こんな遅い時間に投稿して、すみません。
2年前のこの日のこの時間くらいに、
私は腹痛のため救急車で運ばれていました。
救急病院 → 地元の産婦人科 → 大学病院と行って、
診断は、子宮内膜症。
結婚式を10日後に控えて、自分は妊娠しづらい体質であることがわかりました。
と言っても当時は、
「結婚式までに腹痛がおさまるか」
「結婚式中に腹痛はおきないか」
「無事に結婚式ができるのか」
ばかりに頭がいってたので、
あまり不妊については考えが回っていなかったのですが。
不妊を思い知るのは、それから。
「内膜症は妊娠の妨げになるけど、妊娠することによって病巣が小さくなったりなくなったりする。」
そんな先生の言葉に希望をもって、自己流タイミングで妊活を始めました。
(もともと晩婚だったこともあり、すぐに子どもは欲しいと思っていました。)
でも、タイミングを合わせても合わせても、リセットする日々。
どれだけの涙を流したかわかりません。
そうこうしているうちに、また内膜症の症状がひどくなって、痛み止めも効かないくらいの腹痛が頻繁におこるようになり、仕事にも行けず日常生活に支障がでてきました。
主治医の先生に「1年間で妊娠しなかったら手術をしよう」と言われてたのもあり、腹腔鏡の手術を受けることに。
去年の1月22日は、腹腔鏡の手術を1週間後に控え、腹痛に苦しんでいました。
無事に手術も終わり、半年間の避妊期間後、クリニックへ。
タイミング療法はしないで、いきなりAIHをやりました。
それでも上手くいかない日々。
どれだけ泣いても、涙は枯れないものですね。
これ以上、待ち続けるのはしんどいと、少しでも確率の高い体外受精にステップアップ。
クリニックへ行き始めて4ヶ月後には、採卵周期に入っていました。
こんなにトントンとステップアップを決断できたのも、2年前のあの激痛があったから。
子宮内膜症は完治しない病気なので、またいつ再発するかわかりません。
再発して、また妊娠しにくい要素が増えるのにも耐えられないし、もうあんな痛い思いはしたくありません。
いつから、私のお腹の中に病巣があったのかはわかりませんが、身体が激痛で私に教えてくれたからこそ、不妊治療にも前向きに取り組めてるんだと思います。
もし、あの激痛がなかったら、クリニックに通うことも、AIHをすることも、体外受精をすることも、
もっともっと今以上に勇気のいることだったのかもしれません。
そして、今年の1月22日。
今日は新居にお引越しをする日です。
腹痛がなく健康でいられること。
元気に仕事に通えること。
旦那さんも元気なこと。
双方の両親も元気なこと。
マイホームを購入できたこと。
たくさんの幸せに囲まれた生活を送ることができています。
一昨年や、昨年の状況に比べたら、
今は夢のように幸せな時間です。
これ以上、幸せを求めることは贅沢なことなのかな?
明日は、いよいよ判定日。
贅沢なことは十分わかっているけれど、
もう1つ幸せが欲しいです。
今まで、いっぱい泣いてきて、
旦那さんにも両親にも
ずっと心配をかけてきたから、
みんながずっとずっと心待ちにしている幸せ。
どうか届きますように。
自己満足な記事、失礼いたしました 笑