ボランティアによるジョブコーチ | 脳丸洗いゼーションBlog

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障がいのある方の生活について、ノーマライゼーションについて、
障がい者雇用や就労支援についてなどなど。
私がこれまでに経験してきたことや、出会いの中で学んだ事、
感じた事などをつらつらと書いて見ます。

大阪市ボランティア・市民活動センターが、

障がい者の就労を支援するボランティア「市民ジョブサポーター」を養成するそうです。

現在ジョブコーチは、

国が各都道府県に設置する地域障害者職業センターの「配置型ジョブコーチ」、

社会福祉法人の就労移行支援事業者が実施する「第1号ジョブコーチ」、

企業が障がいのある部下の生産管理・労務管理に当たらせるために配置する「第2号ジョブコーチ」

の3種類があり、全国で約1230人が活躍しているそうです。

大阪市ボランティア・市民活動センターによると、

ジョブコーチの数はまだまだ足りていないとのこと。

そこで、ボランティアによる市民活動型のジョブコーチを養成しようということになったようです。

私の知っている範囲では、

就労する障がい者の日常生活支援や、

余暇支援等でボランティアが関わることがあっても、

直接就労支援に市民が参加するという取り組みは初めて聞きます。

私は、障がい者雇用の問題は、

福祉課題というより、企業における労働力受給問題の要素の方が大きく、

ダイバーシティーマネジメントの問題であると考えています。

つまり、どちらかといえば、障がい者ではなく、企業等労働分野の努力が求められる課題だと考えています。

こうした労働分野の課題に対し、市民としてどのようなアプローチができるのか、

非常に感心があり注目しています。


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