『プレステージ』 | 夢中毒のすべて

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『プレステージ』 (06・アメリカ/120分)

★★☆

監督 クリストファー・ノーラン

出演 ヒュー・ジャックマン クリスチャン・ベール スカーレット・ヨハンソン

6月公開



私なりの見解で、ひと言でこの映画を表現すると


パーマン


です。目



分かりにくいかもなんで、もうひと言増やすと


コピーロボット


です。目



そのこころは、ズバリ


”古典とSFの融合”  


ドラえもん          どらえもん


キテレツ然り


藤子・F・不二夫の世界です。


STORY

19世紀末のロンドン。奇術師ミルトン(マイケル・ケイン)のもとでマジシャン修行に励むアンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベイル)。しかし、アンジャーの妻ジュリア(パイパー・ペラーポ)がある日のステージ上で水中脱出に失敗し不慮の死を遂げる。ジュリアの手をロープで結んだのがボーデンだったことから、アンジャーは激しく彼を非難。それからというもの、良きライバルだった2人は激しい争いを繰り広げることになる。そんなある日、ボーデンは新しいマジックを披露し観客の度肝を抜いていた。それは一瞬の内に左右の扉を移動する「瞬間移動」というマジック。それを見たアンジャーは、タネを知るために躍起になるが・・・。


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タネは必ず存在する
という”マジック”を軸とした騙しあいながら、現代では不可能なSFがラストに入ることで少々マンがチックな終わり方になったような気がします。


「ありえない」というよりも、「なんでやねん」である。


映画だからといえども、変な感じがした。てんびん座


真面目に作ってるからこそ、余計におかしい。


それとも、マジシャンのプライドをかけた騙しあいではなく、エジソンとニコラ・テラスの発明家対決を描きたかったのだろうか?


それなら、思い切って歴史ものにしたらよかったのに。その方がためになって面白いはず星


しかし、今回はヒュー・ジャックマンより、クリスチャン・ベールが良かった。


あの人、「アメリカン・サイコ」あたりから急に魅力的になったよね。うまいわ~メラメラゾクゾクする


『マシニスト』の鶏がらな体型はもう面影もありませんでした叫びよかった(笑)




そして、映画でずっぱりのスカーレットちゃん。ぼいんばいんDASH!


今回も2人の男で揺れてましたね(笑)天下一品!恋の矢


それに、マジシャンのアシスタント役が妙に似合う!!


それに比べて、パイパー・ペラーポは・・・。


『コヨーテ・アグリー』の時の魅力はどこへ行ったのかしら??


すぐ死んじゃいましたが・・・。


クリストファー・ノーランは、やっぱり売れるきっかけになった


『メメント』ぐぅぐぅ


が一番面白いかもね~。


なかなかその高みは越えれない?


がんばれ~、ノーラン!!キスマーク