今回も、引き続き デンマーク軍 HMAK M/96 シャベルケース の話です。
米軍タイプケース と長さが違うと書いたので 比較写真を載せておきます。
左が デンマーク軍の M/96 で 右側が 米軍タイプのケースです。
こちらは裏側。
M/96 の方が、縦長なのが分かりますネ!!(横幅は、ほぼ一緒位です)
ですが、重量は 中身が入った状態で M/96の方が軽いですゾ。
米軍タイプケースへ Glock シャベル を 入れると・・・・
ケースが短くて ヘッドとシャフトを繋ぐ部分が露出してしまい、蓋を閉める事が出来ません。
ネットで フラップ の一部をカットして無理矢理 このケースへ グロックシャベル を 入れている写真を見付けましたが 正直、切っちゃうのは勿体ないですよネ~(笑)
M/96ケース なら、専用なので 露出が少なく 無理なくフラップを閉じる事が出来ますヨ。
次に、ケースの携行時に必要となる キャリアカバー です。
デンマーク軍 の M/96 装備 は、入手が難しいので 代用品として これを試してみます。
英軍 の PLCE 装備 Webbing 90 Pattern にセットされてる Entrenching Tool Carrier Cover です。
形状だけだと、デンマーク軍 M/96のケースカバー と同じと云っても良いでしょうネ!!
色は 迷彩 だと 英軍 の場合 DPM や MTP なども有りますが、迷彩柄 は好き々が分かれるので 一般受けする オリーブグリーン色 を選んでみました。
カバー の ラベル 部です。
CARRIER ENTRENCHING TOOL CASE IRR
という名称になってます。
英軍 の UK E-TOOL は 米軍タイプ と 形状が一緒なので、入れた感じは・・・
通常 こんな状態になります。 入れる時はカバーの内側に引っ掛かってしまうので、プラケース裏にある アリスキーパー (ベルトキーパー ) 金具 を 抜いてから入れて下さいネ!!
こんな感じで!!
それでは、 この 英軍 カバー へ デンマーク軍 の M/96シャベルケース を 入れてみましょう!
入るかナ~!?
ヨ~いしょ~、上からバックルを通して・・・ロック完了。
少々キツイかな?とも思われましたが、上手くカバーへ入れる事が出来ましたヨ!!
予想以上にピッタリ入ってます。(嬉) HMAK Glock Entrencing tool carrier cover
横から見るとこんな感じ。
裏側です、カバー下部にベルト通しが付いてますネ。
このベルト通しは、一般的なベルトを使う時に使用するそうで 軍で使う 弾帯 の場合には カバー内側にあるプラバックルを使い装着します。
Glock 純正 の 黒色ナイロンポーチ じゃ物足りなく ミリタリー 調の シャベルケース へ変えてみたいと考えている方は この Danish army M/96 Shovel Case と British army E-TOOL Carrier Cover を使えば 一応 GLOCK Entrencing tool を入れて携行する事が出来るので 試してみて下さいネ!!