スラムダンク 第62話
『特訓3DAYS』
もう負けられない湘北は、3日後の武里戦のために花道のパワーアップを目指す。
そのため花道は、ひたすらゴール下のシュートを打ち込む反復練習に励んでいた。
海南戦の敗北が身にしみたのか、あれほど嫌っていた反復練習を文句もいわずに黙々と続ける花道。
そのメニューに加えて自主練習も行うが…。
花道にゴール下のシュートを覚えさせるのは、湘北のオフェンスに加えるため。
毎日、朝と昼休みと放課後、赤木とマンツーマンでひたすら反復練習するんですけど、本人は文句も言わず黙々とこなしていくんですよね。
これまで、ドリブルの基礎、パスの基礎を練習していたけど、それに比べてシュート練習は楽しいみたい。
花道はチョーやる気満々ですよ。
数ヶ月前は全くの素人だったのに、どんどん成長していくね。
晴子ちゃんも、その成長ぶりに驚いてたしね。
木暮も放課後練習に加わり、手伝いをするんですけど「俺は3年だから、もしかしたら陵南戦が最後になるかもしれないからな」
この言葉、胸にすごく響きました。
3年生にとっては誰しも引退ということを考えてしまいますよね。
その運命の武里戦、花道は早朝の自主練をしていたんですけど、つい眠ってしまい試合に間に合わず。
でも、花道抜きでも湘北は強かった。
もはや武里は相手になりませんでしたね。
100点ゲームで湘北の圧勝でした。
遅刻してきた花道は、陵南に特訓の成果を見せることはないとの理由から、試合には出場せず。
これで湘北は1勝を上げ、全国への切符は海南、陵南、湘北の争いに。
第62話のスラムダンク語録
『左手はそえるだけ』