現在値 1,553円/100株 PER34.8 PBR2.32 6月配当 株主優待なし
決済事業、広告、ベンチャー投資など多角展開。持分にカカクコム。
配当金は6月の年1回5円で、配当利回りは約0.32%となります。
デジタルガレージは株主優待制度を実施しておりません。
業績から確認していきます。
■2011年6月期 売上高 110億円、経常利益 9.7億円 EPS24.4円
■2012年6月期 売上高 149億円、経常利益 27.0億円 EPS48.8円
■2013年6月期 売上高 279億円、経常利益 30.7億円 EPS60.2円
■2014年6月期 売上高 325億円、経常利益 39.0億円 EPS53.2円
■2015年6月期 売上高 390億円、経常利益 60.0億円 EPS80.9円 ce
□2013年12月中 売上高 156億円、経常利益 16.8億円 EPS30.4円
基本的にはビジネスドメインが時流に沿っていますので、ここ数年間は
右肩上がりの成長が続いています。今2014年6月期も中間段階で上方修正
しており、売上高段階では大したことのないものの、経常利益は赤字予想が
一転して7.5億円の黒字に転じており、通期の数字も期待できます。
今期は電通、ADK、CCIと合弁で設立した会社を商号変更し、「BI.
Garage」として流行のデータサイエンス事業を開始しました。
まぁデジガレっぽい会社ですね。
業績面以外では、やはり保有株の時価が当社評価のポイントとなります。
カカクコムの時価総額をざっくり3,000億円として、当社持分を20%で計算
すると約600億円となります。香港上場の環亜智富・イーコンテクストアジア
の時価総額を約200億円として、当社持分を50%とすると100億円となります。
これで合計700億円ですので、大体この2銘柄で当社時価総額がカバーされる
計算になりますが、当社の関連会社や投資先はこれらだけではないので、
逆に言うと当社の事業価値は殆ど無視されている形となります。
(注・ツイッター株もまた殆ど無視してよい程度しか持ってません)
諸般勘案の結果、投資判断はOutperformでカバー開始します。
現在の株価は当社の持つポテンシャルを織り込んでいないと考えております。
そういえばイーコンテクストアジアって、瞬間的には時価総額5~6百億円位
あったのになんだか急速にショボくなってますね。SBIベリトランスも
上場廃止前は適当に100億位あった気がしますので、今の洗替した評価だと
企業価値が一緒か下手すると減ってる?感じがしなくもありません。
ベリ虎ついでに思い出したのですが、ファイナンス・オールは凄かったですね。
上場してからの高騰と、株価が落ちてからの強制株式交換まで圧巻でした。
上場企業の出し入れには定評のある相場巧者のSBIだけのことはあります。
(と、当社に関係ない会社の評価で終わる。)
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