(訳を norinori 様からお借りしました)
<4話ストーリー 前半>
①
ㅁㄴㄱㄴㅁ 投稿者 rhdtk09
ヒョンウク:お前は特別だ。少なくとも俺には久しぶりだったんだ。誰かの歌を聴いてときめいたのは。
一度掴んだら離すな、それが何であれ。

事務所の屋上
へユン:座って
セナ:ありがとうございます
へユン:ソ プロデューサーとの対決 どう思っているの?

セナ:正直 プレッシャーが大きいです
へユン:良かったわ、それならやめて。
セナ:え?
へユン:あなたが負けるのを望まない。ウク代表が可能性を見い出した人だから。
でもあなたが勝つのはもっと望まない。一番良いのはあなたが対決を放棄する事よ。
そうすれば代表もソPDもプライドが傷付かない。AnAに残りたくない?
いっそのこと ソPDにお願いして、対決は無理だ 私に教えて下さい」と。
セナ:でも代表の考えも同じでしょうか? まだ代表から何の話も聞いてないんです。
ジェヨン:コネがシッポを出したか。社長が口聞いて あやして怖い物ないな。
だが許せるもここ迄だ。自分の実力で勝負しろ。後ろで手伝ってもらわずに。

セナ:手伝ってなんてもらいません。
ジェヨン:それなら頑張ってみれば。この機会に実力がバレるのも悪くない。
とことん壊されないと自分の分際が分からないし、ここはお前なんかがいる場所じゃないとはっきり分かる。

へユン:どんどん大ごとになるわね。
セナが事務所のロッカーを開けるといやがらせがしてある。

ヒョンウク:なんでそんなに驚くの?

セナ:驚いてないけど
ヒョンウク:アイスクリームがなぜカバンの上にある?
セナ:目が小さいのに全部見えるのね!
ヒョンウク:こいつ!
タイトル曲のコンセプト出来たか?
セナ:そんな簡単に出来る? 少ししか経ってないのに。
ヒョンウク:何もしてないのに よく堂々としてるな。簡単じゃないはずなのに。
セナ:対決は私がするといった? 私に聞きもしないで 勝手に決めて。
ヒョンウク:はっきり言ったはずだが、契約者作成した瞬間から俺の意見はお前の意見だ。
新人契約書はそういうものだ、仕方がない。俺は甲 お前は乙。
セナ:お願いがあるんだけど。

ヒョンウク:とりあえず聞こう
セナ:これから会社で私の事は気にかけないでくれますか?
ヒョンウク:社長が練習生を気にかけないなんてあり得るか?
セナ:ええ、私は社長のコネ入社だから特別な待遇はここ迄で充分です。
今この会社にいれる事だけでも感謝しています。でもこれからは自分でやります。
ヒョンウク:何 急に深刻になって 似合わないぞ!
シウ:なぜ俺達のタイトル曲で悪ふざけするのか。対決なら有名作曲家同士でとか。

ヒョンウク:心配しているのか。メンバーと和解しろ。

シウ:他の奴らに言ってくれ。

ヒョンウク:3人より ひとりが謝る方が早い。今日中に証拠写真SNSへあげろ。
契約期間中に訴訟になりたくなかったら。
ヒョンウクの父からの電話

父親:退院するのになぜ来ない 直ぐ来て治療費を払え。忙しいふりするな!
…わかった 今晩家に来い。義母さんが飯を準備している。
家で
父親:なぜ対決なんかする?ジェヨンを怒らせるな。

コンビニでセナが曲を考えているが上手くいかない
セナ:お腹が減ってるからだ。

そこにシウのファン達が現れ、セナにあんたが叩いたからシウのイメージがガタ落ちだと詰め寄る。

シウが止めに入りファンの肩を持ち優しく振る舞う。



腹が立ったセナはトイレに行くがシウも入口まで付いて来る

セナ:いくら自分のファンだからって間違いは はっきり言わないと。
シウ:ああしなきゃもっとお前が怪我する。
お前の肩をもったらファンはもっと黙っていない。短く終わらせるためだ。
会社にいる時が一番気楽だ。カフェやレストランに行っても楽じゃないから。

セナ:芸能人も可哀想ね
ウ:人の心配してる場合か?ジェヨンに勝てるはずもない。
セナ:そうだ 私忙しいんだ
シウは帽子を被せ

シウ:俺のファンに見つかるな。お前が怪我したら頭が痛いから。

セナ:ねえ あなたはどんな歌が歌いたい?

シウ:1位になる歌

セナは作曲しようとする程イライラして来る。
友達に愚痴を言うと友達はどうしようもないアイデアを出す。
ヒョンウクの家
ヒョンウク:ちゃんと出来てるかな。タルボン! セナが勝つと思うなら ワン!
ジェヨンが勝つと思うならチュンチュンと言ってみろ!

タルボン:ワン!
ヒョンウク:そーだろう!おー お利口だ。何だって? それでも心配だって?
心配だから行かなきゃって? そうか? どうしても行きたいなら仕方がないな。行こう!
散歩しているセナと会う

ヒョンウク:少なくともタルボンには挨拶しないと。
アイスの取り合い

セナ:離して
ヒョンウク:俺が先に取ったんだ
セナ:私が先に見つけたのよ

ヒョンウク:チョコ味嫌いなんだろ
セナ:これはココア味よ
ヒョンウク:譲れよ。お前の会社の社長なんだぞ。
セナ:会社では社長だけどここではただのおじさんよ。近所のおじさん。
ヒョンウク:口を開けばおじさんてお前と年がそんなに違わない。
お店のおばさん:何してるの探せばもっとあるだろうに。

ヒョンウク:探せばもっとあるって 探せば
いくら?
おばさん:千ウォンよ
ヒョンウク:おい 千ウォンあるか?

ヒョンウク:引けば良いだろ 2000万ウォンから
セナ:分かったから、付いて来ないで。
ヒョンウク:付いて行く? 俺は散歩しているんだ! タルボンが元々好きなんだ、特にこっちの道。
セナ:また犬バカになったな
ヒョンウク:何?
セナ:別に
ヒョンウク:家は大丈夫か? 女二人で心配はない?
セナ:大丈夫よ 男がひとりいるわ。見た目がいかついからな心強い時もあるし。
ヒョンウク:女ふたりで男と住んでるって?

セナ:ならどうなの?
ヒョンウク:変だろ?! 女ふたりに男ひとり。
セナ:シェアハウス知らないの? あー 世代の差。
ヒョンウク:おい!

セナ:ふたりはとても仲が良いの。本当は申し訳ないの。私が邪魔してるんだから。
ヒョンウク:行く所がそんなにないのか?
セナ:ないわ。ソウルに友達はホンだけ。親戚もいないし。
ヒョンウク:おじさんは部屋が多くて良いわね。羨ましい。
あの部屋よ! 少し狭いからか景色は良いわ。
ヒョンウク:大変そうだな。徹夜で曲書かなきゃならないのに。
セナ:気にかけないでと言ったでしょ。
ヒョンウク:気にかけるんじゃなく近くの住民として話してるんだ。
地元ならおじさんなんだろ?近所のおじさん。
セナ:おじさんなのを認めたわね?
ヒョンウク:こいつ
セナ:タルボン バイバイ!おじさんと散歩を楽しんで。
ラウムとへユンはステージ衣装の話し合い。

ラウムは他のタレントの着る衣装を着たいと言う。へユンはそれを見て性格悪いわねと言う。
ヒョンウク:喧嘩の時はドアを閉めないと。靴で怒りが収まらないみたいだな。

ラウム:どう?
ヒョンウク:敢えて言葉が必要?シン理事 ちょっと来て。
ラウム:靴脱いで。(靴を壊す)彼が好きなんでしょ?決定的瞬間を掴まないと私が彼を落としても良いの?
ヒョンウク:何年も仕事して感じた事がある。歌手は皆子供だという事。
一日中グズグズ言ってだだをこねて暴れる。 だがある瞬間びっくりする程可愛い。
ファンはその可愛い5分を見て、僕らは残りの時間を共にするのさ。!辛抱を覚えろ
ヒョンウク:飴はウク社長があげて。私はムチが楽。
へユンが靴のせいで倒れそうになる


ヒョンウク:靴は君にあげるべきだった
社長室にジェヨンを呼び
ヒョンウク:一週間後にブラインドテスト 編曲は同じ人がする事に。

ジェヨン:ダメだ。ソ・ジェヨン ブランドには編曲も含まれている。
心配ならお前が編曲してやるとか、自信ないのか 勘が落ちたのか

ヒョンウク:そうなったら俺とお前の対決だろ
ジェヨン:お前はソウンを全て忘れたみたいだな。。人に引っかかって
ヒョンウク:黙れ! お前の口からソウンの名前が出るのは到底我慢出来ない。

ジェヨン:言い訳するな。ソウンを殺したのは俺じゃないさ。
ヒョンウク:よくもそんな言葉が言えるな。お前さえいなければ俺達には何も起こらなかった。
ソンジン:おい イ・ヒョンウク。離せ!
ジェヨン:イカれた奴
ソンジン:お前 ユン・セナを会社から出毎日のように合ってソウンを忘れられるか、側に置くな
何の助けにもならない子だ
ヒョンウク:俺があの子をなぜ探したか分かるか?
ジェヨン:どうするつもりだ。足長おじさんでもやるつもりか?

ヒョンウク:やらないと。出来るなら。
怒り心頭のジェヨンがセナと会う
ジェヨン:楽しみにしてろ。お前を守る代わりに奴がどうなるか。


眠れないヒョンウク。シャワーを浴びる。

壊れたはずのソウンの携帯が鳴る

セナ:姉さん 私よ。私はただ良い曲を作りたかったの。だから勝ちたかった。
おじさんをがっかりさせたくなくて、誰かが期待してくれるのが嬉しい。
誰も私にそんな期待をした事がないから、私 頑張りたい。
本当に頑張りたいの。だけど自信がなくなるの。


セナがヒョンウクの家に来る
ヒョンウク:何の用?
セナ:通り過ぎるところだったの。

ヒョンウク:ここばかり通ってるじゃないか!
セナ:散歩中なの。私はこの道が一番好きなの。
実は気になる事があって。おじさんはどんな時に曲が一番書けた?
これはAnAの社長に聞くんじゃなく近所おじさんに聞いてるの。
そう 近所のおじさんが答えるには難しい質問よね。気にしないで!先に行きます。
ヒョンウク:半日だけ借りられるか?
セナ:何を?
ヒョンウク:ユン・セナを。

セナ:なぜ?
ヒョンウク:これ以上見ていられない。
展覧会

セナ:なぜ私を呼んだの? 私も忙しいのよ。おじさんは暇だから絵を見て余裕が…
ヒョンウク:絵を見ろ!絵を見たか? 次!

ヒョンウク:絵を見て感じた事ない?
セナ:あるわ。首が痛いな? お陰で楽しかったわ。私 こういう展覧会に初めて来たの。

ヒョンウク:そうみたいだな。これから観覧の礼儀は学べよ。
ヒョンウクがガラスにぶつかる

セナ:大丈夫?
ヒョンウク:勿論だ このくらい
セナ:血が出ている。
ヒョンウク:どこ?
訳をお借りしました。
ありがとうございます。