昨日のエントリは長文かつ概念的で漠っとしていたので、イメージ促進のために超実践編として具体例を挙げていきます。基本的な考え方として、あえて相場と距離を置きに行くことが大前提の手法となりますが、当方がかつてのリーマンショック等で大打撃を食らった時に実際に実践していた内容となるので、参考になるものがあれば部分的に採用いただければと思います。
①積立インデックス投資を始める
(オススメ度:★★★ 難易度:★☆☆)
投資を続けているとインデックス投資家が相場暴落時に喜んでるシーンをよく見かけたりするかと思いますが、彼らは少しでも安い時期に口数を少しでも多く買い込みたいというマインドが遺伝子レベルで組み込まれているので、あれはわりとマジで喜んでいます(笑)。買うファンドは適当で構わないと思いますが、コストの安いemaxisとかの全世界インデックスでも選んで、月数万円の積み立てを始めてみると、ダラダラと調整相場が3年くらい続いたとしてもあまりイライラしなくて済みます。
②資格の勉強をする
(オススメ度:★★★ 難易度:★★☆)
「どうせ3年くらいは相場が復活しないんだろ」と考えるなら、3年くらいかかる難関資格のお勉強でもすればいいと思います。気分的に証券口座にログインもしたくないでしょうから、お勉強に大変集中できると思います。仕事の昇進要件になっている資格や、語学のブラシュアップ、どうしてもお金回りに拘りたいなら適当にFPあたりでも取ればよろしいかと思います。
③転職活動をする
(オススメ度:★★☆ 難易度:★★★)
②の資格取得でパワーアップさせてから、転職活動をして年収アップさせれば入金力もアップして、結果的に復活が早くなると思います。当方も独身の時、既婚の時とで複数回転職していますが、特に所帯を持った状態での転職活動はストレス負荷も非常に高く、エネルギーを使うので、いくら暴落しようが相場などわりとマジでどうでもよくなります(笑)。
④婚活等を頑張る
(オススメ度:★★☆ 難易度:★★☆)
②・③同様に「どうせ3年くらいは相場が復活しないんだろ」と考えるなら、じっくり婚活にでも精を出す好機だと思います。結婚して二馬力になれば、入金力もアップするので復活が早くなります。結婚するための自身のファンダメンタルが足りないなら、②・③による年収アップは当然ですが、ダイエットするなり料理教室に通うなりすればよいと思います。私は婚活目的というわけではありませんが、相場が死んでいた時はやることもないので2年くらい料理教室に通っていました。
⑤優待で行く場所を考える
(オススメ度:★★☆ 難易度:☆☆☆)
この中で一番簡単で難易度激低なのがこれです。今回の暴落時期が5月とか6月とかだったら、優待券がたくさん届くので気も紛れるですが、口座の含み益が減って優待も届かないと何のために株をやっているのかわからなくなるので、気分も荒みがちです。例えば2月に権利を取った優待とか、3月に権利を取る予定の優待で行きたい外食店やそのお店で頼みたいメニューなどを事前に調べておくと気分がマシになると思います。ちなみに私は先週初めて権利を取った東天紅の店舗一覧やメニューを最近よく見ています(笑)。
⑥配当金で買いたいモノを考える
(オススメ度:★☆☆ 難易度:☆☆☆)
これも上記⑤と似た様な考え方で、気分転換が主目的なのですが、こんな暴落相場で配当金が入ったらモノなど買わずに株を買う資金に回ってしまうのがオチだと思うので、書いてはみたもののあんまり実践的でないかもしれません。
以上6点を挙げてみました。今回の調整局面もやっと「コロナショック」と名前が付いたばかりであり、まだ底も見えてないので本件をエントリするのは時期尚早かな・・・とも思ったのですが、思いついた時に書かないと忘れるのでちょっと早めに書いてみました。ご参考になれば幸甚です。