突然ですが、来年1月から、「MTSコンサルタント養成講座」(略称MTS講座)を開講します。
このブログでも、これから12月まで「MTSコンサルタント養成講座」の全体像をご紹介します。
紹介というスタイルをとって、
実はMTSの真髄とその活用法を紹介したいと思います。
つまりMTS=「Mind・Tool・System」の魅力と実践効果をお伝えしたいのです。
開講の理由は、「より多くのコンサルタントの皆さんに、
MTSを使っていただきたい」ということです。
しかしこれだけ多くのコンサルタントが活躍しているのに、
コンサルタントの養成機関は、本当に少ないことに驚きました。
士業は国家資格ですから、専門学校から大学院まであるのは当然ですが、コンサルタント業界は実にあいまいです。
資格がなくても開業できるし、実力と実績本位ですから、
養成機関がなくても問題はなしということになります。
ただコンサルタントの社会的影響力は、他のどの職業にもまして大きいことを思うと、
今のままの放任でいいのか…?
何かの基準があってもいいように思いませんか?
もちろんコンサルタントの世界は経営コンサルタントだけでなく、インストラクターやファシリテーター、キャリアカウンセラーなど広く含み、統一したコンセプトはできません。
その中で「MTSコンサルタント」とは、どんなコンサルタントを意味するか?
これを明確にしないと、クライアントだけでなく、社会全体からも信用や責任を問われます。
私は、人間力と専門力で、コンサルタントの「規範」となるコンサルタントをつくるこのMTS講座の概要を、5回に分けて明確にしたいと準備しています。