スペイン アイトール 社製 の リクルート ポケットナイフ を入手しました。

AITOR の製品では珍しい材質になる アルミハンドル の ポケットナイフ です。

スペイン語的には、アイトール リクルータ って呼んだ方が良いのかナ!?

 

付属ツールを展開した状態の表裏                             AITOR RECLUTA NAVAJA

ラージブレードに 缶切り、栓抜き、リーマー 、 キーリング がセットされてます。

AITOR での アイテムNO. 236.125

 

ラージブレード 根元の 社名刻印

 

ハンドルに刻印されてる AITOR 社の マーク

 

(ネットから拝借した画像)

私のには付いてませんでしたが、新品だとこんな箱に入って販売されてるようです。

 

 

 

アルミハンドルという事で、たまに スイス軍の旧アルミハンドル ソルジャーナイフと比較されますネ!?

左 Recluta     右 Wenger Soldier 79

 

確かに付いてるツールは似てますが、ソルジャーには VICTORINOX が パテントを持ってる 独特形状の缶切りが付けられてるので 私的には違うな!!って感じです。

 

私だと、スイス軍ソルジャーナイフ よりも オランダ軍で支給されていたポケットナイフの方が近いと思います。

 

これは オランダ軍 支給 AMEFA アメファ社 製の ポケットナイフ DAK KL76

 

ラージブレード根元の社名刻印 

正式社名 Apeldoornse Massenfabriek AMEFA 

 

キーリングの付き方に違いが見られますが・・・

 

展開した付属ツールを比較すると、そっくりでしょ?

それに アルミハンドル部の長さも、ソルジャーナイフが93mmに対して リクルートとKL76は2社同じで93.5mmと一寸長いんです。

 

1983年からオランダ軍の支給ポケットナイフが アメファ社からビクトリノックス社に変更になりましたが、おそらく アイトール社も軍支給ナイフの選定競争入札に参加していたのかもしれませんネ!!・・・結果 採用はされて無いという事なんでしょうけど!!

 

軍支給品対策で製造した品を、一般用に販売したのが この RECLUTA なのかもしれませんネ!!

 

元のAITOR社が廃業し、現アイトールではこのサイズの製品は製造していないので 手に入れるには中古市場のみとなります。

 

3本並べてみました。