『ラストラブ』 | 夢中毒のすべて

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(C) 2007「ラストラブ」フィルムパートナーズ


『ラストラブ』 (07・日本/110分)

★☆

監督 藤田明二

出演 田村正和 伊東美咲 森迫永衣

6月16日(土)公開


いけねぇ


こりゃ、いけねぇよ。( ̄□ ̄;)!!




田村正和 と 伊東美咲


の恋愛ってラブラブ


どう思いますか???



どうよコレ?と思いながら暇つぶしに見たら


どうよコレ?という内容でした。



しかも元からあった原作ではなく、わざわざYoshiが書き下ろした。


なぜ、Yoshiにたのむぅの??はてなマーク


「あゆの物語」を代表とする女子高生ものばかり書いていたYoshiが初めて書く大人の恋愛映画らしいです。



が、なんでも病気にすりゃええっちゅうもんでもないし。


なんでも女に結婚失敗させりゃええっちゅうもんでもないし。


超ありきたり。


どうみても親子。 美形親子。



まぁね、田村正和はいいですよ。


14年ぶりのスクリーン復帰も喜ばしいことですよクラッカー


オーラもすごいし。映画向きかもしれませんカチンコ


でも、ラブストーリーでニューヨークが舞台で、病気が絡むなら


せめて、黒木瞳くらいの年齢の女優を相手にした方が、ええ感じだと思うんですけどねシラー


だって田村さん63才とかでしょ。


しかも、彼の子供っていう設定で森迫永衣ちゃんが出てくるのです。


孫かと思いましたよ(笑)


子供がまだ9歳くらい。


まぁ、それは人生いろいろあるという言葉で締めくくりゃお仕舞いですが・・・あせる




STORY

ニューヨークでサックスプレイヤーとして活躍していた阿川(田村正和)は、妻の死を機に音楽界から姿を消していた。夢を追い続けるあまりに、家族を犠牲にしてしまったと今でも自分を責め続けている阿川。今は、友人の旅行会社で働いている。そんな彼が清掃局に勤める上原結(伊東美咲)と出会ったのは、とある朝。ゴミの出し方を指摘されたのが2人の始まりだった。そして、2人はひょんなことからニューヨークで再会を果たす。出会いは最悪だったが、少しずつ歩み寄った2人はお互いを意識し始め、なくてなならない存在になっていた。そんな時、阿川にニューヨークのジャズシーンでもう一度活躍してみないかという声がかかる。しかし、時すでに遅く彼の体はある病魔に冒されていた・・・。


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なんと田村正和はツアコン役フラッグ


ニューヨークの街を案内したりしてます(笑)


それだけでも笑えますが、さらに、少しおかしなシーンをご紹介



結婚を目前としていながら(NYで教会の下見までしていた)婚約者にフラれてしまった伊東美咲が、ホテルのベランダでふらふらしている場面があります。そこへ、田村正和が訪ねてくる。しかし、ノックしても反応はない。不審に思った田村が、なんとドアを押し破って部屋へ侵入し、ふらふらしている伊東を助けるという場面。


助けるときに言ったセリフが


「お前死ぬきか!?」


そして、伊東が


「そんな訳ないでしょ!」



あれ、早とちり?。。。



さらに問題は、伊東美咲はニューヨークのわりといいホテルに泊まってるんですね。ロビーも広い!


もちろん部屋の鍵はオートロックですよ。


なのに、ドアの鍵が開くんです。


田村正和がちょっとガチャガチャしただけで。



な~んでやね~ん   ヽ(゚◇゚ )ノ



そんなに力ありそうにも無いし。


ちょっとあの手抜き演出じゃ、ホテルから苦情来ますよ(笑)


うちのホテルはそんな軟じゃありませんって。


なんと無理やりな展開・・・と驚きました。






まぁ、ストーリー展開を置いとけば


紅葉のセントラルパークも美しいし、ニューヨークのジャズシーンとかは楽しめます


あと、正和の泣きの演技と


「俺は若いもんに対して優越感しかないんだよ」というセリフはよかったかな得意げ