ブログをご覧の皆さま
いつもありがとうございます
真崎です
梅田にある大型書店
紀伊国屋に行った時のことです
自身が所属する教育系NPOの
学習支援で使う補助教材を探しにいきました
いつもは
問題集や参考書が並ぶコーナーに
直行するのですが
もっと数学を根本から理解した方が
子どもにとって面白い指導ができるのでは
そう思って
22年の人生の中で
一度も足を踏み入れたことのない
「自然科学コーナー」の数学書を見に行きました
すごく面白い本がたくさんありました
「1+1は本当に「2」なのか」
「-(マイナス)とはなにか」
「-と-をかけるとなぜ+になるのか」
など
「なぜ?」と考えるいとまもなく
『こうなるものだ!』と詰め込まれ
『こうなるのですか!』と詰め込んだ結果
「なぜこうなるか」
という思考に至ることなく
学びを終えていきました
そんな真崎には
新鮮な発見と驚きが
たくさん詰まったコーナーでした
気付くと
真崎の左隣には
1組のカップルがいました
自然科学コーナーで
数学書を読んでいるとは思えない
きゃぴきゃぴとした盛り上がりを見せていました
会話が耳に入ってきました
男「やっぱすげえな!」
女「ね!ほんと萌えるよね!」
彼等は
萌えていました
素数に
素数ってあれです
1とその数字自身以外の
正の約数を持たない
1以外の自然数のことです
2や3や5は素数です
4は、1と4以外に2でも割ることができるので
素数ではありません
真崎も中学生の時
数学の授業で勉強しました
だけど
素数に
萌えた事はなかったです
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』
という
人気の漫画があります
その漫画の登場人物で
「プッチ神父」
という方がいるらしいのですが
その方は
困惑して不安に陥ったとき
素数を数えるタイプの男性らしいです
「心を平静にして考えるんだ…こんな時どうするか………落ち着くんだ…「素数」を数えて落ち着くんだ……2…3…5…7………………1311…………1917……………「素数」は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……わたしに勇気を与えてくれる……」
これが
「素数萌え」という事でしょうか
紀伊国屋からの帰り道
その出来事を思い返しながら
ふと思いました
「もしかしてみんな
なにかに萌えているのか?」
以前の記事で
真崎は「重松清萌え」する
という事を書きました
具体的には
「重松清が使う絶妙な言い回し萌え」
です
他にも
文章表現に関しては
真崎が譲れない「萌え」がまだあります
それが
「行間萌え」
と
「句点萌え」
です
行間に対するこだわりは
ものすごくあります
毎回ブログを書くと
行間の編集だけで15分くらい使います
最長記録は1時間です
「私が部屋にいくとそこには母がいました」
「私が部屋にいくと
そこには母がいました」
「私が部屋にいくと
そこには母がいました」
「私が部屋にいくと
そこには
母がいました」
すべて同じ文章なのに
最後の文章が
1番ハラハラしたと思います
母What's wrong?
ってなったのではと思います
プレゼンテーションのスキルにも
「間を入れる」
というものがあります
絶妙なタイミングで
絶妙な長さの「間」を入れることで
聴衆をぐっと惹きつけたり
言葉の重厚感が増すなどの効果が期待されます
文章を書く時も同じです
「行間」とは
まさにこの「間」です
「行間」のない文章は
「間」を入れずに延々喋り続けるプレゼンと同じです
「行間」が常に一定の文章は
「間」が単調で聞き飽きる恐れがあるプレゼンと同じです
無機質な文字の羅列に
「行間」を入れることで
そこに意志を吹き込むことができます
ドラマチックな演出になります
これが真崎の
「行間萌え」
です
「句点萌え」
も
ニュアンスは一緒です
要は
「あなたはよく頑張りました」
「あなたはよく、頑張りました」
「あなたは、よく、頑張りました」
という事です
最後の文章
1番発言者の心がこもっているように感じる
のは、真崎だけかもしれないですが
句点の入れ方1つで
相手への伝わり方が全然違います
重松清さんの句点のふり方は
もうこの上なく
真崎のどツボです
「彼女は、最後まで、強かった。」
みたいな文章です
鳥肌立ちます
「行間」と「句点」について
まだまだ語りたいのですが
今書きながら
すごく熱くなってます
熱くなってきた上に
終わりが見えなくなっています
だから
ヤクルト飲んでから
本題に戻ります
「萌え」
真崎にとって
この言葉は
『誰にも共感されなかったとしてもその人にとっては絶対に譲ることができないとっておきのこだわり』
なんです
真崎は「素数」には萌えません
だけど「行間」や「句点」に萌えます
逆に「素数」に萌えるあのカップルには
真崎の「行間萌え」「句点萌え」は
理解されない気がします
その人にしかない
その人のとっておきのこだわり
これが
「萌え」
だとしたら
それぞれの「萌え」を持ち寄って
本気で「萌え」を共有し合えたら
なんか
すごい楽しい事になるんじゃないかと思いました
真崎が
「行間」「句点」について話すように
あのカップルが
「素数」についてはしゃぎ合うように
その人にしかない「萌え」を
その人が語る時って
多分すごくその人らしく
いきいき話してる気がするんです
セミナールームの1室で
学生や社会人が集って
夢や目標について熱く語るのも楽しいですが
土間土間の座敷で
エンドレス飲み放題で
それぞれが持つ「萌え」について
ビール片手に
朝まで語り合う
これ
絶対楽しいと思うんですけど
とりあえず
単純に
いろいろな方が持つ「萌えポイント」を知りたいです
すごく世界が広がりそうです
且つその「萌え」を語る時の
いきいきしたその顔を見たいです
「他者の≪萌え≫を聴く」
という
良好な人間関係を築くための
新たなコミュニケーション手法を提案します
ちなみに
今まで聴いた中で
1番最強で1番理解に苦しんだ「萌え」は
「タンクトップを着て片手で1リットルパックの飲み物を飲んでいる男性の上腕二頭筋萌え」
です
真崎