Mr.Childrenが2000年にリリースしたシングル「口笛」のカップリング『Heavenly Kiss』です。
作詞・作曲は桜井和寿さん、アレンジは小林武史さんとMr.Childrenが手がけてます。
僕が初めてこの曲を聴いたのは、2007年にリリースされた「B-SIDE」というカップリング曲を集めたアルバムでした。
曲の雰囲気や桜井さんの歌い方が、割と淡々とした感じなので、聴いた時は特別な感情を持つことはなかったんですが、
今回、改めて聴いてみると、結構いい曲かもと思えるようになりました。
2000年頃のMr.Childrenは、個人的にロック・バンドにありがちな尖ったイメージを感じていたので、どの曲もクセのある曲に感じていました。
だから、ラブソングでもストレートなメッセージではないような、そんな曲が多いように思えます。
シングルがリリースされた当時は、ライブでも演奏されていたそうですね。
今ではもうライブで演奏されることはないのかな?
Mr.Childrenは、カップリング曲でも印象に残る曲が多いから、必然的にライブで演奏される回数も多いですよね。
だから、先ほど触れた「B-SIDE」も良い企画盤として売れるんじゃないのかな?って、
思っていたんですけど、50万枚くらいしか売れなかったんですよ。
オリジナル・アルバムでミリオンヒットを記録していた時期だから、そのあまり売れなかったのが余計に頭に残るんです。
カップリングということだけで、それだけで魅力に欠けるのかな?
コアなファンには、きっとどれもお気に入りの曲だと思うんですけど。
『Heavenly Kiss』は何度も聴いてるうちに、良さが分かる曲だと思いますよ。
このまま錆びついていっちゃうのかなあ
でも こんな時だって常に君は綺麗だ 無気味なくらい