カツ丼の安さに国力の低下を感じる。 | なちゅの市川綜合研究所

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■カツ丼の安さに国力の低下を感じる。
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アークランドサービスの「かつや」がカツ丼を税込520円で提供しています。
僕はトンカツが大好きなので本当にありがたいと思うのですが、このカツ丼
を食べるたびに日本は本当に物価の安い国になったんだな~と思います。

カツ丼より先に廉価飯の代名詞になってしまった牛丼を例にとっても、一昔
前までは300円台で食べられるような代物ではなかったはずなので、やはり
それもすごいことだと思います。最近の優待族の方の中には吉野家HDが
優待を牛丼一杯無料券から300円サービス券に内容を改悪したことをご存じ
ない方もいるのではないでしょうか。

・・・というわけで、庶民の贅沢であったカツ丼や牛丼、果てはステーキまで
も数百円で食べれるような世の中となり、ことここで取り上げたような食事
に関しては上海や香港、シンガポールはもとより他のアジアの主要都市より
安いのではないかと思います。勿論、日本食ニーズの絶対数や食材調達等の
都合で日本の方が安いのは承知してますが、それにしても違和感があります。
タイの方が日本に来て、てんやの天丼を"「安い!」と言って群がっているのも、
似たような話だと思います(タイバーツってそんなに強い通貨でしたっけ?)

だからこういう切り口で見る限り、日本はもうアジアの先進国ではないのかも
しれません。これまで日本人は円の強さにものを言わせて、アジア各国に大名
旅行するなどしてきましたが、もうそういう時代ではないかと思います。今や
日本が大名旅行を『していただく立場』になっており、相対的に日本の国力が
落ちたんだと思います。

IMG_3606.JPG
・・さて、カツ丼一杯の話からずいぶん話が飛躍してしまいましたが、僕は
富士そばのカツ丼も好きです。店によって値段が違いますが、こちらは税込
400円台で食べれて、スープも付くのでかつや同様に気に入っております。
かつやは漬け物食べ放題ですけどね。こういう時だけ、デフレありがとう。

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