以前にも似たようなエントリをしたことがありますが、
私は優待株専門の投資家ではありません。
たとえ優待が出なかったとしても、高配当株であれば買い候補に入れる
優待族の方もいらっしゃるかと思いますが、そこにも限定してません。
優待の出る株や配当金が高めの株のウエイトが高いことは事実ですが
良いと思えば無配だろうと、赤字だろうと買います。
優待・高配当株に絞れば、おそらくそこそこのリターンが見込めますし、
基本的には放置プレイで大丈夫なのですが、そうはしません。
自分なりに考えてみた結果は以下の通りです。
①大きな流れを見失う可能性があること
優待株しか見ないと、大型株や新興市場で勢いのある銘柄へ目が行きづらく
なります。主市場が動意づいていたり、崩れ初めていたりしても
優待株は値持ちが良いため、なかなか実感が沸かないこともあります。
良くも悪くも「ゆでがえる」になるのは避けたいと思います。
②革新的な銘柄を見失う可能性があること
優待株しか買わないと、マーケットを一変させるような革新性を伴う銘柄
を投資対象から逃すことが多くなると思います。
スマホ/ゲーム/ネット関連は配当と優待という観点からは買えない銘柄
が多いですし、バイオ銘柄なんておそらくひとつも買えません。
数年後にバイオ銘柄が成熟して、優待でバイオ食品が出るようになってから
いそいそ購入を検討するようでは・・・・時既に遅しと思います。
③目の覚めるような高成長株は非優待株・非高配当株の方が多いこと
まぁ、これは感覚的におわかりいただけると思います。
「いや、俺のウチヤマやシュッピンは違う!適当なこと言うな!」
とか野暮なことは言わないで下さい。
私はシュッピンは持ってませんが、ウチヤマは持ってます。
①②③と挙げさせて頂きましたが、ひとまずそんなところでしょうか。
とまぁ、自分は普通の優待族の方とはひと味違っていることを
さりげなくアピールしたかったということです。
でもこのアピールは、見方を変えると
「俺がいいと思った株は、脈絡なく何でも買っちゃうよ!」
ってことですので、我ながらポリシーがあるのかないのか分かりませんね。
あくまで私の個人的な考え方ですが、ご参考までに。
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