三丁目の夕日シリーズは、どれも泣ける内容で僕もBlu-rayで観るたび、感動してしまいます。
第２作目の「続・三丁目の夕日」では、売れない小説家、茶川さんが本気で芥川賞を狙うという内容で、受賞した際にはヒロミと淳之介くんと３人で暮らすという夢を叶えようとするんですよね。
ところが、詐欺に遭ってしまい、芥川賞は結局取れず・・
受賞は逃したけど、「踊り子」というタイトルで書かれた純文学は、鈴木オートを始めみんなの心に響く読み物で。
ヒロミも「踊り子」を読んで、感極まり最終的には、戻ってきちゃうんですよね。
最後の方は、一言一言が胸に響いてきて、僕もとても感動しました。
そして、エンディングで流れたのが、BUMP OF CHICKENの「花の名」という曲なんですけど、
三丁目の夕日シリーズのファンなら、多分、誰もが知ってる曲だと思います。
CDは持ってないけど、この曲を聴くたび映画の感動的なシーンが蘇ってきて、ジーンときちゃいますね。
BUMP OF CHICKENの曲は、歌詞がとても良いんですよ。
この「花の名」でも、「生きる力を借りたから、生きているうちに返さなきゃ」とか「涙や笑顔を忘れた時だけ思い出してください」など、
シンプルな表現かもしれないですけど、とても心に響くフレーズですよね。
言葉の表現の仕方って、限界がないんだなというのを知らされた感もあります。
映画とも、とても合っていると思いますよ。
根強いファンが多いのも分かる気がします。
素晴らしい映画を、さらに素晴らしくしてる曲だと思います。
