「努力が報われていないと思っている人へ。
それでも努力するしかないのです。
努力しながらチャンスを待つしかないのです。
その努力は報われるのか? ……必ず、報われます。
問題は、いつどこで報われるのかわからないことです。」
これは、秋元康氏の言葉です。
言わずと知れた稀代のプロデューサーであり、作詞家です。
何か新しいアイデアを考えている時に、秋元氏の言葉を確認することがあります。
なかなか、良いアイデアは浮かびませんし、思考が続きませんが…。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と言えない。」
という名言を世界のホームラン王、ソフトバンクの王会長が残しています。
女優の芦田愛菜さんも座右の銘にしているとか…。
上記のお二人のように、ひたむきに努力し続けることは本当に難しいと思います。
しかし、仕事に真摯に向き合うこと、困難な状況を受け入れアイデアを思考しつつ、耐える努力も必要かもしれません。
気持ちが弱くなっている時は弱音を吐いても、良いのです。
この状況がこれからもずっと続くことはありませんので、それまでの間、同じ志を持つ仲間とともに、頑張っていきたいと思います。そう思うだけでちょこっと、気持ちが楽になります。
「イラッときたら負けだ。」
これは「二刀流」でお馴染み、米国MLBで活躍している大谷翔平選手の言葉です。
最近では、過去最高の契約金でエンゼルスからドジャースへ移籍し、ご結婚もされたということもあり、毎日のようにメディアに大きく取り上げられていました。
いつもニコニコと穏やかな笑顔を振りまき、インタビューにも常ににこやかに対応しています。立ち居振る舞いを見ているだけで、人間性の素晴らしさが伝わってきます。
いまだにコロナストレスが続いているのか、以前よりイライラすることが多くなったような気がします。
電車の中で、足を組んでいる人や混んでいるのに2人分のスペースを使って座る人、すいているのに妙に近くに立つ人など…自分に直接影響がなくても、見ているだけでイライラしてしまいます。
道を歩いている時は、道幅いっぱいに広がって歩く人や周りを気にせず、大きな声でおしゃべりをしながら、ダラダラと歩く人など、今までは気にならなかったことがいちいち引っかかるようになりました。
そんな状況の中なので、この大谷翔平選手の「イラッときたら負けだ。」という言葉を忘れないように心がけています。
その言葉のおかげで、少しは心のコントロールできるようになった気がします。
ただでさえ、ストレスが多い社会、ちょっとした理不尽を感じるとイライラのスイッチが入ってしまうのでしょうか…。
「イライラした時は一呼吸おいて、大きく、ゆっくりと深呼吸!」するとともに、大谷翔平選手の言葉を思い出すようにしています。
イライラしても得をすることはありませんので、物事や不意にめぐり合った事象に少し距離を置いて俯瞰することで、冷静さを保ち、精神的に厳しい現状に対応できればと思います。
そのような心持ちになれば、ちょこっと楽に過ごせるような気がします。
6年ぶりの投稿となります。
いろいろと書き溜めていたものを掲載させていただきます。
「君が流した涙が いつか花を育て咲かせて
君の目の前に 広がるはずだから
君が乗り越えた壁は いつか君を守る盾となって
君をそばで いつまでも支えるだろう…」
ボーカルグループ・ケツメイシの「ライフイズビューティフル」の歌詞です。
今まさに日本にとって、そして個人にとって、目に見えない大きな壁が立ちはだかっている状況のように思えます。
株価はバブル期を超えて、過去最高を記録する一方、ガソリン価格は高い水準を保ち、物価は上昇するも、平均年収は30年前とほとんど変わっていないとか…この春から大手企業を中心にベアアップする動きがあるようですが…。
また、政治家は国民と向き合おうとせず、自分たちの利益を最優先しているように思えてなりません。世の中に閉塞感が漂い、空を見上げると「ディメンター※1」が浮遊しているのではないかと感じてしまう。鬱屈した気分に…。
「失われた30年」という言葉をよく耳にしますが、いまだに長いトンネルの中にいるような気分になります。トンネルの先に一縷の光さえ見ることができれば、人々のこころも身体も健全となり、前向きな気持ちが日本を元気にしてくれるように思います。
今、この目の前の大きな壁を乗り越えれば、もっと強くなれるはずです。この困難な状況を乗り越え、今後の成長のために、力強く進むための“盾”を手に入れたいものです。
※1:映画「ハリー・ポッター」に登場する空飛ぶ闇の生物。人間の感情、幸福感を餌として貪る。
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)