ブライトン 0ー2 マンチェスターU
日曜夜に行われたイングランド・プレミアリーグ。
前節、ニューカッスルに勝利し久しぶりに勝ち点3を得たユナイテッドは、プレミアリーグ今季最終節、勝って来季に繋げるためにブライトンと対戦しました。
ユナイテッドは、CBのマルティネスが久々にスタメン復帰しました。
陣形は4-3-3で、前線がガルナチョ、マクトミネイ、ディアロという組み合わせ。
マクトミネイは得点力のある選手ですが、普段ボランチで起用されることの多い選手だけにトップ起用には驚きました。
ホームのブライトンは、元々ポゼッションを握ってゲームを進めるチームなので、様子通りブライトンがボールを回しながら攻め込む時間が多かったですね。
巧みなパス回しから中央、サイドと多彩な崩しで決定機をいくつも作っていましたね。
ですが、GKオナナが好セーブを繰り返し、チームを救っていました。
オナナは試合を重ねるたび、安定感が増してますよね。
あと、やっぱり最終ラインにマルティネスがいるのが大きいです。
この試合でも存在感を示していました。
中盤では、アムラバトの貢献がここにきて大きいかなとも思います。
彼が広範囲をカバーしてくれるので、コンビを組んでるメイヌーが自由に攻撃参加できるんですよね。
アムラバトとメイヌーのコンビは、なかなか面白い組み合わせなんじゃないかな?
アムラバトはローンという形なんでしたっけ?
個人的にはユナイテッドに完全移籍してもらって、来季以降もチームに残ってほしい選手です。
ブライトンがポゼッションを握り、ユナイテッドはボールを奪ってからのカウンターという図式で試合が進んでいきましたが、後半も終盤に差し掛かろうという時間帯で試合が動きます!
最終ラインのカゼミーロからロングキック1発にダロートが飛び出すと、GKをよく見てゴールに流し込みユナイテッドが先制に成功!
若干、押され気味かなと思ってただけに先制できたのは大きかったですね!
そして追加点を奪ったのはホイルンド!
エリクセンとのパス交換からエリア内までボールを運ぶと、そのままシュートまで持ち込みリードを2点に広げました!
完全に「個」の力でこじ開けましたね。
まさにストライカーというプレーでした。
この2点のリードを保ったユナイテッドが、今季のプレミアリーグを連勝で終えることができました!
ユナイテッドは、18勝6分14敗57得点58失点 得失点差-1勝点60の8位で終えました。
8位という順位はユナイテッドにとってプレミアリーグのワースト記録だそうです。
確かに今季のユナイテッドは安定感を欠いていましたし、なんでもない相手にコロッと負けてしまったりと、波に乗れず終わってしまいました。
言い訳ではないですけど、怪我人がとにかく多くて、ほとんどベストメンバーで戦えた試合がなかったようにも思えます。
8位だとヨーロッパのカップ戦に出場できないんですよね~
でも、この後ユナイテッドにはFA杯の決勝が待ってます!
相手は昨季と同じシティですが、もし優勝すればELの出場権を確保できるので、確かに今のシティに勝つのは、かなり難しいですが、僕は奇跡を信じています!
ユナイテッドの優勝を信じましょう!