オーストラリアは南半球なので
ただいま夏まっさかりである。
12月だというのにまったく寒さがなく
クリスマスもTシャツ短パンで
年の瀬感のないまま年明けを迎えた。
オーストラリアの夏は暑い。
シドニーでは日中の温度が40℃にもなることがあるそうな。
ここ、ウーロンゴンでもつい先日は36℃まで上がった。
こんなに暑いというのに
驚いたことにオーストラリアの家にはエアコンがない家が多い。
あってもリビングなどの共有エリアのみ、というのも珍しくない。
私の部屋も実はエアコンがなく、天井についている大きなファンのみである。
オーストラリアに来た当初は
「エアコンないの!?」
と驚いていたが
実際にオーストラリアでの夏を過ごしてみてその理由がわかった気がする。
オーストラリアの夏は暑い。
しかし、その”暑さ”は日本とは別物である。
オーストラリアの暑さの正体は
ずばり日差しである
太陽がとにかく暑いのだ。
日本よりも太陽が近くに感じるほど暑い。
紫外線の強さをビンビンに感じる。
しかし、日差しから逃げてしまえば実はそれほど暑くないのだ。
外であっても日陰に入ってしまえば涼しい。
屋内であれば日当たりが良すぎる部屋でない限りは扇風機があれば十分。
日本の場合はなんといっても湿気がうざったい。
「うだるような暑さ」とはよく言うが
なんというか、空気が暑いのである。
そのため曇りの日だろうがなんだろうが夏はずっと暑い。
しかし、オーストラリアの場合は太陽が隠れてしまえば言うほど暑くはない。
そのため、夜は扇風機がなくてもいいくらい気温が下がる。
また、毎日気温がめちゃくちゃ高いわけでもない。
今日の最高気温はたった16℃であった。
先週はチラホラ暑い日があったけど
来週1週間は涼しい日が続くみたいだ。
日本の夏は夏の間中ずっと暑いけど
オーストラリアの場合はそういうわけでもない。
本当にエアコンが必要な日はひと夏に数えるほどなんだと思う。
そのため、わざわざエアコンを買う人は少ないんじゃないかと私は推測している。
ここまでさんざん”オーストラリアの夏”を語ってきたが
あくまで私の住んでいる場所(=ウーロンゴン)での話なので
別の州に行けばまた違った天候だろう。
なんせオーストラリアは広い。
他の州ではどんな感じなのか
もし知るチャンスがあればまた書いていきたいと思う。
それでは、また。
See ya!!
おまけ。最近ハマってるまかない。