スイスに到着して、この旅4か国目に突入しました。

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そして、4か国目スイスに到着しました。

ジュネーブ空港に到着してから、前回の教訓を生かして⇓

 

早めにレンタカーを借りに行った夫。

今回のレンタカーはバジェットで、ネット手配。
借りるレンタカーのカギと番号を事務所で渡されて、車は無料の送迎バスに乗っていくレンタカー発着所にあるというので、空港で合流後、みんなで荷物をもって送迎バスに乗り、乗るはずのレンタカーがあるという駐車場に到着しました。


でもねぇ・・・

実際行ってみると、レンタカーが思ったより小さいの。

特に困ったのは、スーツケースが4個入るという車を選択して借りたのだけれど、どう頑張ったって3個しか入らないし、トランクルームにようやく2個入れ、後部座席に3個目のスーツケースを入れると、運転席から後ろが見えないのです。

しかも、4個目も入らない。

 

まあ、、みんなスーツケース大きいし(特に私達は世界一周途中だから)仕方がないとはいえ、困ったなー。

長距離だし山道もあるから、誰かがスーツケースを足元において抱えて乗るっていう選択肢はないし・・・


夫が「ネットでこの車はスーツケース4個入るという説明だったから予約したのに、実際は入らないのだから、文句を言って車を変えてもらってくる」と決断し、荷物と私と娘たちを残してもう一度空港行きのバスに乗り、ジュネーブ空港のレンタカー窓口に向かいました。


そして、30分以上たって夫が戻ってきました。
レンタカー窓口で「スーツケースが4個入るっていうので予約したんだけど、実際は3個しか入らないじゃないか」と交渉したら「君の気持はよくわかる。実際そうなんだろう。でも、このクラスの車で一番大きいのはあれだから仕方がない」といわれたらしく・・・

そういわれてしまえば返す言葉もなく。


で、結局もう一つ上のクラスにしてもらうことになり、交渉の結果「アップグレードすると一日当たりプラス60ユーロかかるところを、半額の30ユーロ×日数分を追加で支払う」ということで合意して、別の車になりました。

 

最初のものよりちょっと大きめの車。オペル君。

今回の車はスーツケースが楽に4個入ることに加え、オートマだったし(ヨーロッパのレンタカーはマニュアル車であることが多く、ポルトガルはマニュアル車だったので坂道が多くて苦労しました)エアコンのコントロールも運転席と助手席で別、音楽もiphoneの曲が聞けるし、走りも安定しており、中も広々。

 

結局この車の変更が、この旅の快適さを生むことになり、車の快適さは重要だなぁと改めて思いました。

それに、気になることがあったら我慢しないで、きちんと交渉することも勉強になりました。交渉して納得したら、多少お金がかかっても支払って、より良い状況を楽しむこと・・・とても大切。


娘たちからも「お父さん、英語でこんな交渉ができるなんて、やっぱり頼もしいね~お父さんに任せておけば安心!」と父親株が急上昇。

夫いわく「俺は褒められて伸びるタイプ」(爆)