今年もはや2ヶ月が過ぎましたので、毎回恒例の投資主体別売買動向を
時系列でおさらいしておきます。対象は外国人のみです。
2014年1月1週 ▲1,593億円
2014年1月2週 ▲371億円
2014年1月3週 ▲2,329億円
2014年1月4週 ▲7,402億円
2014年2月1週 △412億円
2014年2月2週 ▲1,858億円
2014年2月2週 △454億円
言うまでもありませんが、△は買い越し・▲は売り越しを示しています。
直近週間こそ買い越しに転じてきましたが、微々たる金額です。
例年1月の出来がその年の相場を占うとされており、先月は悲惨な結果でしたが
2月になってもグダグダな相場展開なので、本当にそうなりそうな気がしてます。
小型株は板が非常に薄く、2月の優待株あたりも未曾有の逆日歩祭りを経て、
昨日も下値叩き込みを続けていました。昨年の相場が権利ただ取りからの高値
追いだったことを考えると・・・・隔世の感すら漂っております。
否応なしに去年とは違う相場であることを思い知らされますね。
■基本は高配当・優待株です
年初からこのスタンスは変わっていません。
今年は勝負を避けつつインカムゲイン重視でいきたいと思います。
たまにキャピタルゲインが取れたらよいかな・・・くらいの感じです。
個別では不動産セクターの弱含みが気になっています。
あれだけ騒いだオリンピック効果とは何だったのか?という感じです。
マンデベ系は消費税増税を控えて元から弱かったので別にいいとして、
デベ系も相当雲行きが怪しくなってきたと思います。
三井不は3,000円割れのラインで、地所はずっと右肩下がりです。
昨年株価を爆発させたヒューリックも1,100円台まで位置を下げています。
これらの会社は昨年騰がったからまだ良い方で、NTT都市開発なんかは
大した見せ場もないまま800円台に逆戻りです。出遅れ株の怖さですね。
そんな中でも常和ホールディングスの株価が底堅いのはひとえに優待と配当
のせいだと思っています(本当は増資済みであることと意欲的な中計の評価)
ヒューリックは優待がすばらしいのですが、いかんせん時価総額がデカすぎて
個人で支えきれないのがネックです。
本当は時価総額が不当に安い平和不動産にもっと頑張って欲しいと考えており、
兜町界隈で一山いくらのビルを十数棟買い漁るのも大変結構なのでですが、
年1回のクオカード優待を年2回にすることの方が先だと思ったりする訳です。
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