『歌謡曲だよ、人生は』(07・日本/130分)
★★監督 たくさん
出演 たくさん
テアトル梅田5月12日(土)公開 千日前国際劇場5月25日(土)公開
さて、歌謡曲です。何曲わかりますか?
ダンシィング・セブンティーン 歌 オックス
僕は泣いちっち 歌 守屋浩
これが青春だ 歌 布施明
小指の想い出 歌 伊東ゆかり
ラヴユー東京 歌 黒沢明とロス・プリモス
女のみち 歌 宮史郎
ざんげの値打ちもない 歌 北原ミレイ
いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー 歌 荒木一郎
乙女のワルツ 歌 伊藤咲子
逢いたくて逢いたくて 歌 園まり
みんな夢の中 歌 高田恭子
東京ラプソディ 歌 渥美二郎
何曲分かりましたか?
これは、曲を知ってるとすんごく楽しめる映画だとおもいます
この曲たちが作品のタイトルであり、この曲を基にイメージを広げ作られた1話10分程度のオムニバス映画でございます。
布施明くらいしか分からんぜという方は、少々”軽チャーショック”(軽くショックの意味)
を受けるかもしれません
はっきり言って人物は布施明
曲は最近CMに使われていた「あなたが噛んだ小指が痛い」(←これは親指)
くらいしか分かりません
なので、なぜあの曲でこういうドラマが生まれるのかと、”軽チャーショック”を受けました
しかし、見る前は、歌謡曲が人生ってどういうこと?と思っていたんですが、
見て納得
「おお、人生は歌謡曲なんやな~」
と妙にすっきりいたしました
昭和のわざとらしい香りがぷんぷん
一昔前のカラオケビデオのような映画です
その中で、一番現代っぽくきっちりまとまっていてさすが!と思ったのが矢口史靖監督の作品「逢いたくて逢いたくて」(トップの写真のヤツね)
なかなか良かったです。
あとは、「おんなの道」が面白かったな~