという認識だからです。

 

呪いつつ呪われる。

現代の一般の人から見ればオカルト話だと笑い話にも見えるかもしれませんね。

 

 

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