せめて、真崎らしく。 -21ページ目

せめて、真崎らしく。

そんな感じです。




仕事の休み時間に
サクッと更新




「クオリティタイム」

っていうんですかね


日常生活の中に取り入れる
「自分の欲求を満たす時間」的なやつ


絶賛導入してる



どんなに帰りが遅くなっても

半畳ほどしかない狭いお風呂に
必ずお湯をためて

足伸ばせないから気持ち三角座りで
お風呂入りながら小説を読む



んもう

超絶幸せ





今読んでるのが

井坂幸太郎『重力ピエロ』


実家に帰ったときに
お気に入りの小説何冊か引っさげてきて

1年ぶりくらいだけど
もう4~5回目くらいにはなる
井坂幸太郎の『重力ピエロ』


井坂作品は
これ以外は特に好きじゃない


『重力ピエロ』を最初に読んで
井坂さんいいかもってなって

『終末のフール』
『魔王』

立て続けに読んで
「もういいや」ってなって
それからは『重力ピエロ』しか読んでいない



「おまえは俺に似て、嘘が下手だ」


っていうセリフがあって
(すべての文脈かっ飛ばした)

もうそこ読むだけで毎回泣く





話は逸れて、真崎の持論



人を共感させる文章を書ける人は

たぶん、ひねくれ者だと思う






私が大好きでやまない
重松清の小説


横浜に引っ越してきた当初
私はひたすらお風呂で重松清が書いたエッセイを読んでいた


エッセイだから
小説よりも、なんだか重松清


エッセイから感じる重松さんは

ただのひねくれたオッサンだった




ひねくれたオッサンで、良かった



なんつーか

まぁこれは表面的にだけど


すげーキラキラしてて
かっこよくて
器用で
人気者で
さわやかで
なんかもうとりあえず素敵ー


みたいな人がいたとして


もうこれは
完全に私の思い込みだけど


そういう人に

あそこまで人を共感させる文章は書けない気がする


それは、文章能力とかの話じゃなく





ひねくれ者は、たぶん、うざい




理由は上手く言えないけど

彼らは"違和感"に敏感だと思う



違和感なんざ無視してりゃ
その場で上手くやってけるものを

上手くやろうともせずに
その違和感を大切にしちゃう奴


だと、思う



私の周りのひねくれ者は
なんかそういう人たち

私が好きな文章を書くのは
なんかそういう人たち




ひねくれは、才能なり


ひねくれた着眼点は
案外本質的なところを見ていたり

ひねくれたくても
ひねくれられない人もいる中で
ひねくれた言葉が案外そういう人のこころに刺さったり





共感性 と ひねくれ者



響きは

ポジティブ と ネガティブ


だけど



実は結構

相関関係にあるんじゃないですか


ってゆー





なんの根拠もないし

そもそも自分基準だけど



重松さんより井坂さんの方が

ちょっと、友達多い気がする




真崎





アメブロの機能のひとつ

「アクセス解析」というやつ


自分のブログを
どんくらいの人が見てくれてるかとか
どやってこのブログに辿り着いたとか

なんかそゆの解析してくれるやつ


「検索ワード」

という項目があって

どういう言葉入れて検索して
このブログが引っ掛かったか
そゆのが分かったりする




雑多なブログだから
引っ掛かる検索ワードもいろいろ
統一感ゼロ


でもやっぱり

共通してくるワードがある




大体共通してくるのは


「推奨販売」
「釜ヶ崎」
「いじられキャラ」
「就活」

けっこう、この辺が多い






推奨販売はこの記事

「ビールをたくさん売ってきました」



「推奨販売 コツ」
「推奨販売 バイト」
「ビール販売」
「ビール推奨販売 バイト」

この手のワードで
やたら引っ掛かってる



かくなる私も

とあるイオンモールで
ウイスキーの推奨販売をしたものの
まったく売れなかった時があり

3時間ほど叫んで心折れ
半泣きでトイレに駆け込み

「推奨販売 コツ」

と検索した記憶がある


そう思うと
この検索ワード結果の先にいる
トイレで半泣きで携帯握りしめてるどこかの誰か(希望的観測)が
ちょっと愛おしく感じる






「釜ヶ崎」に関してはコレ


「釜ヶ崎を歩いてきます(前)」

「釜ヶ崎を歩いてきます(後)」



「釜ヶ崎」
「釜ヶ崎 治安」
「釜ヶ崎 暴動」
「釜ヶ崎 三角公園」
「釜ヶ崎 日雇い」
「釜ヶ崎 飛田新地」

といったワード


ぶっちゃけると
このワードは全部
釜ヶ崎に行く前に自分が「教えてグーグル先生!」つって打ち込んだことのある検索ワード



実際行って良かったのは
現地のおじさんと繋がったことで


自分が「生」とか「死」について
思い巡らしちゃうタイミングで


いつも

「むつみさん生きて下さいよーイエ―」

とメッセージなどくれる

すごく心の支えになってる



私が言うことじゃないかもだけど

ぜひ行ってみてほしいし
ぜひその人にも会ってほしい






「いじられキャラ」に関してはコレ

「いじられキャラの本音です」



「いじられキャラ 特徴」
「いじられキャラ つらい」
「いじられ 本音」
「いじられ 腹立つ」
「いじられキャラ うざい」
「いじられる 嫌」
「いじられないためには」



毎日、こんなワードが並ぶ




この記事書いた後に
全然知らないどこかの誰かから

「涙が出ましたありがとうございます」

ってメッセージがきた



人前で涙こらえて笑ってる
どっかのいじられキャラだと思う

女の子だし
余計にしんどい時があるよね



自身の体験と
身近な人を思って書いた記事だったけど

この検索ワード結果見て
なんともいえない気持ちになる



いるんだな

悩む、いじられキャラ




「いじられキャラ」って
まあ正直めんどくせー位置やわな


「いじられてるうちが華」
とか勝手な理屈よな



いじられキャラって

ゆうてエエ奴多いからな(当社比)







最後



「就活」に関しては、コレ

「「就活」と「生」のお話です」



自分で読み返すのも赤面するぐらい
論理破綻甚だしい超長文



いろんな意味で、必死で書いた


「就活自殺者1000人超」

のニュースを見て、書いた





「就活」に関して
がっつり書いた記事はこれぐらい



だからなのか


「就活」に関して並ぶ言葉は
いつもこんな感じ



こんな言葉が並んで

いつも、こころ苦しくなる




「就活 嫌」
「就活 追いつめられる」
「就活 やめたい」
「就活 こわい」
「就活 逃げたい」
「就活 たすけて」
「就活 死にたい」





これが本当に

毎日並んでる



「なにこれ」

って見るたび思う




なにこれって思うけど

変だとは思わない

自分も打ったことある言葉があるから





就活ダメダメ


せっかく就職できたのに
それもダメダメで



決壊ギリギリ折れそうなところで

いつもありがたいタイミングで
ご縁と繋がりに生かされてて

「むつみさん生きて下さいよーイエ―」とメッセージを送ってくれたりする方もいて




そんな結果が
繋がって繋がって繋がって


「あん時、生きてて良かった」


って、やっぱ思ったりする

生きない勇気なんて元々ないけど





その就活で
人生決まるわけちゃうよー
生死決めるわけちゃうよー


なんて、多分耳タコやろけど



それでも言いたくなるのは

この検索ワード見るたび出てくる感情








「教えてグーグル先生!」

と打ち込む言葉は





時に


「たすけてどこかのだれか!」


だと思う






検索ワードは


「こころの叫び」みたいな感じ






リアルでは、叫べんよなあ






ネットで十分や思う



いっぱい叫んでほしいし


その叫びが

いつかどっかで誰かのなんかに引っ掛かったりするわけと思うわけです




いつでも

ブログ遊びに来ておくんなし






まとまりのない記事だけど

まあそんな感じ







とりあえず



毎日必ず


「女子高生の生足」


で検索かけて来てくれる人

そろそろ出頭した方がいいと思う



真崎





高1だったか高2だったか

「山椒魚」という物語を国語で扱った




『山椒魚は悲しんだ』

という有名な冒頭の文章から始まる
身体がでかくなって岩屋から出られなくなった山椒魚(両生類)のお話



あの時はこの話を読んで
面白いともなんとも思わず

自分が動けない中で
群れを成して一糸乱れぬ動きで泳ぎ回るメダカを見て


「なんという不自由千万な奴らだろう!」


と嘲る山椒魚に対して

「あ、この感じ知ってる」

みたいに思った記憶はある






山椒魚を勉強した最後に

『山椒魚の続きのストーリーを考える』

という課題が出た



岩屋から出られなくなった山椒魚は
泳ぎ回る蛙を羨ましく思い

岩屋に入った蛙が外に出られないように
自分の身体で出入り口を封鎖

ハッハッハッ
みたいな山椒魚と蛙は
2年程岩屋でケンカし続けたそう
こんなルームシェア絶対いやだわ



2年間ケンカし続けた結果
穴ん中の安全な窪みに避難してる蛙に
山椒魚は「もう降りてきていい」と声をかけるんだけど

蛙は空腹で動けなくて
命尽きるのを待つよな状態



「お前は今何を考えているようなのだろうか」

という山椒魚の問いに


「今でも別にお前のことを怒ってはいないんだ」

と答える蛙






の、話の続きを考えろと






真崎@JKは
まぁ無難な話を書いた
今でもどんなこと書いたか覚えてる

成績つけるならAだけど
特段なんの面白みもない話




そんな中


クメさんが、魅せた




クメさん(仮名)は
普段あまり目立つ方ではなく

教室内カーストがあるなら
まず下層に位置するであろう男子

なにを考えてるのか分からなかったし
そもそも知りたいと興味を持たれるようなタイプでもなかった

見た目は賢そう
勉強ができるかどうかは知らない

あまり話さない、独特な雰囲気の男子






クメさんが、魅せた





課題では
山椒魚と蛙のやり取りの続きから書き始めるのだけど



クメさんの文章は


「目が覚めると、俺は見知らぬ女とラブホテルのベッドの上にいた。」


から始まっていて



( ゚Д゚)


てなった





国語の先生が
「優秀作品」を配布してくれて

そこに載っていたのが
クメさんの書いた文章だったんだけど


その文章を見た時の

神聖なる思春期男女の巣窟「教室」のざわめきたるや



保健の授業で生々しい話は
中学校の時から聞いてたし

JKが大好きなドラマ見てれば
そんなシーンはお約束だし

日頃ふつうに雑談してれば
そんな話ざらにしてるし

というか教室にいた半数くらいは

不可侵状態遵守してた自分は思ったけど



言ってもまだ高校生


集団でそういった内容を共有するには
まだまだ変に動揺しちゃうお年頃



「おいお前なに赤くなっとんねーん!」


てクラスのお調子者が
クラスのいじられキャラにふって
それ見てみんなが笑うけど
どこかソワソワした空気が流れてる
見てるこっちが恥ずかしくなる雰囲気



そんな中

クメさんは、黙って静止してる




目が覚めると
見知らぬ女とラブホテルにいた男性は

ベッドの上で
女と身体を絡ませすぎていて
寝てる時に身動きがとれず

その不自由さが
岩屋に閉じ込められた山椒魚となって
夢に出てきた云々かんぬん


詳しくは覚えていないけど


「またやってしまった。」


男がワンナイトの常習犯だったことだけは覚えてる






内部進学で上がれる高校だったけど

クメさんは「外部受験をする」と言っていた
京大だかどっかの国立との噂



結局その後

クメさんがどうなったのか知らない

大学で見かけたことはなかったけど
キャンパスが違うだけだったのかもしれないし、京大に行ったのかもしれない


その辺は、あんまり興味がない



ただ、この時のことは

なんか今もずっと覚えてる



クメさんの発想も面白いけど

たとえ私が同じ発想力を持っていても
男と女をベッドの上で絡ませた文章を
国語の課題で提出するようなことは


たぶん、書きたくても書かないと思う





それだけの話

あとクメさん多分むっつりだった



真崎