せめて、真崎らしく。 -47ページ目

せめて、真崎らしく。

そんな感じです。


ブログをご覧の皆さま
いつもありがとうございます
真崎です









梅田にある大型書店

紀伊国屋に行った時のことです





自身が所属する教育系NPOの
学習支援で使う補助教材を探しにいきました



いつもは
問題集や参考書が並ぶコーナーに
直行するのですが




もっと数学を根本から理解した方が

子どもにとって面白い指導ができるのでは






そう思って



22年の人生の中で


一度も足を踏み入れたことのない


「自然科学コーナー」の数学書を見に行きました






すごく面白い本がたくさんありました



「1+1は本当に「2」なのか」

「-(マイナス)とはなにか」

「-と-をかけるとなぜ+になるのか」



など






「なぜ?」と考えるいとまもなく




『こうなるものだ!』と詰め込まれ


『こうなるのですか!』と詰め込んだ結果





「なぜこうなるか」




という思考に至ることなく


学びを終えていきました







そんな真崎には


新鮮な発見と驚きが

たくさん詰まったコーナーでした











気付くと



真崎の左隣には

1組のカップルがいました




自然科学コーナーで
数学書を読んでいるとは思えない


きゃぴきゃぴとした盛り上がりを見せていました





会話が耳に入ってきました







男「やっぱすげえな!」


女「ね!ほんと萌えるよね!」











彼等は

萌えていました




















素数に












素数ってあれです




1とその数字自身以外の

正の約数を持たない

1以外の自然数のことです





2や3や5は素数です


4は、1と4以外に2でも割ることができるので

素数ではありません






真崎も中学生の時

数学の授業で勉強しました






だけど




素数に


萌えた事はなかったです












『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』


という

人気の漫画があります






その漫画の登場人物で

「プッチ神父」

という方がいるらしいのですが




その方は

困惑して不安に陥ったとき




素数を数えるタイプの男性らしいです






「心を平静にして考えるんだ…こんな時どうするか………落ち着くんだ…「素数」を数えて落ち着くんだ……2…3…5…7………………1311…………1917……………「素数」は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……わたしに勇気を与えてくれる……」










これが



「素数萌え」という事でしょうか












紀伊国屋からの帰り道



その出来事を思い返しながら

ふと思いました










「もしかしてみんな









なにかに萌えているのか?」















以前の記事


真崎は「重松清萌え」する


という事を書きました





具体的には


「重松清が使う絶妙な言い回し萌え」


です






他にも


文章表現に関しては

真崎が譲れない「萌え」がまだあります






それが



「行間萌え」





「句点萌え」



です







行間に対するこだわりは

ものすごくあります



毎回ブログを書くと

行間の編集だけで15分くらい使います



最長記録は1時間です











「私が部屋にいくとそこには母がいました」











「私が部屋にいくと
そこには母がいました」












「私が部屋にいくと


そこには母がいました」














「私が部屋にいくと




そこには


















母がいました」
















すべて同じ文章なのに



最後の文章が





1番ハラハラしたと思います









母What's wrong?


ってなったのではと思います












プレゼンテーションのスキルにも


「間を入れる」


というものがあります





絶妙なタイミングで


絶妙な長さの「間」を入れることで





聴衆をぐっと惹きつけたり


言葉の重厚感が増すなどの効果が期待されます








文章を書く時も同じです




「行間」とは


まさにこの「間」です





「行間」のない文章は

「間」を入れずに延々喋り続けるプレゼンと同じです



「行間」が常に一定の文章は

「間」が単調で聞き飽きる恐れがあるプレゼンと同じです






無機質な文字の羅列に



「行間」を入れることで






そこに意志を吹き込むことができます



ドラマチックな演出になります









これが真崎の


「行間萌え」


です











「句点萌え」




ニュアンスは一緒です






要は






「あなたはよく頑張りました」







「あなたはよく、頑張りました」







「あなたは、よく、頑張りました」










という事です






最後の文章


1番発言者の心がこもっているように感じる



のは、真崎だけかもしれないですが






句点の入れ方1つで


相手への伝わり方が全然違います







重松清さんの句点のふり方は


もうこの上なく


真崎のどツボです






「彼女は、最後まで、強かった。」




みたいな文章です


鳥肌立ちます










「行間」と「句点」について



まだまだ語りたいのですが




今書きながら

すごく熱くなってます



熱くなってきた上に

終わりが見えなくなっています





だから


ヤクルト飲んでから


本題に戻ります



















「萌え」




真崎にとって

この言葉は



『誰にも共感されなかったとしてもその人にとっては絶対に譲ることができないとっておきのこだわり』



なんです







真崎は「素数」には萌えません



だけど「行間」や「句点」に萌えます





逆に「素数」に萌えるあのカップルには


真崎の「行間萌え」「句点萌え」は


理解されない気がします







その人にしかない

その人のとっておきのこだわり



これが


「萌え」


だとしたら





それぞれの「萌え」を持ち寄って


本気で「萌え」を共有し合えたら





なんか



すごい楽しい事になるんじゃないかと思いました







真崎が

「行間」「句点」について話すように



あのカップルが

「素数」についてはしゃぎ合うように





その人にしかない「萌え」を


その人が語る時って





多分すごくその人らしく


いきいき話してる気がするんです







セミナールームの1室で


学生や社会人が集って


夢や目標について熱く語るのも楽しいですが







土間土間の座敷で


エンドレス飲み放題で


それぞれが持つ「萌え」について


ビール片手に


朝まで語り合う








これ




絶対楽しいと思うんですけど










とりあえず




単純に


いろいろな方が持つ「萌えポイント」を知りたいです



すごく世界が広がりそうです



且つその「萌え」を語る時の

いきいきしたその顔を見たいです









「他者の≪萌え≫を聴く」


という




良好な人間関係を築くための


新たなコミュニケーション手法を提案します













ちなみに



今まで聴いた中で


1番最強で1番理解に苦しんだ「萌え」は






「タンクトップを着て片手で1リットルパックの飲み物を飲んでいる男性の上腕二頭筋萌え」





です




真崎






ブログをご覧の皆さま
いつもありがとうございます
真崎です







最近周りでは

2つ下の学年
いわゆる「14卒」の方々が

就活の動きを見せ始めています




今は

各社によるインターンシップ

が、盛んに行われているようです








時が経つのは早いものだと

真崎(今年23歳)はしみじみ感じます






当時21歳だった真崎は

この2年で23歳になり



当時40代だった母は

この2年で50代をむかえ



当時生まれたセミの幼虫は

この2年を経てもまだしばらく幼虫です






2年前の真崎も
このくらいの時期には
就活にベクトルが向いていました




就活のスイッチが入り始め

いろいろなインターンシップへ応募されようとしている皆様へ





アドバイスでも説教でもなく




ただただ単純に


真崎が2年前のインターンシップを通して経験した事をお話しようかと思います





暇なら読んで下さい

オリンピック中継してたら
オリンピック応援して下さい












真崎を変えたひと言に出会った


そんなインターンのお話です














就活を前にして



「意識高い学生」



という言葉を

よく聞く方はよく聞くと思いますが







2010年6月


21歳だった真崎は




就活を前にした



「挫折意識高い学生」



でした







「挫折意識高い学生」てのは



アレです




「挫折ウェルカム☆」



という人種です







というのも

就活が始まる前に
サークルの先輩に就活のアドバイスを仰いだところ




「とりあえず挫折しとけ」



と言われたので





素直で良い子で従順だった真崎は



意識高く挫折する事にしました








どうやって挫折しようか考えました






その時に

高校からの同級生の言葉を思い出したのです






「真崎に絶対おすすめしたいインターンシップがある!」







当時

真崎がまだ2年生だった頃の秋でした




サークル一筋だった真崎とは正反対に

全国各地でよく分からないすごい事をいろいろやりまくっていた高校からの同級生




夏休み明けに彼女とご飯を食べていた時に

言われました







「真崎に絶対おすすめしたいインターンシップがある!」(再掲)







彼女は2年生ながらに
就活生が集うそのインターンシップに参加したらしいです



ある人材系の会社が毎年開催している

就活生の間ではわりと有名なサマーインターンのようでした





とにかくいろんな事をしていて

同年代と比べてみても
なんかいろいろ突き抜けてた彼女が



挫折を経験した

過酷なインターンだという話でした






「選考も3回あって、めっちゃ倍率高くて課題も難しくて集まる人もすごいから、それ参加してみるだけでも面白いと思うで!」







当時サークル一筋だった真崎には


「なんのこっちゃ」


でしたが







挫折方法を模索している時に



ふと思い出したのが

そのインターンシップでした





真崎の魂胆は



「すごい人が集まるというその選考に参加して、自分の小ささと無力感に打ちひしがれて、あわよくば周りから馬鹿にされて歯ぎしりしたくなるような悔しさを感じて、そこから奮起する事に繋がるような挫折をここで経験してやろう☆」



でした

実話です







そして選考に参加して






なぜか1次選考を通過して




なぜか2次選考を通過して




なぜか最終選考を通過して






なぜかインターンシップ参加できることになりました







人事の方に


「誰かと間違っていませんか?」


何度か確認しました









謙遜でもなんでもなく


本当に「なぜか」でした




自分が合格する要素がなにひとつなく

2次選考はなんかすごい人たちばかりのチームでグループワークして




3時間中2時間



真崎はただただ


笑顔で沈黙してました






この時間はかなり苦痛でした



自分の小ささも無力感も
もう十分味わいました
挫折完了です
なので早く帰らせてください



選考中

心の中でずっと唱えていました






なのに選考終了して1時間後


なにもしてないのに
チームのメンバーをひきつれて
「お疲れ!」の音頭をとってビールを飲んでいた



そんな真崎の元に

合格の電話がかかってきました






「なにかの間違いでしかない」




そう確信して

何度か人事の方に確認しましたが




やはり真崎が合格したようでした








インターン参加が決まった時点で




それはそれは


真崎=調子乗ってる系女子でした






一足先に就活に踏み出して

始めて参加したインターン選考で

300倍の倍率を勝ち抜いて

大人気のサマーインターンシップに参加



するぜ☆




みたいな







真崎が所属していたサークルは
就活感度がそこまで高くなかったので



「なんかすごい」


みたいな感じで

一時的に同級生から
いろいろちやほやもされました





自分でも思うわけですよ



「もしかして、自分はちょっとすごかったのか」



これ本気で思ってたわけですよ













そして8月初旬


その5日間のインターンに参加してきたわけですが









この5日間



それはそれは


真崎=ご愁傷様系女子でした






2次選考の時に

3時間中2時間笑顔で沈黙




と書きましたが





インターン4日目

午前中いっぱい無表情で沈黙





いろんな意味で


記録更新しました









要はなにもできなかったんですね





16人メンバーがいたのですが



非常に頭脳明晰な上に

個性も強すぎるメンバーが揃っていて




真崎の存在は

完全にfly awayでした






謙遜でもなんでもなく




真崎は本当になにもしませんでした


ぶっちぎりの無貢献でした






非常にインスタントですが



念願の「挫折」を味わいました






もちろん他のメンバー全員が全員

すべて上手くいって心地よい時間だった



わけではないと思います





だけど



時にはぶつかりつつも

それぞれが主体的に

数々のミッション達成のために

チームに価値を提供しようと頑張っていた



と、思います






真崎は


自分を守るのに必死でした


超自分ベクトルな5日間を過ごしました





最終日は感動的な雰囲気が漂ったので

一瞬「やりきった感」を得そうになったのですが




後々冷静になった時


なにひとつ「やりきってない」自分に気付きました






そのメンバーとは

今でもしっかり繋がっている人は繋がっています

大好きで尊敬できる人たちです





しかし


当時はとても委縮していました




彼らが真崎に対して

どんな負の感情を抱いているのか





そんな事を考えるととても怖くて


とにかく委縮していました









でも




東京から帰って

今まで通りの生活に戻った時





あろうことか




真崎=調子乗ってる系女子が


また顔を出したんですね







インターン中の様子を知らない周囲は



やっぱりなにかとちやほやしてくれました

一目置かれた感もありました





調子に乗った真崎は



「自分は頑張った」
「自分は成長した」



そんな少し美化されたインターンの報告を

SNSを通して発信しました







5日間なにもできなかったけど


5日間「そこにいた」という事が




「自分はとても成長した」




という錯覚を引き起こしていました







もう一度書きますが



就活生の間で話題になっていて

1万人のエントリーがあって

選考が3つもあって

難しい課題をクリアしなければいけなくて




よく分からないけどそれらを突破して

インターン参加できて

5日間すごい人たちと一緒にいて

社会人の方とも繋がれて

それを周りからも賞賛されて





真崎@井の中の蛙系女子にとって




それが


「自分は成長した」


でした









インターン終了してから1カ月後




インターンに参加した関西からのメンバーと再会して飲みました





インターン当時の話や


その後の話などをしました








彼らの前では

真崎はやっぱり委縮していました




委縮しながらも


「でもほんまにあの5日間で成長できたわ」


と口走っていたそうです










その帰り際でした




真崎の話をずっと黙っていた男が


ひと言、真崎に言いました














「成長した成長したって言ってるけど、いったいお前のなにが成長したの??」














それまでの人生の中で




もしかしたら


1番衝撃を受けた言葉かもしれないです








結論を言えば




その質問に


真崎は答えられませんでした







そのインターンに参加したこと


「インターンに参加した」という肩書っぽいものができたこと





真崎は


ここに完全に満足していました





インターンに参加したのだから

自分は間違いなく成長している






そんな勘違いを



ひと言で打ち砕かれました












「成長した成長したって言ってるけど、いったいお前のなにが成長したの??」







それを言われた時の


衝撃と羞恥と屈辱感








もしかしたら



それが一番の「挫折」になったかもしれません












先輩がくれたアドバイス


「とりあえず挫折しとけ」







思わぬ形で獲得した挫折経験は



間違いなく今の私の糧になっています










「○○に参加した」

「××に会った」

「■■とお話しした」

「◎◎に所属した」






○○××■■◎◎



ここに

いかにすごい企業名、組織名、個人名が入ろうと







「」の中の事実は



その人の成長ではありません


その人の成長を保証もしません







今からいろいろなインターンシップに参加されるかもしれないですが





そのインターン先の会社名や

インターンに参加した数は






その人の「成長」とは無関係です










インターン仲間の彼がくれた言葉



あの挫折経験が

今の自分にどう繋がったか









「成長しました」


「学びました」


「考えさせられました」








これらの言葉に違和感を感じるようになりました







真崎にとっては


大きな「成長」でした















曖昧な感じで終わっておきます






この時期に動き出す方々は



自分の経験からもそうですが



学生時代

というか今現在



いろいろな事を頑張っている人が多い気がします






おそらく


インターンに参加する際は

それらの活動をそれまで通りに頑張る事が難しくなるかもしれないです





そんな犠牲を伴って

インターンに参加するなら





是非


インターンを通して



いろいろなものを得てほしいです






自分なりに


たくさん「成長」してほしいです







『インターンに参加した』


という事実を得ることが目的なら






それぐらいなら



目の前の活動に全力投球した方がいいと



真崎は思います














非常に長文になってしまいました




就活頑張ってください





オリンピック見るので

まとめは雑ですいません




真崎





ブログをご覧の皆さま
いつもありがとうございます
真崎です










推しメンがいます







手堅く大島優子か

はたまたまゆゆ

貫禄のマリコ様






も、いいですが










真崎は断然





重松清です










重松清さんをご存じでしょうか





小説家です


現時点で
真崎がこの世で一番好きな小説家です




ものっそい好きです

この上なく好きです







重松さんの小説と出会う前は

真崎の押しメンは断然吉田修一さんでした



こちらの方の作品も非常に良いです



「パレード」という本は

過去最高のリピ率(読み返した回数)を記録しました









ただ






今は断然


重松萌えです








なにが好きかと言われたら



彼の言い回しだと思います

どストライクなんです






真崎は



「言葉にできない感情」





非常に美学を感じる人間です





人の感情って

理屈じゃ片づけられないと思うんです





相手は悪くないと頭で分かっていても

どうしても責めずにはいられなかったり





どう言っていいのか分からないけど

なんか好きだったり

なんか嫌いだったり





理屈で情報を処理する人は

相手のそういった感情にも筋を通そうと考えるのですが



それが間違ってなかったとしても

「言葉にできない感情」を抱えた人は

その理屈を拒否しようとしたり





加藤ミリヤでいう


『たやすく分析なんかしないで』


ってやつですね

女心の1つだと思います














重松清さんは



この「言葉にできない感情」を


言葉にして表現するのが




本当に上手な方です







理屈を通して分かりやすく説明する


のではありません






「言葉にできない感情」


という曖昧なモノを




曖昧なまま、的確に表現するのが



本当に上手な方です






曖昧で、的確なんです







そんな表現に出会った時

そしてその表現に共感を覚えた時



鳥肌が立つ程に興奮します








@amenohiniha


というアカウントの

重松清botがあります

Twitterで




30分毎に更新されるそのつぶやきを

30分毎に心待ちにしています








真崎が萌えたつぶやきを一部紹介すると





「だから、あたりまえとかふつうとか…トシの言ってるのは正しいけど、正しさだけじゃないんだよ、ひとの気持ちって」


(これ、うちが言うてた「言葉にできない感情」や!て興奮した覚えがあります)




「母ちゃんは「いる」ーそれだけで、いい。うまく言えないけど、母ちゃんの役目は「いる」ことなんだと思う。」



「「好き」は善意とも悪意とも違って、正しいも間違ってるもカッコいいも悪いも関係なくて、ただこんなに気持ちがいい。」



「「親友」と呼ぶのは照れくさいから絶対に嫌だけど、だからこそ「親友」なんだろうな、と思う。」












すごく曖昧なんだけど



すごく的確なんです









この気持ちに共感してもらえたら

すごく嬉しいです

重松フレンドになれます

重トモです









上下巻にはなりますが



「疾走」



という本があります






おそらく真崎が



ぶっちぎりで1番好きな本です








思い出すだけで涙が出るくらい

読んだら号泣してます



本当に本当に本当に

すこぶる読んでほしい本です






「ひとり」


という言葉がたくさん出てきます





重松さんの描く「ひとり」は


本当に真崎の胸を突き刺します





小説だと分かっていても



”人は「ひとり」では生きていけない”



そんな事を





「ひとり」の少年の

壮絶な人生を通して



心に訴えかけてくれる本です







私がとても共感した


「ひとり」の描写があります





小学校の教室のシーンです






************************


「ひとり」がもう一人いる
もっと強い「ひとり」がいる


だから、おまえは孤独に耐えられる


「ひとり」が一人でいてくれるから
おまえは自分の「ひとり」を受け容れられる


エリという「ひとり」を
一人のままにしておかなければ
自分の「ひとり」を背負いきれないから
おまえはエリには話しかけない


教会にも行かない

神父も「ひとり」でいるんだと思い
あのひとはエリより強い「ひとり」なんだと信じて


弱い「ひとり」の意地が
くじけてしまうのが怖いから
教会へは、いまは行きたくない



にんげんはみんな、
「ひとり」なんだから



ときどき自分に言う


「ひとり」で生まれて
「ひとり」で死んでいくのだから

と言い聞かせて

カッコつけてるよなあ、と笑う




ひとりごとが増えた




「ひとり」で過ごすおまえは


意外とおしゃべりな少年だった



**********************






「ふたつのひとり」





「ひとつのふたり」





という表現が出てくる箇所があります







この変化が


すごく温かくて涙が出ます






ストーリーの流れや

前後の文脈がなければ意味は分からないと思いますが




「私と同じひと」



という台詞が出てくる箇所があります






是非読んでほしいです





多分読んでいたら


この台詞で泣けます


真崎はここで毎回泣きます










重松さんの描く人は


本当に「にんげん」な感じがします





「にんげん」だから


「言葉にできない感情」を抱きます


そんな感情にとても共感を憶えたりします

















「本を読む」


という行為は



2通りの快感を得ることができる娯楽だと思っています






1つは「知る快感」です




ビジネス本やノウハウ本

教科書や専門書などでしょうか



それらの本を読む事で

新たな知識を吸収したり

他人の考え方を取り入れる事で



知的好奇心を刺激されるような感じ

知識のストックが増えていく感じ




それが「知る快感」だと思います








そしてもう1つが

「感じる快感」です




卑猥な解釈は不要です





共感

感動

驚愕

緊張



時には


恐怖

不快感





こういった感覚も




本を読むことで得られる


「感じる快感」だと思います






要は


心が揺さぶられる感覚です







真崎が重松さんの本が好きなのは




彼の本を通して


「感じる快感」をたくさん得ているからだと思います





曖昧で的確で

丁寧で大胆で





そんな彼の人物描写が


真崎の感性を大いに揺さぶります












ブログにも何度か書いてきましたが



真崎は

本を書きたいです





「知る快感」


よりは


「感じる快感」



に訴えるような





どちらかと言えば


そんな本を書きたいです








小説はなんか違うなーと思っているのですが


とりとめのないエッセイも
なんか違います





「夢をかなえるゾウ」の作者


水野敬也さんという方がいるのですが





ニュアンス的には


彼の書く文章が


真崎の理想に1番近いものがあります






『ウケる日記』という

水野さんのブログの大ファンです



その中から

個人的に好きな記事をとってきました



「絶賛プロジェクト」






彼の書く文章も


「感じる快感」をたくさん与えてくれます





なにかと言われると難しいですが


ほんのり優しい気持ちにさせてくれる文章です







水野さんは



人を幸せにするために本を書いているそうです






だから



共感され

支持されるんだろうなと思います







おこがましいですが




真崎も


そんな本を書きたいと思っています















話が逸れました




いつになく

真面目な記事になりました





とりあえずは


「重松推し」


という事を理解していただければ






「疾走」を流し読みして


たまに泣きながら


頑張って記事書いた甲斐があるというものです















最後に付け加えですが






上記で「重松清bot」の
Twitterアカウントを掲載しましたが




@2ch_title



「スレタイbot」



同じく真崎の
お気に入りのアカウントです






2ちゃんねるの掲示板に上がる

スレのタイトルをつぶやくbotです





「母ちゃんがタイ人と結婚して苗字がルーマチャイ・ホーマチャイになった」




とか好きです



これも「感じる快感」だと思います





真崎