優待投資のよしあし。 | なちゅの市川綜合研究所

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最近は9月中間決算会社の封筒の到着が集中しており、私は優待目的
で単元株だけ保有している会社も少なくないことから、毎日の様に封筒
が束で届く“(いわゆる)郵便爆弾”が続いております。

平日はなかなか開封して中を見る時間が取れないので、週末とかに
纏めてこの開封・確認作業をするのですが、TVを見ながらだらだらと
やったりするので(昨日はamebaTVで“氷菓”がやっていた影響も有り)、
昨日は半日使ってもあんまり進みませんでした。

ということで、作業中色々思うところがあったので、優待投資について
よしあしを纏めてみました。「株価変動に季節性があり、株価に下方
硬直性がある」とかそういった市場における特徴ではなく、日常生活
との相性的なところでのよしあしを纏めています。

◇よいところ
・日中や日毎に株価チェックする必要がないので時間が節約出来る。
・米、加工食品、飲料、その他日用品等、あらゆるものをまかなえる。
・外食、小売店舗に詳しくなれる。どこの施設に何の店があるかわかる。
クオカードや信販ギフト、ジェフグルメは現金に近いので税金面有利。

◆わるいところ
・単元株で集める傾向が出るので、封筒の処理に要時間。
・優待に有効期限があるため、外食(特に居酒屋)が固定化される。
・上項の外食同様、食品であれば賞味期限があり、デブになる。
・使わない優待は換金手間が発生、最初から配当株を買う方が早い。

∴結論
飲んべえの私にとっては優待は依然魅力的ではあるものの、ある程度
の資産規模になった方が、優待株を卒業するのも十分理解できる。

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