東京近郊日帰り登山 12. 日の出山(金毘羅尾根ルート) | 電車とバスで行く 東京近郊日帰り登山   

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都心から公共交通機関で片道3時間以内、初心者でも楽しめる山やポイントを紹介します

12-1 日の出山(ひのでやま902m)金毘羅尾根ルート 日の出山の開けた山頂からの景色は美しい。金毘羅公園は市街が見渡せ植物も楽しめる。

 

1.  ケーブル下バス停~日の出山~金毘羅公園~武蔵五日市駅

         登った階数:180階 歩数:30,000歩

 

*初心者は、ケーブルを利用し、御岳ケーブル駅から歩くと良い。日の出山や金毘羅公園からの景色は美しく、雰囲気の良い尾根道が続く。距離は長いため、体力がある初心者なら挑戦できる。

 

ケーブル下バス停(400m)で降り、ケーブルに乗らずに大杉の並木の続く表参道を1時間登る。趣のある御岳の御師集落(860m・写真))を抜け、日の出山に向かう。30分程なだらかな道が続き、山頂手前約10分のやや急坂を登ると山頂に着く。広い山頂は眺望が良く多くの人で賑わっていた(写真)。昼食後、明るい階段をしばらく下り、尖った山頂に特徴のある麻生山方向へ進む(写真)。見晴らしが良い尾根道をしばらく歩き、30分程で麻生山の手前に着く。ゴールまでの距離を考え、山頂に登らず迂回する道を選ぶ。ここから2時間程、なだらかな杉林を下ってゆくと、金毘羅公園に着く。眺望が良く市街が一望できる。整備された散策路を下っていくと、赤と白の山茶花が、散り始めて花弁の絨毯となり見事だった(写真)。散策路を出てまもなく、紅葉したメタセコイヤの巨樹(写真)が目に止まる。ここからは10分バス通りを歩いて、武蔵五日市駅(190m)へ。天候に恵まれ、距離はあるが、爽やかな山歩きが楽しめた。

 

*2020年11月登山

*歩数、登った階数は、iphoneアプリで計測