IELTSを受けた話①そもそもIELTSとは | アスリート・アラサー女子のオーストラリア留学記

アスリート・アラサー女子のオーストラリア留学記

元アルティメット日本代表。
2023年2月〜オーストラリアのウーロンゴン大学院修士課程に在籍、専門はTESOL。
オーストラリア生活のこと、勉強のこと、あれこれ書いてます。
IELTS 7.5
上智大学卒

大学院の入学条件として

留学生は英語力の証明が必要なため

 

下記のテストのいずれかで一定のスコアを取らなければいけません。

 

・IELTS

・TOEFL

・Pearsons

・Cambridge

 

TOEICはないんだ?!

って思った方もいるかもしれませんね。

 

 

実はTOEICは世界的にはそれほど知られているテストではありません。

なぜか日本ではすごく権威のあるテストですが…

 

世界的にはIELTSかTOEFLが主流だと思います。

 

オーストラリア以外の大学も、大体この2つのどちらかのスコアを求めていることが多いです。

 

 

 

この中からどれかを選ばなければならなかったんですが

どれも受けたことがなかったので何にすればいいのかわからず。

 

とりあえずTOEFLを受けたことのある友人に話を聞き

 

スピーキングテストがパソコン相手だと聞き

 

その場面を想像してそのシュールさに耐えきれず

 

IELTSにしました。笑

(そんな理由かい)

 

 

IELTSとは

 

International

English

Language

Testing

System

 

の頭文字をとったもので

 

英語圏で働こう、勉強しよう、という人のためにデザインされたテストです。

 

リーディング

リスニング

ライティング

スピーキング

 

4つの技能すべての能力がチェックされます。

 

スコアは1~9、0.5ごとにつけられます。

(1、1.5、2、2.5…)

 

各技能ごとにつけられ、その平均がその人のIELTSスコアです。

 

 

 

academic(アカデミック)

general(ジェネラル)があり

 

前者は主に留学生向け

後者は主に移住者向けです。

 

 

どれくらいのスコアが求められるのかは

 

志望する学部学科によって異なります。

 

 

私の場合はアカデミックで6.5を取る必要がありました。

 

6.5ってどんなもん?!

って想像しづらかったので

 

調べてみたらこんなわかりやすい表が!

 



 

出典:文部科学省

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/117/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2016/05/24/1368985_15_1.pdf

 

 

TOEICで言ったら900点くらい

英検で言ったら準1級以上

 

を取る必要があります。

 

ちなみに一番左のCEFR(セファール)とは

英語及び外国語の習熟度や運用能力を

同一の基準で評価する国際標準のことです。

 

IELTS6.5は「B2」に分類され

 

「自分の専門分野である技術的な議論も含め、抽象的または具体的な話題で、複雑な文章を理解できる。母語話者とお互いに緊張せず、普通にやり取りできるほど流暢で自然である。また、幅広い話題について、明確かつ詳細な文章を作成することができる。」

 

ことが求められます。

 

要するに小難しいハナシも自分の言葉で

ネイティブスピーカーに説明できるってことですね。

 

 

正直

「TOEIC900点くらい」

ならまぁ大丈夫じゃんって思いましたが

 

 

スピーキングとライティングに関しては未知だったので

頑張って勉強せねばーとなったわけです。

 

 

 

ちなみに、英語力が基準に満たない場合でも

 

"English Study Pathways"

というコースを受講すれば

進学できるみたいです。

 

これはUOWのcollegeが提供している英語コースか

他の認定学校の英語コースを修了することで

 

不足分の英語力を補う、というプログラムです。

 

 

私は金銭的な問題から

それは無理だなーと思っていたので

 

一念発起

 

IELTSの勉強を始めたのでした。

 

長くなってしまったので

詳細は、また。

 

See ya!!


おまけ。海を見ながら大好きなミルクシェイク