
【7989】立川ブラインド工業(東証2部)投資判断 Outperform
現在値 494円/100株 PER9.9 PBR0.36 6月配当12月配当優待
ブラインドと間仕切りのトップメーカー。東リと株持ち合い。
配当金は年2回合計で10円で、配当利回りは約2.02%です。
立川ブラインドは株主優待制度を導入しており、300株保有の12末の
株主に対し、1,000円分のクオカードを配布しておりますので、
これらを合計した300株保有時の配当優待利回りは約2.69%となります。
また当社株を3年以上保有しておりますと、長期保有優遇制度として、
500円分のクオカードがおまけで付きますので、利回りが約3%となります。
業績から確認していきます。
■2010年12月期 売上高 370億円、経常利益 12.3億円 DPS10円
■2011年12月期 売上高 371億円、経常利益 15.8億円 DPS10円
■2012年12月期 売上高 381億円、経常利益 17.6億円 DPS10円
■2013年12月期 売上高 400億円、経常利益 18.2億円 DPS10円
■2014年12月期 売上高 402億円、経常利益 21.2億円 DPS10円
□2014年6月中間 売上高 197億円、経常利益 10.7億円 DPS5円
前回は昨年の11月にレビューしたばかりですので簡単に記載します。
結局、前2013年12月期は3Q時点では進捗率が微妙だったのですが、
いざ締めてみれば予算超過ということで、増税前の駆け込み需要が
炸裂した様な形で見事達成となりました。
そんな訳で、図らずも今期のハードルがカチ上がってしまった訳ですが
今期は売上・利益ともに4%増予想ということで、やはり保守的な予想を
してきております。本来は前期と今期でならせば連続2桁増益になる筈
でしたので、ちょっと先食いしてしまったような残念感がありますね。
財務については相変らずの鉄板具合でありまして、引続き有利子負債ゼロながら
手元現金は2億円位増え約90億円弱になりました。当社は時価総額も100億円
程度しかありませんので、事業価値がゼロ計算に近い破格のバリュー状態です。
さすがに安いので、投資判断はOutperformでカバー継続します。
当社は何を思い立ったのか、今年2月に21万株@492円の立会外分売を
行いました。ここ数年は分売を行った実績がなかったので若干びっくり
しましたが、やはり何かを意識している様な動きが継続していますね。
優待の新設を行ったのもわりと最近の話ですし、足元では優待制度の拡充
を発表したりもしてますので、勘違いでは無いかと思います。前期は日経
IRフェアなどにも出展してましたので、イレ込み具合が何かと凄いです。
※参考記事 2013-11-17 503円 投資判断Outperformでカバー開始
鉄板財務のクオカード優待銘柄、立川ブラインド工業の分析。
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11690872021.html
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