東京近郊日帰り登山 御前山 | 電車とバスで行く 東京近郊日帰り登山   

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御前山(ごぜんやま・1405m) 清八新道ルート

長い急坂と緊張するヤセ尾根歩き・広い山頂からの眺めが美しい。

1. 奥多摩湖バス停~小河内峠~惣岳山~御前山~境橋バス停 ルート

    *歩数:30000歩 登った階数:250階

 

*小河内峠へ登るルートは中・上級者向きで、技術と体力がいる。

 

奥多摩湖バス停(531m)で降りる。サス沢山経由で山頂をめざす予定が、登山口を見落とし、湖に沿って(写真)約30歩いて清八新道から登ることにした。この新道は地図上破線で登山中・上級者向けと思われるが、前の若いグループの後を追って登っていく。小河内峠までの1時間15分は、所々で道が狭く、ほとんどが急坂で体力がいる。小河内峠は明るく、景色も望めベンチで小休憩。他のハイカーに出会う。ここからは惣岳山までは、急坂が多いが一般の山道で、眺望が良く明るい道となる。猿の群れや宿り木など、普段見られない光景を楽み、さらに行くとヤセ尾根(写真)となる。滑落したら最後と緊張して進む。最後の急坂を登るとようやく惣岳山(写真)に到着。昼食をとる。さらに20分登ると御前山(写真)に到着する。北側が開け1400mからの眺望は素晴らしく、多くのハイカーがいる。10分程木の階段を下ると、トイレもある立派な避難小屋に着く。特徴のある大岳山や鋸山が良く見える。1時間程下ってゆくと、車道歩きとなる。栃寄沢の集落を抜け、さらに歩いて境橋バス停(400m)に着く。清八新道は長い急坂で、これまでで最も体力を使った。

*2020年11月

*奥多摩湖バス停は、奥多摩駅からバスで約15分

*歩数、登った階数は、iphoneアプリで計測。