ブログをご覧の皆さま
いつもありがとうございます
真崎です
先日ある友人と話しました
今の仕事で
少し行き詰まりを感じているらしく
自分のモチベーションの部分と
従業員のマネジメントの部分で
悩んでるようでした
で
その人は
ものすごくお金のかかる
ある研修を受けようとしていて
その理由を聞いたところ
「従業員の教育をしたいと思っていて、今の自分には「伝える力」がないから、プレゼンとか伝え方のスキル磨きたい」
禿げそうなくらい
違和感ありました
「伝える」
という事において大切なことは
いっしょに学んできたつもりだったので
「え、そこじゃなくない?」
と
ポロっと言ってしまったのですが
少しだけ沈黙があった後
その人が真崎に聞きました
「真崎、「影響力」ってなんだと思う?」

(「地獄のミサワ」より引用)
(画像に特に深い意味はない)
【影響力】
[名]主体の決定や行動を喚起・変容する、環境からの作用。
(コトバンクより)
おそらくその人の言う「影響力」は
ポジティブな意味合いで
(ネガティブな影響力もあるので)
相手の内発的変化を促すもので
リーダーの必須条件で
その人にとって
「影響力」のあると思う人を聞くと
・情熱的
・プレゼン(話し方)が上手い
という
共通点を持った人達の名前が挙がって
これは真崎の解釈ですが
その人にとって
「影響力」とは
・才能や資質といっしょ
・スキル的側面も大きい
・ゆえに影響力がある人とない人がいる
と捉えているように感じました
「プレゼンとか上手い話し方できひんから自分には影響力がないねん」
そう言ってました
最近出会った女の子で
すごく面白い子がいました
見た目はギャルっぽくて
聴く音楽や
読む雑誌や
話す時の口調や
全体的なノリが
総じて
「今時のオンナノコ」
って感じの子です
(老目線)
一見無気力な感じにも見えて
「自分の強みとか分からーん」
「やりたいこととかなーい」
みたいな事も言ってたんですけど
その子
めっちゃジャイアンツ好きなんです
ジャイアンツ戦が始まれば
テレビがない環境でも
携帯にかじりついて
逐一情報をチェックして
ひとたび誰かがヒットを打ったら
「やったああああ♡♡♡♡」
とピンクな声で叫び
満塁のチャンスになった時の
興奮したエネルギーって
もはや黙っててもすごく伝わってきて
からの得点なしで攻撃終了した時の
エネルギーの落ち方も半端なくて
(以上、すべて研修中に行われた下りで)
その子は関西の子なので
「なんでジャイアンツなのか?」
と聞いたところ
「だってジャイアンツって、めっちゃファンに優しくて、ファンのこと大切にしてくれて、ほんま「人として」ってとこでめっちゃ最高やからな!!!阪神とか、ファンも含めてめっちゃ態度悪いしな!!!!〇〇(ジャイアンツの選手名)とか、フライボールキャッチして、相手チームのファンの応援席からブーイングとか言われても、その応援先に向かってちゃんとファンサービスでボール投げるからな!!!!!もういい人すぎるやろ!!!!!やっぱり強いとか弱いとかじゃなくて、ジャイアンツは人としてちゃんとしてるから、めっちゃ応援したくなるねん♡♡♡♡!!!!!」
その直後
なにが起きたかというと
そこにいたメンバーが
ちょっとジャイアンツ好きになりました
真崎は
これが「影響力」だと思っています
世間一般的なイメージとして
その子は
「影響力のあるリーダー」
という感じでは
特にないと思います
でも
「ジャイアンツが好き!!」
「だから誰よりも応援したい!!」
「ジャイアンツファンも支えたい!!」
そんな彼女の姿は
ジャイアンツに人を惹きつけたり
そんなエネルギッシュな彼女の姿に
人が惹きつけられたり
そんな
ものすごく力強い
人の心を動かすエネルギーがありました
好き
楽しい
やりたい
だからやる
っていう姿
だけなんじゃないかと思ってます
そこに夢中になっている姿
そこに対する想いの大きさ
そこを語る時のエネルギー値
それだけでも
というかそれだけが
本当の意味で
相手の心を動かす「影響力」
じゃないかと思います
話し方が上手かろうがなんだろうが
スキルの部分でどれだけ補完されようが
それ"だけ"だと
「なんかすげー頑張ってるのは分かるんだけどどうしようもなく不自然」
と思ったことは
真崎は少なくないです
真崎自身
話し方やプレゼンの「やり方」自体は
どちらかというとできるタイプなので
影響力がある「っぽい」に
見せかけることは
多分さくさくやってきたんですけど
(ドヤァ)
本当に
相手の行動を変容させるぐらい
本気で「影響力」出したのでは!
って感じることができるのは
重松清の本を勧めるとき
が、1番でした
今も友人から借りて
「小さき者へ」
という短編小説を読んでいるのですが
普通に
駅の改札前で号泣してます
「そうだよお父さん、「早く出てこい」とか「聞くから話してみろ」とかそういうのじゃなくて、「ここにいるからな」なんですよお父さん。」
とか思いながら
隣の人がビクッとするくらい
めっちゃ泣いてます
コミュニケーションとか
人間関係について学びたいなら
変なセミナーとか受けるよりも
重松清の本読んだ方が
学ぶことはたくさんあると思っているし
いろんな事を教えてくれるし
「昔、フランスの映画に『大人は判ってくれない』というのがあった。あんなのは嘘だ。十四歳の少年がいちばん許せないのは、わかってくれないおとなではなくて、わかったふりをしているおとななのだ。」
本当に微妙で曖昧で繊細な
人間の心理描写がめっちゃ上手いし
読んだ後に
心が浄化される感覚は
他のエンタメでは
なかなか得られるものではないと思う
みたいなことを
ブログでも
SNSでも
直接でも
本当に好きだから
本当に知ってほしいから
いっぱい伝え続けてきた結果
「真崎があんだけ勧めるから、重松清の本買って読んだで。」
そんな言葉や
感想の言葉を
たくさんたくさん
もらうようになりました
(中には「「疾走(真崎のイチオシ)」はまじで無理やった」みたいな感想もきますが)
もし今
「村上春樹の本を勧めてこい」
って言われたら
全くエネルギー湧かないです(卑屈)
好きじゃないからです(本音)
山田悠介とかもっと無理です(補足)
すごく単純なことだけど
すごく大切なことだと思います
表面的な部分ではなく
奥底の部分から
「人の心を動かす影響力」
というものは
スキルや知識の話じゃないと思います
金や利益や力の話でもないと思います
「must」の強制感からではなく
本当に好きで
本当に楽しくて
本当にエネルギーが湧くことで
本当にやりたくて仕方なくて
プラスで
そこに本当の「使命感」があって
"だから、やる"
そんな人の周りには
不思議なほどに
なぜか
人が集まっているような気がします
真崎
