再び国境を越え、カナダに戻ります。
今回はちゃんと余計なことは言わないでネットで調べた通りNexusレーンには並ばないようにという言いつけも守りました。
このレーンは地元の人の為のレーンで、早く手続きが済むのでどんどん進んでいくためそこに並びたくなりますが、並んだ挙句、そこで地元民じゃないとわかるとまた出直さなければならないので
土曜日でむっちゃ混んでいるものの、大人しく一時間一般車列に並びました。
通過する時に余計な質問をしない、余計な雑談もしないということを守ったおかげで(笑)ものの数分でスタンプを押してくれて無事に国境越え。
ほらね、通常はきっとこうなのよ。
というわけで二人で「いやー、よかったよかった」といいつつ今日から10日間お世話になるブリティッシュコロンビア大学の中にある、大学のゲストハウスへと向かいます。
実は今回の旅は夫の研修も兼ねており、この大学の敷地内にある別の大学のサマーコースに一週間出席するのですが、当初この敷地内のアパートを探したにもかかわらず、ハイシーズンでどこも満室でした。
加えてアパート代がむっちゃ高い。敷地内にあるホテル代も、10日間となるとすごく高くて手が出ない…
仕方なく、キッチンが付いたアパートを大学からかなり離れたところに予約し、彼一人バスで通うことにしたのですが、バスを乗り継いでいくこの場所よりも、もっといいところはないものか…
ところが出発のちょうど二カ月前に、同時期に長期のコースをとるという友人夫妻が
我が家に遊びに来て、一緒にご飯を食べることになりました。
その時にきくと、彼らは大学の中のゲストルームを確保することができたとのこと。それ、盲点でした。
早速彼らが予約したというゲストルームの情報をもらい、問い合わせたところ、今なら一部屋確保できるとのこと。
ただし、到着時に全期間のお金をカナダドルで払うことと(←これ!)食器もカトラリーもないので、自分で用意してこなければならないとのことでした。そんなの全然オッケー!
早速外部のアパートをキャンセルし、急遽大学の中のゲストルームにお世話になることにしました。
セントアンドリューホール。ここにして本当によかったのは、歩いて学校に通えること。
このブリティッシュコロンビア大学の敷地はとても広大でこのキャンパス内に住むとはいえ、遠いところにある寮は、バスに乗らなければ学ぶ校舎にいけないくらい離れている場所も沢山あります。
このゲストルームはちょうど教室から歩いて10分ぐらいのところにあって本当に便利。
ところが、到着してみるとまたもや・・・