せっかくのお盆休みも“おでかけ自粛ムード”なのでやることがなく、金曜日に大量開示された1Q決算に目を通し、なんとなく投資家っぽい休日を過ごすことで自らを慰めてしまう個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計125店目の紹介となります。
さて今回は西武秩父線(池袋線)徒歩1分の「名物 秩父蕎麦 立花」に行ってきました。2017年にリニューアルを終えたばかりの駅舎を出て右折し、飯能方面に向かって線路沿いを歩き、一番手前の踏切を渡って直ぐ左手のところにあります。線路沿いにあり、のぼりや看板も立っていたりするので、視認出来るかと思います。
秩父、といえば近年はアニメの聖地としてのプレゼンスを高めており、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(あの花)』『心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)』の著名2タイトルにくわえ、『空の青さを知る人よ(空青)』も加えたものが、秩父三部作とされているようです。多分に漏れず、当店にも『ここさけ』のポスターが掲示されていました。
さて今回は「ランチ天そばセット/税別950円」、をオーダーしました。
蕎麦は秩父地粉を使用し、武甲山の伏流水を使用して打った自家製麺の二八蕎麦です。コシも強く、粗挽きのため、とにかく蕎麦の風味が強い逸品です。蕎麦の本来持つ力強さが存分に発揮されており、この辺はさすがに名物・秩父蕎麦を謳うだけのことはあると言えそうです。付け合わせの天ぷらも揚げたてであり、秩父名産品である舞茸もありました。
そして、セットで付いてきたのがこちらのホルモン丼(ミニ)です。秩父はホルモン丼やわらじカツ丼が有名であり、B級グルメ界においても評価を急速に高めていますね。
ちなみに他のメニューは以下のとおりです。当店は“美人つけそば”という、とろろやきのこ各種、おろしが入ったつけそばが看板メニューのようです。また、下の写真2枚目にあるとおり当店は今年に入ってから移転しており、それまで秩父市役所の方にあった店を今の西武秩父駅近くに移しているので、少なくとも観光客には便利なロケーションになったと言えそうです。
西武秩父にお越しの際は是非どうぞ。優良店です。