(訳を norinori 様からお借りしました)
<4話ストーリー 後半>
②
ㅅㄽㄹㅇ 投稿者 rhdtk08
さびれた遊園地

セナ:一日中遊んでていいの?
ヒョンウク:一日中 作曲して曲が出来るか。
セナ:ここはなぜか淋しく見える。
ヒョンウク:華やかな時があった。人々で賑わっていた頃、付き合いだした恋人達。
わざわざ出掛けた家族。多分皆幸せだったはずだ。

セナ:ここもいつかは無くなるわ
ヒョンウク:無くならないさ。人の記憶に残る輝いた瞬間 大事な思い出として、永遠に。
誰かの思い出が音楽になり、その音楽がまた誰かの思い出になり。そうして回って行くんだろう
セナ:難しい
ヒョンウク:ただお前のドラマを作れ!笑って 泣いて ときめいて 悩んで。
そういう瞬間や思い出が歌になるんだから、ここのように。
セナ:おじさん もしかしてここに思い出がある?何だった?初キス?

セナ:なんか分かる気がする。歌を聴くと姉さんとの思い出が浮かんで来る時があるの。
子供の頃姉さんとよくやったの。まだ返事してないの憶えてる?どんな時 一番曲が書けました?
ヒョンウク:愛する時。

ヒョンウクから曲を書くヒントをもらったセナは作曲に向かう

家に戻ったヒョンウクはソウンの遺品を出し語りかける
ヒョンウク:今日 君の妹と一緒だった。久しぶりに楽しかった。
そのうちに君を思い出した。3人で一緒に行けたら良かったのに。あの時 君を引き留めるんじゃなかった。

へユンはヒョンウクを思い恋煩い、ラウムに言われた決定的瞬間をどうしたら作れるか悩む。

ラウムに仕事のついでを装い電話をする。ラウムはコーヒーが使えるとだけ教える。
そこにジェヨンから電話が来てへユンを呼び出す。

ジェヨンはプレゼントを準備して へユンに開けてみろと言うがへユンは開けてから断わったら礼儀がないからと開く事もしない。

練習室のセナを見るヒョンウク
ヒョンウク:先に上がっていて下さい
ヒョンウク:気分良さそうだな

セナ:どうしたんですか?
ヒョンウク:今はご近所さんじゃなく社長だ。練習生、進行状況を報告して。
セナ:曲は完成したわ。ちょっと良く出来たと思う ご近所さんのお陰で。
ヒョンウク:かなり良い人だな。
セナ:そこ迄じゃないわ。「のよう」な男よ。
ヒョンウク:のよう?
セナ:親切のようだし、そうじゃないようだし。
ヒョンウク:まさか題名は「のよう」じゃないだろうな?
楽譜を取りあげて見るヒョンウク

セナ:ダメよ 見ないで 返して
ヒョンウク:見ない見ない
セナ:なんで人の曲を勝手に見るの?
ヒョンウク:あっちはレオンがガイド録音したらしいがお前はどうする?

セナ:ガイド?
ヒョンウク:まさか ガイドや編曲を考えてなかったのか? それで曲が完成しただと?
セナ:今からやれば良いでしょ?あと二日あるんだから構わないで下さい。
ヒョンウク:誰が構ったって?
セナ:私これで 忙しくて。
セナ:ユン・セナ 馬鹿じゃないの? どうして考えなかったの?
そこへ無限動力のレオンが来る。
ガイド録音を頼みたいと言うが断られ、シウに頼んだらと言われる

セナはスタジオに入り編曲専門家に 編曲は初めてだがやるだけやると言う 編曲家は見ていられずに教えてくれる。

ソンジンとへユン
ソンジン:ワールドカップの決勝戦より興味津々だ。どっちが勝つと思うか?

へユン:当然ユン・セナが負けないと。 私っていけない?
ソンジン:ソ プロデューサーが大事だろ お前の立場では。
へユン:正直ちょっと嫉妬してる。あの子を気にかける事。

ソンジン:いや 絶対そんな必要ない。あの子を構うのは 純粋に上手く行くよう願うからだ。
お前は綺麗だよ、なにが心配だ?

へユン:行きましょ
ソンジン:まだ飲み切ってないだろ?
へユン:決定的瞬間のためよ
ヒョンウクを待つへユン
職員:あ、 シン理事!!
(コーヒーがこぼれ)

へユン:熱い 熱い! なんで なぜ今呼ぶの?! 本当にもう!
ヒョンウク:これだから別名シン魔女だ

へユン:丸つぶれよ! 本当に!
編曲をするセナ

編曲はほぼ出来たから今からガイド録音をすると言う。無限動力のメンバーに録音を頼むが引受けてくれない。
シウ:可哀想だな。でも俺に録音頼むなよ。

セナ:頼まないけど
シウ:なんで?
セナ:レオンがあなたは歌が凄く下手だって。

シウ:なんだと めちゃ上手いんだぞ!
セナ:そんなはずは。
シウ:1万時間の法則知らないのか? 誰でも1万時間を投資すれば頂きに登れる。
めちゃくちゃ努力したんだ。 レオンより俺が上手いんだ。
セナ:じゃあ ガイドやってくれる?
シウ:いや
セナ:自信ないのね。
シウ:なんだと?


スタジオでシウがガイド録音を始める。シウは歌詞を読み何か感じる物がある。




録音を始める。
AnAの会議

ソ・ジェヨンプロデューサーが遅れて来て辞表を出す。

ジェヨン:俺に対する信頼が壊れたからだ AnAタイトル曲は全て自分の曲だったのに
自分が居なくても良いだろ。俺より売れたイ・ヒョンウクとその認めた人材がいるんだから。
職員が駆け込む
職員:大変だ 無限動力が解散すると言ってる!

電話が鳴り始まる
ジェヨン:こうさせたのはお前だ。対決を受け入れなきゃ良かったんだ。
俺にはもっと大きなカードがある(写メを送信) 最後のプレゼントだ!

送られた写真はヒョンウクの父親 若い女 子供の写真だった。

職員:どうしよう。無限動力が解散記者会見したと言ってる。
へユンはジェヨンを追いかける。

ジェヨン:俺がヒョンウクの下にいたら対決にならないだろう。ここからはじまりだ。
ヒョンウクの物を一つずつ奪うつもりだ。
ガイド録音が終わりスタジオ出るセナ
シウ:おい ありがたいだろ? 飯でもおごりたいだろ?

セナ:急いでるの
シウ:言っておくが負けたらお前のせいだ。

セナ:勝てばあなたのお陰?
シウ:当然だ
携帯に自分の番号を残す

シウ:結果を一番先に俺に教えろ!忙しいからこれで。

練習生達が集まっている

セナはヒョンウクに聞く
セナ:どうなってるの?

ヒョンウク:対決は無くなった。
セナ:ソPDと無限動力が辞めるのは私のせい?
ヒョンウク:そんな事はない。世の中の全てがお前のせいで起こるわけじゃない。心配するな。
へユンから電話が来る。ヒョンウクは確認する事があると答える。
ヒョンウクは父親に会う
父親:奴らは絶対に辞められん。契約書をちゃんと作ってある。
ヒョンウク:確認する事がある。

父親:まず記者会見をしろ、シウを連れて。
ヒョンウク:誰ですか?あの女。練習生ですか?答えて下さい。まさか練習生に手を付けたんですか?
父親:恥知らずな奴。ジェヨンが出したカードがそれか?気が引けることはない未成年者でもなし。

ヒョンウク:父さん!
父親:じゃあ俺のカードも出そう。
父親:ジェヨンの奴は3年前にインドに行った時 大麻をやったはずだ。それを韓国芸能キム記者へ単独…

ヒョンウク:今迄 こうやって仕事して来たんですか?
父親:じゃあ この芸能界で真っさらな紙のようだと思ったのか?
ヒョンウク:どうしたらそんなに失望させる事が出来るんですか?
母さんが亡くなって一年も経たずに20も離れた女と再婚した時も、父さんを理解しようと努力した。 ソウンの事で背を向けた時も!! 胸にひっかかったようにいつも父さんの事が気になった。 なのに父さんはこんな程度の男だったんですか!
二度と父さんには会いたくない。会社がどうなろうと無限動力がどうなろうともう僕とは関係ありません!
セナは部屋で無限動力の解散記事を読む。

そこにジュホンの彼が犬の着ぐるみを置いていく。

ジェヨンの声:楽しみにしてろ。お前を守る代価にヒョンウクがどうなるか。
帰宅したヒョンウクをセナが陰から見ている。

犬の着ぐるみを被り現れたセナ。
セナ:こんにちは。 私はセナの友達 タルボンです。セナが話があるそうです。
でも直接話すのが照れ臭いそうで代わりに伝えに来ました。
心配だそうです。 自分のせいで大ごとになったようだと、歌もめちゃくちゃ頑張って作ったのに聴かせる事も出来なくて対決していたらソ・ジェヨンの奴にガツンと! 一発見舞えたのに申し訳ない 面目ないと。
でも追い出されなくて良かったと、これから頑張るそうです。
セナがしばらく一緒にいてあげてくれとひとりでいたら憂鬱だと。

セナは何故か着ぐるみの顔を拭く
ヒョンウク:お前の友達 セナは大丈夫だって?

セナ:(うなずく)
ヒョンウクが着ぐるみを取るとセナの顔には涙が…


<4話ストーリー 終了>
訳をお借りしました。
ありがとうございます。