大阪 MASH で 販売してる 米軍 ダミー MK2 ハンドグレネード ( パイナップル型 ) 軍納入業者製  を 入手してみました。
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本体は、金属 ( 鋳鉄 )製で重量感 が有りますヨ。
 
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Mk2手榴弾 の ボディ と ヒューズ は 取り外し可能です。
 
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これは、付属の ダミーヒューズ です。
Grenade Body が Mk2 ( パイナップル )型なのに、M67手榴弾 ( アップル グレネード ) 用の 信管( 実物じゃ有り得ない!!) が付けられてます。
せっかく、一から模造信管を作る位なら マニアも納得出来るよう しっかりMk2型の方も製造して欲しいですゼ!!
 
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信管 の内側は、実物 (但し M67用 の M213ヒューズ ですけど)の 形状を 上手く再現してますが  内部 に ストライカーユニット ( 撃発装置 )は付けられて無いので レバーアクション ( 安全レバー 飛ばし )は出来ません。
 
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ダミーヒューズ 本体 も 金属 ( アルミ ?)製です。
 
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セーフティピン の再現度も中々ですヨ!!
 
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グレネード本体の ヒューズ取付 ネジ穴 です。
M213 ( or M228 ) タイプの信管 に合うよう、わざわざMk2の実物より大きめな穴で ねじ切りされてます。
米軍 訓練用 Mk2 に付けられてる M205A1Fuze 等の ネジ幅 はM213 Fuze よりも細いんですヨ。パー
 
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側面に RFX ( Richmond Foundry Co. )製の文字が入ってますが鋳物の型を取った元の本体に入っていたのでしょうかネ!?
( 米軍 実物 の m21 practice grenade とは 文字の刻印位置が違うようですけど・・・)
 
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製造した鋳物職人?の腕が悪いのか、本体に欠けが見られました。ダウン
素人みたいな仕事してるナ!!(怒)
 
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訓練用手榴弾 から型取りしたのか中は中空になってます。
底面の合わせがズレて成型されたためか グラインダーで削られていて粗雑な処理 丸出しですナ~(笑)
 
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グレネード本体に信管を付けた感じは良いのですが・・・
 
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M67手榴弾 用 の セーフティクリップ を付ける溝が有るのには興醒めしてしまいますネ!!
それに、セーフティレバー の 長さも寸足らずで不格好です。
これ以上 Mk2手りゅう弾 のイメージを貶めるのは止めて~って感じですヨ~!!
 
試しに、M26手りゅう弾 用 の レバー と 替えてみましょう。
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使うのは DYTAC 製 の ダミー M26 グレネード です。
 
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左が、Mk2に付いてたレバーで 右が DYTAC の M26手榴弾 に付いてたものです。
両方とも 材質 はスチール( 鉄 )製ですヨ。
 
取付比較
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交換したら Mk2 に Mk2用の M205A2信管 が付いてるような感じになりましたヨ!!アップ   
これで 全体の色を変えたら、自衛隊 の 訓練用手りゅう弾 を再現できますナグッ 
やはり、Mk2手りゅう弾 には、長い 安全レバー の方が 似合いますネ~!!チョキ
 
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まぁ~、メーカーが無知なせいで付いてる信管の形が気になりますが 金属製 で 税込 2,700円 なら入手しておいても良いかと!グー