2月花形歌舞伎 博多座にて | muchaholyのブログ

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2月中は観劇に行く予定はありませんでした。

1月のインフルエンザ罹患以来、体調がなかなか戻らず、他にも腹痛やらなんやら症状が出て気分も上がらず・・・・。
3月にはたくさん観劇予定があるのでこれでいいと思っていたんです・・・・
が、この3連休、私の仕事は火曜日もシフト休で4連休になります。
晴れた日が2日あれば、大物洗濯して掃除して十分家事は一段落。
体調もだいぶ良くなり、なんだか、うずうず。

スマホを眺めれば、市川染五郎、博多座初登場だの、大凧での宙乗りなどの情報が流れてくる。

残席をチェックすれば、まだまだチケットは取れる状況。
我慢出来ず、ポチっとしてしまいました😁

観劇にお金遣いすぎているなぁ、という気もありまして、三階席をゲット。

旦那と二人で行って参りました🎵

彼との博多座はいつ以来だろう⁉️

私が感激してる横で「そんなに感動するところある?チケット高いな。」なんて、言われちゃったら、チケット代もったいなかったな〰️😳って思いますしね。

それを言えば、先日の「ベートーヴェン」息子の反応にはガッカリ😖⤵️でしたが、ま、そこはね、息子かわいいですしね。
息子とお出掛けはそれ自体が嬉しいから旦那に感じるもったいなさはないです😜

以前旦那と歌舞伎を観劇したときは、それなりに楽しんでいたようですし、演目は江戸川乱歩原作なので男の人には良いかもと思い誘いました。

私最近はお一人様観劇が多い。
一人だと日程も座席も自分の都合で選べて良いのですが、誰かと行くとおしゃべりも出きるし、何を食べようかとか選ぶのも楽しい気がします。
遊びに行った感が増すかな。
基本私はおひとり様が苦手なのかも⁉️です。

博多座についてから、チラシを手にして、彼にいる?と聞いたら、要らないって言われたんです。

それは、良いけど中に入ってロビーに座ってたら、彼が要らないといったチラシを手に持ってきたので「何故に?」と思ったら、「トリックチラシって書いてあったから持ってきた」とのこと。

単に折り畳むと小さな本のようになるだけでしたが、彼は楽しそうに折ってました😊

演目「江戸宵闇妖鉤爪」
スーバー歌舞伎とは違って思ったより歌舞伎でした。
最初の方で染五郎さんが、駕籠に乗るところがあって、なんだか時間がかかってるな、と思ったら早変わりのシーンでした。
うーん、上手くいかなかったんですかね?
舞台は暗転の時間が長く感じて、もっとスピード感があれば 良かったかも。

人間豹に扮する染五郎さんが、次々殺人を犯していくのですが、思ったほど残虐なシーンは舞台上ではなかったのでほっとしました!
怖いの苦手です。

人間豹になり舞台を動き回る染五郎さんは勢いがある。さすが、若い。
観客は若い女性も多かったので、染五郎ファンてしょうか。

ラストの宙乗りでは、「染五郎‼️」っていう黄色い声援が凄かったです。

博多座は三階席でも、観やすいと思いますが、花道がほとんど見えないのが難点でした。
わりと花道上のお芝居が多くて、何が行われているのか分かりにくいところが多かったです。
みんな、前のめりになってしまってましたけど、それでも見えない😫
仕方ないですね。

二幕目は「鵜の殿様」という舞踊劇。
こちらは、全く期待してなかったんですが、
動きがとても面白かった〰️😆😆😆

終わった瞬間旦那が「〇〇ちゃんは、こっちの方が面白かったやろ」って。
「なんで、わかるん?」と聞いたら
「何年一緒にいると思ってるねん。月曜日に学校が嫌でお腹が痛くなる小学生と同じ思考やからな(月曜日のの朝、お腹が痛くなったことを仕事が嫌でいたくなったんやろ、と言うのです)」

まあ、確かにね、子どもが受けそうな動きだったんです。
でも、あの息のあった動きはいくら親子とはいえ、相当な練習が必要だと思いますし、旦那もそこは関心してました。

三階席なので、掛け声をかける(大向うって言うんですよね?)おじさんが数人いたんですけど、旦那が「あれって、誰でも言って良いのかな?」と聞いてきまして、どうもやってみたかったみたい。

「いいと思うけど。屋号さえ間違わなければ」と言っときました。

「えーっと、ほうらいや、だっけ?」
「ちゃう、こうらいや(高麗屋)、や」と教えました。

そんなことを言い出すくらいだから面白かったのでしょうか。
歌舞伎、また一緒に三階席ならいってみようかな。
一人ならもっと良い席にします😄

この演目は親子だったから同じ高麗屋で良いけど、次回、声かけしようと思ったときに登場人物複雑だったら屋号を間違えそうだから、相当前もって確認させなきゃ駄目ですね。