AIHチャレンジ4回目を最後に、
次からは体外受精にチャレンジすることになったのですが、
やっぱり決断するには戸惑いもありましたし、
実は今でも心の端っこでは、
今回のAIHで ミラクルが起こってくれないか、
なーんて思いがチラつくこともあります
自分の心の整理のために、
体外受精へのチャレンジを決めた心の動きを書いておきたいなーなんて思います。
まず、
①内膜症持ちで、いつ卵巣嚢腫や子宮腺筋症が再発するかわからないこと
何度か書いてますが、子宮内膜症がわかった結婚当初から体外受精については頭の中をかすめていました。
②35歳になったこと
年齢だけが全てじゃないですが、やっぱりひとつの節目の年齢のような気もします。
これはあくまでも頭での理解の話。
心を動かす材料にはあまりなりませんでした。
(ほんと、頭と心ってバラバラだなーって思います)
心を動かす理由となったのは
①私の中でどんどんどんどん「早く」赤ちゃんに来て欲しいという想いが膨らんできてること。
最近、ほんと赤ちゃんに来てほしくて来てほしくて…
今までもそうでしたが、最近特にその想いが強い感じです。
②私の想いに比例して(もしかしたらそれ以上)旦那さんも赤ちゃんへの想いが日に日に高まってること
この2つで心の95%は決まったと思います。
でも、100%には届かなくて…
旦那さんとすぐに体外受精に進んだ場合、あと1回AIHに挑戦した場合と色々話していくうちに、
③仕事を含めた生活のタイミング
という、話になりました。
次回すぐに体外受精に進んだら、
11月 子宮内膜ポリープの手術
12月 採卵周期
1月 移植周期
つまり、ありえないくらいトントン拍子に進んだとして、一番早く結果が出るのは1月末くらいです。
半月くらい前に、職場でまた面談があって
直属の上司と責任者の上司と話をしました。
前からわかってたことなのですが、
私は異動の対象者。
(私の職場は2.3年の短いサイクルで異動があります。)
次に異動するのは、おそらく本社です。
今は転職3年目で、ようやく仕事に慣れてきてやっとこの夏くらいから残業も少なくなってきて、なんとかクリニックにも通えてるのですが、
基本的に残業の多い本社勤務になって、また新しい仕事。
飲み込みの悪い私のこと。
またまた残業の嵐になることが目に見えてます
クリニックに通い続ける自信なんて全くなくて。
ダメ元で、面談の場で異動はしたくないと言ってみました(図々しいのは承知です。)
もちろん
・不妊治療でクリニックに通ってること
・今も急に休んだり、残業ができなくてすぐに帰ったりを度々していること
・なかなか治療の結果が出ないこと
・より高度な治療に進むことを考えてて、その場合はさらに通院の頻度が増えて、急に休むことも増えること
・今の職場にはやっと慣れてきて、最近やっと残業も少なく仕事を進められるようになって通院ができているが、別の職場で新しい仕事をするには不安があること
よく上司2人を前に、自分の都合をここまで並べたなと思うのですが、
妊活のために頑張って伝えてみました。
(ちなみにこのようなことは折をみて少しずつ伝えてはいました。)
でも、残念ながら、
上司2人の顔色は晴れず…
「希望は聞いたけど、もし異動となった時にガッカリしないで欲しい…」
「ご懐妊となればもちろん異動じゃなく残留になるんだけど…」
あくまでもカンなのですが、
異動は決まってるみたいです…
不安。不安。ほんと不安。
もちろん体外受精に進めば、
すぐに授かるなんて都合のいいこと思ってるわけではありませんが、
やっぱり今、慣れた職場に居られるうちに、内膜ポリープの手術もして体外受精にステップアップしておかないと…と強く思いました。
1度治療を始めてたら、環境が変わった時にも少しは対応しやすいかもしれませんし。
それにしても、やっぱり仕事をしながらの妊活って色々と壁もあるなーと思ってしまいました
組織で働く以上、個人の意見が尊重されることばかりではない(尊重されることの方が少ない?)のはしょうがないとは思いつつ。
もしかしたら、治療の進み具合によっては仕事に対しても決断をしなければいけない時も来るのかもしれません。
できるだけ、頑張りたいとは思いますが。
でも、赤ちゃんが最優先なので。
そこは絶対に変わりません。
そして自分の体調も大事にしないといけませんし
仕事に最後の後押しをされたというのが私らしいといえば私らしいですが、
とにかく「今だっ!!」と思えたので、
理由はともあれ良かったのかもしれません。
自分にとって最適なように物事は流れると信じて
流れに乗っていきたいと思います
長~い記事になってしまいましたが、
最後まで読んでいただいてありがとうございました