リヴァプール 0ー0 マンチェスターU
日曜深夜に行われたイングランド・プレミアリーグ。
前節、ボーンマス相手に完敗を喫してしまったユナイテッドは、敵地・アンフィールドで首位のリヴァプールとの大一番に挑みました。
ユナイテッドは攻撃の要、B・フェルナンデスを出場停止で、守備の要、マグワイアを怪我で共に欠いての試合だっただけに、
リヴァプールにボコボコにされるんじゃないかと、気がきでなりませんでした。
実際、ゲームは一方的なリヴァプールペースでした。
ユナイテッドが、ゴール前でクリアしてもセカンドボールを拾われ、次々と波状攻撃を仕掛けられ、ユナイテッドにとっては苦しい時間帯がずっと続きました。
でも、GKオナナは頑張ってショットストップしてましたね。
決定機からのピンチにも抜群の反射神経で対応してましたからね。
一方、攻撃の方はプレーメーカーのB・フェルナンデスがいないので、組み立てやチャンスメイクの面でかなり手詰まり感というか、どうしても連動した攻撃ができませんでした。
相変わらず両ウイングのガルナチョやアントニーの個人技に頼るしかなかったって感じです。
トップのホイルンドにも、ほとんどボールが入ってきませんでした。
後半に入ると、リヴァプールの攻撃はさらに激しくなり、次々とシュートの嵐を浴びました。
枠スレスレに飛んできたり、ほんとヒヤヒヤするような展開でしたよ。
ボールを奪われてもリヴァプールの選手たちは、切り替えが早く、すぐにプレッシャーをかけてくるので、
ユナイテッドとしては、ビルドアップの面でかなり苦労してましたね。
終了間際にダロートが主審への異議で立て続けにイエローカードをもらってしまい、退場になってしまったのは痛いですね。
DFラインは、ただでさえ離脱者が多いので、これ以上選手がいなくなるのはちょっと・・・
でも、最後までユナイテッドはリヴァプールに得点を許さず、最終的にスコアレスドローで決着がつきました。
リヴァプールの一方的な試合となってしまいましたが、それでも引き分けに持ち込んだユナイテッドは頑張っていたと思いますよ。
冒頭にあったようにB・フェルナンデスとマグワイアを欠きながらですからね。
しかも、要塞アンフィールドですからね~
攻撃面では良い面がほとんどなかったけど、守備面が光ってました。
ヴァランとエヴァンスのCBコンビが、抜群の存在感でリヴァプールの攻撃を凌ぎ切ってくれましたからね~
相手の強力3トップに得点を許さなかったですからね。
両チーム勝ち点1を分け合う結果になりましたが、僕はこの結果をポジティブに受け止めてます。
次節は、ウエストハムとの試合です。
この試合で得たポジティブな面を、ぜひ次の試合で活かしてもらいたいですね。
やればできるということを、このリヴァプール戦で証明したわけだから。