「イラッときたら負けだ。」

これは「二刀流」でお馴染み、米国MLBで活躍している大谷翔平選手の言葉です。

 


最近では、過去最高の契約金でエンゼルスからドジャースへ移籍し、ご結婚もされたということもあり、毎日のようにメディアに大きく取り上げられていました。
いつもニコニコと穏やかな笑顔を振りまき、インタビューにも常ににこやかに対応しています。立ち居振る舞いを見ているだけで、人間性の素晴らしさが伝わってきます。


いまだにコロナストレスが続いているのか、以前よりイライラすることが多くなったような気がします。
電車の中で、足を組んでいる人や混んでいるのに2人分のスペースを使って座る人、すいているのに妙に近くに立つ人など…自分に直接影響がなくても、見ているだけでイライラしてしまいます。


道を歩いている時は、道幅いっぱいに広がって歩く人や周りを気にせず、大きな声でおしゃべりをしながら、ダラダラと歩く人など、今までは気にならなかったことがいちいち引っかかるようになりました。


そんな状況の中なので、この大谷翔平選手の「イラッときたら負けだ。」という言葉を忘れないように心がけています。

その言葉のおかげで、少しは心のコントロールできるようになった気がします。


ただでさえ、ストレスが多い社会、ちょっとした理不尽を感じるとイライラのスイッチが入ってしまうのでしょうか…。
「イライラした時は一呼吸おいて、大きく、ゆっくりと深呼吸!」するとともに、大谷翔平選手の言葉を思い出すようにしています。

イライラしても得をすることはありませんので、物事や不意にめぐり合った事象に少し距離を置いて俯瞰することで、冷静さを保ち、精神的に厳しい現状に対応できればと思います。


そのような心持ちになれば、ちょこっと楽に過ごせるような気がします。