海外移住先比較④ マレーシア or フィリピン 言語 | 印象学イメージコンサルティングで「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」【東京(港区)】

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 皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
先日から、海外移住先比較というテーマでマレーシアとフィリピンの違いについて
比較で私が感じたことをテーマごとにご紹介しております。

第1回目:治安の差についての比較
第2回目:宗教についての比較

第3回目:交通事情についての比較

最近は英語留学先としてもマレーシアとフィリピンが比較されますね。
というわけで、今回は「言語」をテーマにご紹介致します。


「なりたい自分」になるための印象学レッスン


結局語学留学の場合は、マレーシア、フィリピンに限らず学校次第、先生次第だとは思いますが、
マレーシアはイギリスの植民地時代があり、フィリピンはアメリカの植民地時代があり、
それは多少影響を感じるので、どちらの英語を身に着けたいかで選ぶというのもありだと思います。

もし短期間で行く場合でしたら、治安の差 を考えるとマレーシアが良いかもしれません。
但し、語学学校以外の日常生活でも英語を身に着けたいという方には、フィリピンがオススメです。
私がマレーシアに着いて最初に気付いたのが、マレーシア語や漢字の表記。

こういった現地語表記の光景はフィリピンではあまり見かけないんです。
というのも、英語はマレーシアの「準公用語」ですが、フィリピンは英語が「公用語」だからです。
両国とも英語が広く通じるとはいえ、ここは大きな違いなのではないかと思いました。

マレーシアでも英語は広く通じますし、綺麗な英語を話す方が沢山いらっしゃいました。
その一方で、スーパーやタクシー、コンビニなどでは、
私が言っていることは理解できても英語では返答ができなかったり、
文章にはならず単語だけで返答があったりという場面も多々ありました。

先日交通事情についての記事 の中で、
「車を運転したいならマレーシア、でもちょっと条件がありそうです。」と書いたのはこの為です。
基本的な物は多少現地の言葉で覚えなくてはいけないなぁと感じたからです。


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ちなみに、フィリピンの公用語は、英語とフィリピノ語なのですが、
街中の看板や出版物、公的書類などは基本的に全て英語表記です。
フィリピノ語で書かれている物を探す方が大変です。

貧富の差の大きな国ですから、教育レベルによって話す英語のレベルや発音などは大きく違いますが、
英語で学校教育が行われており、得意不得意はあっても、英語を話せることが標準の国。

それをものすごく実感したのはフィリピンでの結婚前セミナーでのこと。
結婚前セミナーっていっても、婚活セミナーじゃないですよ。笑

フィリピンはカトリック国で離婚制度がない為、結婚までの道のりが超~~~厳しい国なのです。
二人がいくら愛し合っていたとしても、勢いでは結婚できないシステムになっています。

公的機関の結婚セミナーで「結婚とは、夫婦とは、家族とは、男女の違い」などについて学びます。
これは任意ではなくて義務、結婚のプロセスとして法律で定められており、
その修了証がないと結婚式さえできないのです。

というわけで、私たちも漏れなくその結婚セミナーに参加したのですが、
当日のセミナーはフィリピノ語ではなく英語で行われました。
なぜならそこに日本人の私が参加していたから。

「今日のセミナーは外国人の参加者が居るので全て英語で行いましょう。」
とインストラクターが言い、私一人の為に急遽参加者全員の会話も英語になったんです!

でも誰一人として英語の進行に困ることなく問題なくディスカッションをしたり進行して行きました。
それくらい、英語を話せることが当たり前の国なのだと感じた出来事でした。
これは本当に外国人にとってはありがたい環境だと思います。


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ちなみに私とフィリピン人の夫の会話は100%英語です。
実は私はフィリピノ語はほとんど話せません。
でもフィリピンで普通の生活をするのには基本的に困らないのです。

ちなみに夫はマルチリンガルですが、そもそも第一言語はフィリピノ語ではありません。
家庭で使う言語、親戚と話す言語、現在住んでいる地域の言語が全て違い、
それに加えて公用語の英語とフィリピノ語の5つの言語を使い分けて生活しています。

日本でマルチリンガルというと天才のように聞こえますが、フィリピンではごくごく普通です。
フィリピンは7000以上の島から成る国で、言語は大きく分けても8つあると言われています。
細かく分けると100を超えるそうです。

それは日本の「方言」と違い、文法や単語が別物となる為、
両親の出身地や住む地域によって使う言語が変わり、多くの人がマルチリンガルとなるので、
それぞれの共通語としての役割を担っているのがフィリピノ語と英語なのです。


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マレーシアは多民族国家で、他の民族間同士は英語で話すということですが、
公用語ではない分、使う機会がない人は使わないから話せないという印象を受けました。

フィリピンの場合は通常公共の場ではアナスンスなどにも英語が使われていて、
例えフィリピノ語で話しかけられたとしても、英語で聞き直したら問題なく英語で返って来ます。

私達夫婦はよく映画を見に行くのですが、
フィリピンの映画館は英語での上映が基本で英語の映画に字幕はつきませんし、
アメリカのドラマやTV番組も字幕なしで普通に放送されています。

また、フィリピンは超階級社会、学歴社会の為、大卒人口も多く就職が厳しい為、
スーパーのレジ打ちの仕事などはアルバイト・パートではなく大卒の人の仕事ですし、
マクドナルドなどのファーストフードで働くのもバイトではなく大卒でないと働けないと言われています。

それは、英語で接客ができるということが必須だからという話も聞きます。
そんな環境ですから、日本人移住者や留学生の生活圏内で接するフィリピン人たちは
なおさら普通に英語が話せるということもあると思います。

貧富の差が激しい国ですから、本当に教育を受けられずに居る人も居ますので、
100%とは言えないですが、少なくとも観光客や移住者、留学生の日常生活の圏内では
英語だけで生活することに不便さは感じないのではないかと思います。

というわけで、現地の言葉を使うことなく毎日の生活を英語で送ることになると思いますから、
日常生活で積極的に英語を使いたいという方には、フィリピンの方が有利だなぁと感じました。
また引き続き二国間の違いについてご紹介して参ります。



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